なにをやっているのか
産後ドゥーラは、産前産後の女性のご自宅に伺い、家事や育児はもちろん、とにかく身体を休め、安心して赤ちゃんのお世話に専念できる環境をつくるお手伝いをします。
産後ドゥーラ養成講座には、「産前産後の女性の力になりたい」と、北は北海道、南は沖縄まで、全国各地から20代〜70代までの幅広い年齢層・経験をもつ方々が集まっています。講座を受講し、活動を開始した方々と再会し、活動状況を伺える機会も楽しみのひとつです。
「母親も、すくすく育つ世の中に。」をミッションに、
産前産後の女性に寄り添い支える「産後ドゥーラ」の養成を行っています。
-------------------------------
◎「産後ドゥーラ」とは
-------------------------------
産後間もない母親に寄り添い、
子育てが軌道に乗るまでの期間、
家事や育児をサポートする専門家です。
▼「産後ドゥーラとは」の詳細はこちら
http://www.doulajapan.com/doula/
-------------------------------
◎「産後ドゥーラの養成」について
-------------------------------
年に数回「産後ドゥーラ養成講座」を開催・運営しています。
講師に迎えるのは、産前産後のプロである助産師を中心に、
産婦人科医・看護系大学教授・管理栄養士といった専門家たち。
講座を運営しながら、
第一線で活躍する講師の方々から直接学びを得ることもできます。
また、講座を修了し、活動を開始した「産後ドゥーラ」の方々の活動を、
広報・スキルアップ等の側面からサポートしています。
「母となりゆく女性の力になりたい」という、
熱い思いを持った方が全国から集まっているため、
様々な年齢・経験層をもつ魅力的な方々との出会いがあります。
その方々の魅力を生かすためにできることは何かを考えることも、
仕事の醍醐味です。
▼「産後ドゥーラ養成講座」の詳細はこちら
http://www.doulajapan.com/course/
なぜやるのか
産後の日常生活をサポートする存在として、また、子育てがキャリアになる仕事としても、「産後ドゥーラ」はあらゆる新聞やテレビなどのメディアからも着目されています。
母となった女性が特に不安や負担を感じやすい、出産直後から4ヶ月の期間に、新しい家族のはじまりに伴走します。
出産後(特に6週間〜8週間くらいまで)は、
妊娠・出産による身体の変化だけでなく、
ホルモンバランスも急激に変化するため、
精神的にも不安定になりがちな時期です。
昼夜関係なしの2〜3時間おきの授乳など、
日常生活もがらっと変わり、
不安感を抱えやすいこの時期の女性を支えることは、
少子化対策、産後うつ防止、児童虐待防止のためにも必要と考えています。
現代の日本では、様々な社会的要因により、
産前産後に家族や隣近所の助けを借りることが難しくなり、
孤独に育児と向き合いがちな母親が増えています。
産後ケアへの注目も高まる中、
まるで実家の母のように、
母親を中心に「日常生活」をサポートする存在が必要と考えています。
どうやっているのか
講座の運営を担うのは、子育て中の母親が中心です。産前産後のプロである理事とも密にコミュニケーションをとりながら、事業を推進しています。
受講生の方には、専門家である講師から学びを得ていただくだけでなく、その学びを深めていただくための仕掛けを、事務局が考え、提供しています。
千代田区にあるシェアオフィスを拠点に、
都内で講座運営を行っています。
日によって在宅勤務可、
というフレキシブルなお仕事のスタイルです。
少人数のため、IT等を活用しながら、
スタッフ同士で密にコミュニケーションをとりながら事業を推進しています。
ひとり一人の力が、事業運営を支える大きな資源だと考えています。
私たちのミッションに共鳴される新しい方との出会いを、
心からお待ちしています。