こんにちは、新規事業チームの吉田(@yoshieri35)です。インターンを経て、新卒でドクターズプライムに入社しました。
今日のテーマ
ドクターズプライムは、本格的に事業を開始してから1年で、役員2名、正社員1名とインターン生15名でARR1億1の売上を突破しました。 当時の正社員メンバーとしての立場で、ARR1億突破した成功要因3つを紹介します!
こんな方にオススメの記事です!
- 小規模なスタートアップ・ベンチャーの方や新規事業に関わる方
- ドクターズプライムがどのように事業成長したのか知りたい方
- 事業開始当初~今の雰囲気を知りたい方
成功要因1: ペインがあり、市場環境◎
ドクターズプライムは、救急車のたらい回し問題を、「救急車を断らない質の高い医師」を病院へ紹介することで解決しています。
病院も経営していくために、売上をあげなくてはいけません。その際に救急隊から病院へ「救急車を受け入れてほしい」と連絡があった際に、「できる限り救急車を受け入れる = 診療する患者さんを増やす」ことが病院の売上向上には必要です。 (もちろん患者さんにとっても、搬送を断わられないことは大事ですね)
ですが、病院にとって「救急受入に積極的な医師を採用すること」が難しく、病院の売上が上がらないという、ずっと解決されていないペインがありました。
ペインとは、お金を払ってでも解決したいほどの顧客の痛み(=顧客の課題)を指しています。
なぜ病院が救急受入をする医師を採用できないのか?という話をしておくと、救急車を受け入れても断っても医師が受け取る給与が変わらないため、頑張る医師がただ疲弊してしまうという構造の問題があります。
ドクターズプライムの「救急を断らない医師を採用できる」というサービスコンセプトが、「救急受入をしてくれる医師が採用できない」という顧客のペインを解決する手段になったのです。
救急のたらい回しは、医療の構造が問題となっています。詳しくは、こちらに書いてあるので、興味ある方はぜひ読んでみてください。
アドベントカレンダー最終日12/25の代表田の記事でも、医療構造の話が取り上げられるようなので、お楽しみに。
事業開始する前に、週末起業で1年かけて、創業者の田と高橋が仮説検証をし、事業として踏めると判断できるポイントまで、小さく検証し、ペインがあるのかを見極めたことは大きかったと思います。
ストーリーの続きは読む場合はこちらへどうぞ!