日本で働く外国人メンバー#01・Julienさんプロフィール
- フランス生まれ・フランス育ち
- 2019年来日、日本人の奥様と結婚
- ずっと東京暮らし(2023年時点で、4年目)
- 来日してすぐに、東京の日本語学校へ通う
ー日本(東京)生活4年目(2023年現在)ということですが、日本の生活はいかがですか?
んー、そうですね。東京は基本的に良い所だなと思っています。私は東京の中でも田舎の方に住んでいますので、高齢者・公園・自然が多く暮らしやすいです。東京は電車がとても便利で、妻と一緒に池袋・渋谷まで行ったりもしますが、流石に中心部は人が多いですね。笑
ー東京以外にも、日本国内で訪れた場所はありますか?
来日する前に、広島・姫路・岡山・京都・金沢・和歌山県(高野山)などに旅行者として行きました。今度は、日本在住者という目線で、日本各地旅行に行ってみたいですね。
ー日本在住者の目線だと、生活環境など、見る視点が変わってくるかもしれませんね。
ーそれでは次に、エンジニアになった経緯を教えてください。
フランスでは、グラフィックデザインの仕事をしていました。フランスの大学で少しプログラミングを習ったこともあったので、まずは2020年に東京のプログラミングのブートキャンプに参加しました。そして2021年3月から2022年の9月までエンジニアとして働くことになったんです。その後、Dreamlyに転職しました。
↑Julienさん提供、フランスの実家近くの海岸だそうです。素敵です。
ー日本語での就職活動や、仕事をすることは大変だと思いますが、日本語のレベルはどの程度必要だと実感していますか?
そうですねー、日本で初めて仕事をしたときは、チームには外国人しかいなかったので、全て英語でした。でも、日本で働きたいと思う人は、最低でも日本語能力検定N3が必要です。そして多くの会社がN2を求めています。
でも、1番大切なのは、日本語を勉強し続けるモチベーションと、基礎的な日本語でも良いから、できる限り自分の言葉で伝えようと努力し続けることだと思います。少しでも上達しようとする姿勢を見せた方がいいと思うんですね。私も、Dreamlyに入社して、すでにたくさんの単語を覚えました。会議中などで新しい単語を聞くたびに、必ずメモをとり、後で勉強するようにしています!
ーだからJulienさんの日本語は、すごく自然でお上手なんですね!私たち日本人メンバーも、英語スキルの上達における姿勢として見習いたいです。
ーそれでは最後に、Julienさんにとって、「暮らす場所」とは? そして、将来どこでどんな暮らしをしてみたいですか?
やっぱり自然の多い場所で、自然に囲まれて暮らしたいですね。日本の中で、田舎のいい場所を探して将来住みたいと、妻と計画しています。リラックスして、家族でゆっくり話せる雰囲気の場所がいいです。どちらかと言えば海より山が好きで、縁側から自然を眺める生活が理想なんです。
https://www.pakutaso.com/20200914262post-30996.html
フランス生まれ・フランス育ちのJulienさんからは、日本愛を感じることができました。Julienさんの柔らかい物腰と、日本の田舎にあるような古風な家の縁側は、確かにマッチしています。その豊かな自然に囲まれた生活の実現のためにも、エンジニアとしての経験・そして日本語のスキルアップに力を注いでいるのですね。Dreamlyのバリューの一つに、「自己熟達」があります。自分のスキル・才能を磨き続けることが、いずれ大きな成果・夢の実現に繋がっていくとDreamlyメンバーは信じています。
ポーランド人エンジニアBaruさんのインタビューはこちら↓↓