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異国の地で起業したスウェーデン人CEOの想いとは

ーCEOはどんな人?

世界トップレベルにICT化が進んだ北欧・スウェーデン出身。
ヨーロッパ有数の工科大学にてコンピューターサイエンスを専攻し、世界レベルのスキルを身につける。卒業後はストックホルムの企業にて、ソフトウェアエンジニアとして活躍。

ー2017年、香川へ移住。ICT化から取り残されている日本の現状にショックを受ける。


家族と共に香川に移住してきたのは、2017年のことでした。

「え、手続きは市役所に行かなきゃできないの?」
「え!手書き!?」
「名前と住所と電話番号、また書くの…?」

日々、ショックの連続でした。
例えばデジタルガバメントの成り立つスウェーデンでは、行政関係のやりとりは基本的にオンラインで完結するため、そもそも「市役所に足を運ぶ」ということがほぼありません。

病院でも、銀行でも、学校関連の手続きでも、マイナンバーさえ入力すれば基本的な個人情報は自動的に反映されるため、手書きで名前や住所を書くといった行為もほぼ皆無に等しいのです。

ーICT化で、もっとカンタンへ。そしてその先にあるのは

ITのチカラで効率的な社会を実現し、無意味な時間をなくしたい。
その本意は、「この限られた時間を、自分のパッションに費やしたい」という想いです。

それが実現できているのが、北欧です。
「カンタン」は、人びとに時間と心の余裕を与えます。そして、日々やりたいことに溢れている人びとは、有意義なことに時間を費やせるのです。

時間がない!と日々感じる人も多いでしょう。私もその一人です。
この限られた時間を、無意味なことに奪われるのはもうウンザリです。



ー 自分のパッションに時間を費やせる社会へ。

株式会社Dreamly創設者兼代表取締役
Lars Larsson

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