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【企画】有料チャンネルのプロデュースを担当。これほど何かに夢中になったことはない

※本記事は、2020年3月2日公開時の情報です。

プロフィール

ニコニコ事業本部
2015年入社

入社半年で毎月1本、番組制作を担当するように

入社後は、「ニコニコ生放送」の番組制作からキャリアをスタートしました。と言っても、専門的な知識やスキルがあったわけではありません。テレビ局のADのようなポジションで、先輩の下について番組制作の流れを覚えていきました。当社では、新入社員研修後に、各現場に配属され、OJTトレーニングを通じながら実務を身に着けていきます。私も、半年後には番組制作を毎月1本任されることになりました。手がけたのは、定点カメラを設置して動物を48時間観察するという番組です。登場させる動物の選定から動物園への撮影依頼、撮影スタッフの手配、現場のディレクションまで、すべてを一人で担当。主体的に仕事を進めることで、スピーディに知識やスキルを身につけることができました。当時目指していたのは、大手ポータルサイトのニュースで取り上げられ、話題になるような番組を作ること。入社3年目の頃、「ハシビロコウ」という動かない鳥を48時間観察する番組を手がけたときに、目標を達成できました。あのときの感動は、今でも鮮明に覚えています。

視聴者からの反応やモノづくりの一体感がやりがいに

現在は、「ニコニコチャンネル」の有料チャンネルの運用に携わっています。「にじさんじオフィシャル ニコニコチャンネル」「青木志貴の友達フラグが立ちません…」「小原莉子と紡木吏佐の成長観察記録」ほか複数のチャンネルを担当。生放送番組の企画・制作をはじめ、告知画像の制作やブログ記事の作成、予算の管理など、業務内容は多岐にわたります。正解がない仕事なので、毎日が手探りの日々。ただ、視聴者から喜びの声が届いたり、自分の企画がきっかけでチャンネル会員が増えたりしたときは、それまでの苦労が吹き飛びます。ちなみに、「にじさんじオフィシャル ニコニコチャンネル」は、開設から半年も経たない間に人気ランキング100位以内に入りました。たくさんの人たちと、一つのゴールを目指して突き進む一体感が、この仕事の醍醐味。今まで生きてきた二十数年間で、これほど何かに夢中になったことはありません。

ファンの「熱」に直接触れることが大事

この仕事は、自分のやりたいことをカタチにしていけるチャンスがたくさんあります。けれども、一番大事なのはユーザーの声。私は常々、「視聴者に喜んでもらう」「チャンネルの存在を多くの人に知ってもらう」という目的を忘れないよう心がけています。そのために実践しているのは、ファンの「熱」に触れること。直接話を聞きに行ったり、イベントに積極的に参加したりと、リアルなコミュニケーションや体験を通した情報収集を大切にしています。私が所属しているセクションは、昨年立ち上がったばかりの新しい組織です。前年を超える結果を残し、より大きなチームにしていくことが今の目標。ゆくゆくは、部長として活躍している女性の先輩のように、チームのマネジメントにも携わってみたいです。さらに、将来的には家庭と両立しながら仕事を続け、女性社員のロールモデルになっていきたいと考えています。

とある1日のスケジュール

11:00 出社&今後のチャンネル運用についてミーティング
13:00 社外のスタッフと、台本の内容などについて打ち合わせ
15:00 ランチ
16:00 チャンネルページ更新、動画編集、提案書作成など
20:00 退社

就活生へメッセージ

ユーザーさんに喜んでもらえるコンテンツを一緒に作れたらうれしいです!

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