- ジョブカン プロダクト企画
- Webエンジニア
- 医療 クリアス看護 RACA
- 他66件の職種
- 開発
-
ビジネス
- ジョブカン プロダクト企画
- イベント企画(制作進行)
- オンラインライブ企画制作~営業
- プロダクト企画/SIer出身者
- プロダクト企画
- イベント企画
- ジョブカンPM
- 医療 営業事務
- 経理メンバー
- 採用事務スタッフ
- 法務メンバー
- ジョブカン 営業事務
- 法務マネージャー候補
- 採用
- 経営企画
- ジョブカン パートナーセールス
- ポジションフリー(応募後選択)
- ジョブカン BPOセールス
- インサイドセールス
- セールス・事業開発
- ビジネスプロデューサー
- ジョブカン フィールドセールス
- 企画・営業
- 営業 ・ライバーマネジメント
- 企画営業
- ライバーマネジメント
- VR運営企画
- 内勤営業
- ライバーマネジメント
- セールスリーダー候補/高知
- 広報
- マーケティング
- デジタルマーケティング
- メディア運営・ライター
- 制作編集アシスタント
- 雑誌編集者(andGIRL)
- 雑誌制作編集者
- ライター
- その他
2024年4月、19名の新卒メンバーがDONUTS GAMES(ゲーム事業部)に入社しました。
全社での新卒研修終了後、今年度はDONUTS GAMESの有志メンバーで企画した、新卒特別プログラムの研修を実施しました。今回はその様子をレポートします。
ーDONUTS GAMES 新卒特別プログラム 概要
今年度はエンジニア・デザイナーの社員主導のもとカリキュラムを組み、昨年度よりも実践的な内容にしました。5日間にわたる研修は、1日目に全体講義、2日目から5日目まではゲーム制作というスケジュールになっており、講義で聞いた内容をすぐに実践する、密度の濃いカリキュラムが組まれました。
DONUTS GAMESのエンジニアは自発的に動く人が多いため、あえて厳密な縦割りをせず、クライアント、サーバー双方のエンジニアがお互いにサポートできるところをカバーし合う体制になっているので、希望すればフルスタックエンジニアも目指せる環境です。メインとなるゲーム制作パートでは、サーバークライアントの連携を取りつつ双方がタスクをカバーできる、まさに実践的な内容と体制でゲーム制作に取り組んでもらいました。
ー1日目午前 全体講義
1日目の午前は全体講義を行いました。 各職種がどんなことを意識しながらどのような業務を行っているかを、エンジニア・デザイナー・プランナーの先輩社員がそれぞれ発表しました。
エンジニア分野では、未来の機能実装を見据えた実装の大切さや、他職種からは分かりにくいサーバーエンジニアの業務内容を説明しました。ほかにもDONUTS GAMESではどのような技術を使っているか、データベースやインフラの役割などの説明も行い、学生の時にはなかなか知る機会がない部分にも触れました。
デザイナー分野では、発注から納品までの全体の制作フローについて、実際の成果物を交えながら紹介したほか、ユーザーを意識したUI作りの大切さを説明しました。
プランナー分野では、実際に開催された『暴走列伝 単車の虎』のゲーム内イベントを例に、企画立案からリリースまでの過程を紹介しました。
ー1日目午後 顔合わせ/職種別講義
1日目午後の講義では、仲間に頼ることの大切さ、ゲーム制作におけるコミュニケーションの大切さといった、チームで仕事をする上でのマインドの説明に続き、昨年度入社の先輩社員が、この1年でどのようなことを意識して仕事に取り組んできたかを発表し、実際に仕事をするイメージを深めてもらいました。
そして1日目の最後には、デザイナー・エンジニアに分かれて職種別講義を行い、デザイナー分野ではUnityにUIを組み込むときの画像書き出しの手順や気を付けることなどを、エンジニア分野では2日目から行うゲーム制作のための環境セットアップやテンプレートについての説明を行いました。
ー2日目-5日目 ゲーム制作
2日目からは早速ゲーム制作です。新卒メンバーを2チームに分けて、実際にリリースされているゲームを再現し、オリジナリティを加えてゲームを完成させる課題に取り組んでもらいました。
