なにをやっているのか
みんなでつくる神社・お寺の投稿サイト「ホトカミ」
#ご縁ポスト お金ではなく'投稿'によって神社お寺を応援する取り組み
※2017年9月時点での情報です。
最新の情報は会社ホームページ( http://dothesamurai.com )よりご覧ください。
日本最大の神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営しています。(簡単に言うと、食べログの神社お寺バージョンです。)
神社やお寺のお参りの記録を画像とともに投稿することができます。
また、気になる神社・お寺をリストで保存することもできます。
歴史や由来だけでなく、「お参りしたよ」という気軽な投稿、 神社やお寺を通じた思い出など、心温まるエピソードなども投稿されることで、 神社やお寺と人々の心の距離を近付けています。
なぜやるのか
ホトカミに投稿されたフォト神な画像
最近、神社やお寺にお参りする機会はありましたか?
実は、神社とお寺は合わせてコンビニの3倍(約8万ずつ)あります。
しかし、2040年には、そのうちの40%が消滅する可能性があると言われています。
これはまさに現在進行していることです。
神社・お寺の消滅とともに、そのまちの文化や歴史、 そして地域のリアルなつながりが失われてしまいます。
原因は、江戸時代に確立した、「家」から神社・お寺へお金を納める「檀家・氏子制度」が崩壊しつつあるからです。
「家」単位での制度が崩れつつある現在、 必要とされているのは「個人」との新しいつながりです。
しかし、インターネットが始まり20年以上経った現在でも、神社やお寺で独自のWebサイトを持ち、情報を発信しているのは、ほんの少し、 ほとんどが観光などで有名な神社お寺です。
いつも見かける近所のお寺が何なのかわからない、そもそも見つけることができない、 お祭りが楽しかったとしても、どんな由来のお祭りかわからないなど、
検索しても情報が見つからない(見つけても難しすぎる)という課題があります。
そこで、2017年4月に、14万4000件の神社お寺の基本情報を掲載し、みんなでつくる日本最大の神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」をスタートしました。
日本では少なくとも1000年近く、神社やお寺が地域の憩いの場となるなど、 人々のご縁を紡ぎ、様々な社会課題を解決する重要な役割を果たしてきました。
「ホトカミ」によって、神社お寺と人々の間に新たなご縁を紡ぎ、 新しくも懐かしい形で神社やお寺を、より現代に生かすきっかけとしたいです。
どうやっているのか
毎月、日本文化や哲学についての勉強会も開いています。
この日は、たまたまみんな浴衣でした(任意)
2016年に4月に設立し、史跡ツアー、歴史イベント、グッズ制作など行ってきました。
半年の準備期間の後、2017年4月に「ホトカミ」をリリース。
資金調達も実施し新しくスタートを切りました。
めちゃくちゃ日本大好き!みたいなメンバーはおらず、
むしろ、海外経験が豊富なエンジニア、中国人のデザイナーたちとともにホトカミを作っています。
これまでは読書が好きで、岩波文庫を読みこなすようなメンバーが中心でしたが、本は全く読みません!というような新しい風を吹かせてくれる仲間も募集しています。
和服で出社もOKです。(任意)