ドクターズプライムでは文系・理系・学年関わらず長期インターン生を募集しており、2023年度には十数名をインターン生として採用しています。インターンの経験を活かし他社に入社する人もいれば、新卒でドクターズプライムに入社する人もいます。
2023年度はその中で3名が新卒として卒業後もドクターズプライムで働くことを選んでくれました。
今回はその新卒3人衆に1問1答で入社理由などを深掘りしていきたいと思います!
インタビュアー:
それではまず、3人のドクターズプライム(以下、DP)に出会ったきっかけを教えてください!
田中康裕(インタビュアー追記:筋トレ男子・生物化学専攻・2時間かけて4年間通学・呼び名:やす) :
大学3年の後期の際に、就職活動中にインターンを探していたとき、wantedlyでドクターズプライムの求人を見つけました。
実は僕、学生時代に症例数の少ない難病に苦しみ、その経験が僕の就職活動の軸に影響を与えています。
当時病気で病院を転々として5年間悩んだ末、ある医師から処方された薬によって救われた経験があります。
この経験がきっかけで、世の中の病気に悩む人を救うことに貢献したいと考えるようになり、元々は製薬会社でMR(医薬情報担当者)として働くことを目指していました。
ドクターズプライムの求人を見たとき、インターンシップで医師と直接話ができると書いてあり、めちゃくちゃいいじゃん!!申し込むしかない!という思いですぐに応募しました。
実際にインターンとして入ってみると、組織全体が目標に向かってストイックに努力しており、非常にアットホームで温かい雰囲気の中歓迎してくれました。
また、principleという行動指針が定められており、とにかく挑戦を恐れず、お互いを信頼し、チームでスピード感を持って突き進んでいくことを全員で意識していることにも圧倒されました!
落合健太(インタビュアー追記:バスケ男子・情報工学専攻・サングラス男子・呼び名:おちけん) :
私の母が助産師として働いていたため、子どもの頃から医療業界への関心がありました。
ドクターズプライムとの出会いは、インターンシップを探している際に、ドクターズプライムの採用担当者から直接連絡が来たことでした。(注記:落合さんはインターン募集媒体のスカウト機能でマッチング)
オンラインで面接した後に、採用担当者から「とりあえず来てみるか!」と言われたので、オフィスに伺ってみると、社員全員が事業に対して熱心に語り合い、真剣に事業の成長のために話し合っていました。
さらに、その社員の中の一人が事業とメンバーに対する想いを語り、涙する姿を見て、「俺が求めていたあちぃ会社はここだ!」と思いました。
結果的にその熱量に圧倒され、お試しの日にインターンとしての参加を決めました。
長島冬馬(インタビュアー追記:お笑い男子・文学専攻・大学時代はお笑いサークル所属・呼び名:とうま) :
私のドクターズプライムとの出会いは、完全に偶然からでしたね。
以前長く勤めていたアルバイトを辞めた後、スポット求人を中心にバイトをしていた時でした。
2023年の夏、浅草で見つけた求人が非常に良い条件で、詳細を見てみるとインターン採用面接の案件でした。「面接に給料が出るって最高じゃん!」と思い、ちょっくら行ってみるかと思い立ち、その日の飲み代を稼ぐつもりで面接に行きました。
そしたら、当時DPに在籍していた方からの熱烈なアプローチと、社長自らが語るミッションとビジョンのおかげで、その場で「インターンやります」と言いましたね(笑)
当時、私の髪色が真っ青だったのもあり、今考えてもよく採用してくれたよな〜と思います。
インタビュアー:
やすさんとおちけんさんは医療系のインターンシップを探す中で出会い、とうまさんはその日の飲み代を稼ぐ目的というきっかけだったんですね。
入り口だけ聞くとスタート時点での意識の差はだいぶ大きかったんですね。笑
みなさん実際にインターンを3ヶ月〜半年程度経験した上で、新卒でドクターズプライムに入社をする決断していますが、インターンだけでなく新卒入社をDPに決めた理由はなんですか?
やす:
僕の場合、就活をしている最中もやはりドクターズプライムへの入社について考えていました。
製薬会社の内定ももらったのですが、病気に苦しむ人々を助けたいという自分の本来の目的を一番実現できるのはドクターズプライムなんじゃないかと感じていました。
それにドクターズプライムがスタートアップ企業であるからこそ、新卒でも組織の意思決定に大きく関与していけるっていう所も、大手では経験できない良さだと感じましたね。
おちけん:
入社理由としては大きく2つありますね。
1つ目はDPの目指しているミッションへの共感、2つ目は会社の雰囲気が自分に非常に合っていると感じたからですね。
正直最初はミッションへの共感はそこまで田中さんほど強くなかったのですが、インターン生として病院の院長や医師と話す中で、頑張っている医師が評価されない現実を目の当たりにし、このままだと頑張っている医師がいなくなり、最終的には助かる命まで助からなくなるなと感じました。
また、チームメンバーが互いに支え合い、質問や不明点を気軽に聞けるオープンな文化があるため、性格的にも気になったことはすぐに聞いてしまう性格と合っているということも入社理由にはなりましたね。
とうま:
私は、ドクターズプライムが目指す「医師が患者に寄り添うことに正当な評価が与えられる世の中」というビジョンに惹かれましたね。
周りに非常に優秀な人たちが多くて、ここでなら自分も成長できると確信できた部分も大きいのですが、最終的には、ドクターズプライムのビジョンに惹かれて、この会社で働きたいなと思ったからですね。
インタビュアー:
三人とも最終的にはミッション共感や会社のオープンな雰囲気に惹かれて入社されたのですね!