デザイナーには、既存のゲームのUIなどの要素を踏襲したうえで、自由な世界観でゲームをデザインしてもらい、背景・UI・キャラクターの制作やアセットの使用などもチームで相談して自由に決めてもらいました。
エンジニアには、サーバー通信を必須とし、ゲームの状態データなどはサーバーで管理するという制限を設けました。これにより、クライアントエンジニアはサーバーエンジニアとの連携が必要となり、実際のゲーム制作に近い環境で制作を経験することができます。サーバーとクライアントの通信を一から実装したことがないメンバーもいるため、先輩エンジニアが作ったテンプレートを参考に実装してもらいました。
ー3日目 中間発表会
3日目の中間発表会では、進捗状況と最終日までの達成見込みを各チームが発表しました。すでにこの時点で世界観ができているチームがあったり、お互いのチームの進捗から刺激を受け、新卒メンバー全員が残り2日間の制作期間への熱量を一層高めていました。
ー5日目 成果発表会
最終日の成果発表会では、各チームに成果を発表してもらいました。
1チーム目は、オリジナルの小さな雪の国を舞台にしたゲームを制作しており、短い期間ながらキャラクターのモーションまで作成した上で動くゲームを発表していました。ドラッグ&ドロップなどの特徴的な挙動がうまく動いており、先輩社員も驚くほどの完成度でした。
2チーム目は、占いの世界を舞台にしたゲームを制作しており、デザイナー1人でありながらも、ゲーム画面のほとんどの素材をアセットに頼らず制作し、キャラクターの作り込みも行っていました。サーバークライアント間の通信の実装は間に合いませんでしたが、サーバーのデータベース設計などはしっかりできており、こちらも見事な作品でした。
ー参加した新卒メンバーからのコメント
・エンジニア Yさん
研修ではサーバーサイドを担当していたのですが、サーバーサイドは今まで全くやったことがなかったため、クライアントからリクエストがあった時にサーバーサイドのプログラムがどのように動いているかを学べて、とても勉強になりました。配属後はクライアントサイドの業務を行っていますが、研修でサーバーサイドのプログラムを学んだことが活きていて、とても良い経験ができたと感じています。
・デザイナー Hさん
新しい環境、メンバーとのぶっつけ本番のゲーム制作は同期同士の親睦を深められただけではなく、各職種がどんなことをしているのか・考えているのかを知ることができた貴重な体験でした。また研修期間中に、先輩社員の方からアドバイスをいただける時間もあったため、面識がある状態でプロジェクトに参加できたのも非常に良かったと思います。
・エンジニア Hさん
チームの最終結果として、惜しくも完成には至りませんでした。その分コミュニケーションのやり方と大切さを身をもって実感できる機会にもなりました。サーバーとクライアントの間で行われる通信から、サーバーとクライアントが各々予定しているデータの形が違ったことが一番の原因でした。その振り返りと先輩方からのアドバイスから、サーバーとクライアントの間に行われるべきコミュニケーションの形が学べたと思います。全体を通して、「これからもっと努力し続けなくては」と考えさせられる時間でした。
ーおわりに
DONUTS GAMESで新卒特別プログラムの研修を行うことで、新卒メンバーには実際にどのような業務を行っているのかを理解してもらいつつ、親睦を深めることも目的としていました。また、短い期間の中で少し難易度の高いゲーム制作の課題に取り組むことで、失敗を通じて学ぶ良い機会にもなったのではないかと思います。来年度はプログラムをさらにブラッシュアップして、より良い新卒研修にしたいと思います。
入社・研修から約2カ月が経過し、研修で経験したことを早速実務に活かして業務に励むDONUTS GAMES新卒メンバー。配属先の先輩社員と切磋琢磨しながら、日々成長中です!
また、DONUTS GAMESでは一緒に働く仲間を募集しています。選考に関係なく事業や業務のお話をするカジュアル面談も随時受け付けておりますので、気になる求人からぜひご応募ください。
DONUTSの最新ニュースはこちら
https://www.donuts.ne.jp/news/2024/