【社員インタビュー】エンジニアを極め続ける、フルスタックエンジニア。

2023年4月より、"team Dreamly 香川本社" のメンバーとしてジョインしてくれた、Zhengさん。

彼が、遠くフランス・パリから、日本・香川県にフルスタックエンジニアとして、やって来る事になった経緯など、お話を伺いました。

ー Zhengさん、初めまして。

ー フランス・パリからようこそ。生まれたのもフランスなんですか？

いえ、生まれたのは中国・上海の近くにある小さな都市です。そこで８歳まで過ごし、その後家族でフランスへ移住したことで、10代の大半はパリで過ごすこととなりました。

ー なるほど、青春時代はパリで過ごされたのですね。大学時代は何を専攻していたのですか？

はい、私はフランスでCPGEと呼ばれるプログラムで、初期の大学教育を受けました。このプログラムでは、さまざまなSTEM科目とクラシカルなエンジニアリングの授業を組み合わせて学びます。3年目にコンピュータサイエンス専攻に入学し、2年前に修士号を取得しました。

ー 大学時代からコンピュータサイエンスを専門的に学んでいたのですね。

ー Dreamlyに入社する以前は、何をされていたのですか？

前職は、教育技術業界のスタートアップ企業で、フルスタックエンジニアとして、プライベートチューター向けのマーケットプレイスを開発していました。

ー すでにフルスタックエンジニアとして活躍されていたZhengさんが、Dreamlyに応募しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか？

大学時代から、日本で働きたいなと思っていました。

そして「何か新しいことをやりたい！」と思い、日本での仕事を探し始めて半年のタイミングで、偶然Dreamlyの求人を見つけたんです。Dreamlyは、私にとって新しい視点と機会をもたらしました。CEOが日本語・英語を話すスウェーデン人ということも、大変興味深く感じました。

ー 日本とはいえ、香川県に移住する事には抵抗はなかったのですか？

人生のほとんどを大都市で過ごしたため、よりリラックスした生活を試してみたいなと思っていました。日本は今まで訪れたことありませんでしたが、香川県の写真をインターネット上で見てみると、とても素敵な場所のように思えたんです（笑）

ー 初めての来日、そして香川県に移住するということは、大きなチャレンジですね！

ー Dreamlyの採用プロセスを経て、入社を決めた理由はなんだったのでしょうか？

日本で働きたいと思ってはいたものの、日本の労働環境、特にシフトスケジュールについてはあまり良い評判がありません。しかし、その点においてDreamlyは、典型的な日本の企業とは全く異なっていて、興味深いなと思ったんです。

ー 「効率よく働ける」ということは、CEOがスウェーデン人だからこそのDreamlyの強みですね。

ー Zhengさんは日本語がお上手ですが、どのようにして勉強しているのですか？

ありがとうございます！

日本へ来る以前に、Youtubeの動画などから習得しました。

ー 学校などには通わず、Youtubeで勉強したんですね！

はい、そうです。

言語をどれだけ早く学べるかではなく、それを継続できる期間の長さが重要だと自分なりに考えました。要は、インプットですね。私の場合は、ゲームが好きなので、自然とゲーム関連の日本語のオンラインコンテンツから習得しました。

あと最近は、日本語の小説も読むようになりました。

ー 好きな分野から継続的に学ぶことが、習得のコツだったんですね。

ー 実際に日本に住んでみて、生活はいかがですか？

初めの１週間は、不安と分からないことでいっぱいでしたが、淡々と物事を進めていくことで、あまり深く考えずに、日本での生活に慣れることができました。

不安に思う時間があるなら、問題を解決するべきだと考えたんです。

２ヶ月経った今は、すっかり日常生活を楽しんでいますね。

ー 冷静に物事を判断していて、素晴らしいです！

ー 日本人については、何か感じましたか？

失礼かもしれませんが、私の中で「受け身な人たちの集まり」というイメージでした。

しかし、実際Dreamlyに入社して感じるのは、「個性にあふれた人たちの集まり」ですね！

ー Dreamlyのメンバーは、それぞれの個性を重んじています（笑）

ー Dreamlyの企業文化、チームの雰囲気、働き方についてどう感じていますか？

Dreamlyは2019年に設立された会社ですので、労働環境はこれからも変わる可能性があります。

しかし、全体的には、その可能性にポジティブな感触を抱いていて、私がジョインしてから数ヶ月、楽しい時間を過ごしています。

ー 休日はどのようにして過ごすことが多いのですか？

個人的なプログラミングプロジェクトに取り組むことが多いです。

時々、近所を散歩して海岸まで行って、夕方の海風を楽しんだりもしています。

ー それでは最後に、今後の目標を教えてください！

Dreamlyにおいては、興味のあるプロジェクトがいくつかあるので、良いものを作り上げる事に貢献したいと思っています。

長期的な個人の目標としては、私はエンジニアリングが大好きなので、分野は変われど、エンジニアを極めていきたいと考えています。ハードウェアに近い開発にも携わってみたいですね。