入社を決める際に何か悩んだ点はありましたか?
やす:
大手の安定を捨てて、スタートアップの不安定な環境を選ぶことを簡単に決めることができなかったのは正直な所ですね。
でもやっぱり安定していて決まったやり方がある中で仕事をするよりも、決まったやり方がない中で突き進んでいく方が、自分がどんどん成長できると感じましたし、なによりドクターズプライムの患者さんが救われる世界を作りたいというビジョンは心から叶えたいと思ったんですよね。
おちけん:
新卒3人衆というタイトルの記事ですが、本当は自分は新卒ではなく、大学を中退して入社してます。
そういうこともあり、入社時には大学を辞めて入社するのが本当に正しいのかをかなりの時間考えましたね。
ただ長い間悩んだ結果、自分が本当に挑戦したい環境なら、大学を辞めても1年でも早く挑戦した方がいいと思い入社しました!
さすがに社員の人には大学を辞めるのは止められましたけど、自分の決意は思った以上に固かったですね笑
とうま:
就活も一回くらいした方が良かったりしたのかな・・・? と思った時もありましたが、ぶっちゃけ悩んだ点はあまりなかったなというのが正直なところですね(笑)
ここならやっていけると思って入社を決めたので、特に困ったことはなかったです。
インタビュアー:
最後に、3人の現在の役割と今後の意気込みをお願いします!
やす:
現在は医師向けの勉強会プラットフォームを運営するチームに所属し、月に50人以上の登壇医師とミーティングや商談をしつつ、魅力的なコンテンツ配信のための新規企画立案・実行などを行っています!
とにかくアカデミア事業の中でも最前線で医師とがっつりコミュニケーションを取っていきますし、実際に新規企画を自分が主体となって進めていくので、営業力や、0→1を作る力、事業をスピード感を持って推進していくためのノウハウなど日々多くのことを学んでいます。
今後は日々の失敗や得た知識などをもとにPDCAを回しながらどんどん成長し、視座をさらに高めてチームで最大の成果を出せる事業のマネージャーを目指したいと思います!
「人を救うことに向き合う医師を仕組みで増やす」というミッションを実現し、綺麗事ではなく本気で患者さんが救われる世界を一緒に作っていきましょう!
毎日目まぐるしく事業は進んでいきますが、チームで協力して楽しみながら仕事ができる環境だと思います!一緒に頑張りましょう!
(あと筋トレ大好きなんで、筋トレする方はぜひに一緒にトレーニングいきましょう!!笑)
おちけん:
現在は病院向けの非常勤医師紹介サービスで営業とマーケティングチームに所属しており、病院の院長・事務長に対して商談を行ったり、病院向けマーケティングチームでは、手紙、メルマガ配信、院長先生に登壇してもらう共催セミナーの開催、企業とのアライアンスを担当しています。
特にマーケティングチームでは事業部長とインターン生の3人のチームということもあり、自分で考えた施策を実行し、評価するというPDCAサイクルを多く回すことができるので、主体的に動きたい人にとっては最高の会社だと思います!
さらに会社の軸となっている事業のマーケティングを任せてもらっているので責任も重大ですが、その分頑張っただけのやりがいはありますね。
今後はとにかくなんでも屋になっていきたいですね!
一定の専門性というものは持ちつつも、この人に聞けばなんでもわかるくらい頼られる人になるのが今後の目標です!なので、「あなたは何はできますか?」と聞かれた時には、「1年間で〇〇億円伸ばせる組織を作れます!」というのを肩書きにできたらって思ってます!
とうま:
今は医師向け勉強会プラットフォームの中の、製薬企業のMRさんと、薬の説明会を主催したい医師のマッチングを推進するチームにて、毎日たくさんの医師や製薬企業のMRさんへの架電や商談を行なっています。チームメンバー数が多い訳ではないので、どうすればより医師の方々のニーズに寄り添ってマッチングを成立させられるのかということを考え、それを実行し、評価するというサイクルが回りやすく、そこにはあまり上司部下という垣根がないなと感じます。
こうした業務と並行して、チーム初のコンテンツマーケティングの足掛かりとしてウェビナー開催に裏方として携わったり、CRMシステム導入に向けた実機検証なども行なっています! 先輩方のサポートはありつつも、どんどん新しいことを任せられているので毎日充実しているなと感じますね。
今後の意気込みとしては、自分の好奇心を武器に、0から1を作れるような人材になっていきたいですね。業務内容が多岐に渡り、誰でもアイデアを発揮できるのがとても魅力的な職場なので、そういう風土に貢献できるように頑張りたいです!!
インタビューを通じて、それぞれがどのようにしてDPと出会い、なぜ新卒での正式入社を選んだのか、その深い動機と経験を共有することができました。
彼らの物語は、医療業界でのキャリアを目指す多くの若者にとって、大きな刺激となることでしょう。