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【デザイナー】ユーザーのニーズをデザインで形にすること。ダイレクトに届く反響が私の原動力に

※本記事は、2020年3月2日公開時の情報です。

プロフィール

ニコニコ事業本部
2017年入社

若手であることを強みに変えていける仕事

私が所属している部署では、「ニコニコ」に関連したサービスのグラフィックやUIのデザインを担っています。入社後の2年間は、「ニコニコ超会議」などのサイトやバナーを担当しました。大学ではインタラクションデザインを学んだものの、Webに関する知識はゼロからのスタートでした。けれども、メンターの先輩方が丁寧にフォローしてくれたおかげで、着実にスキルを身につけることができました。現在は、「ニコニコ動画」のスマホWebのUI改善のほか、ニコニコ関連アプリのデザインリニューアルに携わっています。担当しているのは、メイン画面やモーションのデザイン。主な開発は、企画担当やエンジニア、品質保証の方など合計7人で進めています。当社は、若手のうちから様々なチャレンジや経験をさせてもらえる職場だと思います。知識やスキルは先輩たちにまだ及びませんが、その分学びを得る機会が多く、またコアなユーザー層と年齢が近いということが私の強み。若手であることがデメリットになることは、まったくないと思っています。

ユーザーの本音にダイレクトに触れられるのが魅力

この仕事の醍醐味は、自分が手がけたデザインに対して大きな反響が得られることです。入社1年目の頃、音楽イベント「ニコニコ超パーティー2017」に登場する初音ミクMMDの衣装デザインを担当しました。自分の好きを詰め込んだデザインに対して「この衣装かわいい!」と多くのファンに喜んでもらえました。ユーザーと根っこの部分でわかり合えた感覚を得られた、忘れられない経験です。また、「ニコニコ動画」のメンテナンス期間中、サイト上に当社のキャラクターが掃除をしている画像を表示したことがあります。私が描いたそのイラストがSNS上でバズり、スクリーンショットが多くのユーザーに拡散。大きな喜びを味わえたと同時に、サービスメンテナンスというタイミングでも、アイデア次第でエンターテインメントになり得ることを学びました。ダイレクトに届くユーザーの声の中には、もちろん厳しいご意見も少なくありません。けれどもそういった声こそ、次の改善につながる貴重なアドバイスだと捉えています。私はデザイナーとしてものを作る上で、ユーザーのことを考え求められているものを考え模索し、形にしていくことを心がけています。そのため、ユーザーの本音にたくさん触れられることはとてもありがたく、大きな魅力だと感じています。

プライベートとキャリアを無理なく両立できる環境

当社は、社員一人ひとりの「好き」に寄り添ってくれる会社です。初音ミクMMDの衣装を任せてもらえたのも、今担当しているアプリのデザインリニューアルに携われているのも、私が「好き」と公言していたから。やりたいことに挑戦させてもらえる環境だからこそ、高い熱量をもって仕事に打ち込めます。また育休・産休を経て、家庭と両立しながらデザイナーとして活躍している先輩が身近にいます。子育てとキャリアの「どちらか」ではなく、両立するための支援が手厚いのも当社の魅力だと感じます。ロールモデルとなる女性の存在は、自分の将来を考えたときにもとても心強いです。また、同じ部署の男性の先輩が、もうすぐ長期の育休を取得する予定。このエピソードから、当社が福利厚生をしっかり利用できる会社だとわかると思います。自分にとってドワンゴは、働きがいも働きやすさも手に入れられる良い職場だと感じています。


とある1日のスケジュール

12:00 出社&連絡事項やタスクの確認
13:00 アプリリニューアル関連の日例
13:30 同僚とランチ
14:30 動画チームデザイナーの週例
15:30 「ニコニコ動画」スマホWebのミーティング
16:00 デザインワーク
18:00 ミーティング
18:30 デザインワーク
21:00 退社

就活生へメッセージ

最初は、「ニコニコ」に詳しくなくても大丈夫です。
私も仕事を通して少しずつサービスの知識を増やし、自然と「ニコニコ」独自の文化をおもしろがる視点を養うことができました。
ですから、気軽に一歩を踏み出してみてください。

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