名前:T.M.(写真:左)
部署/職種:ゲーム事業部/エンジニアグループエンジニア&プロジェクトマネージャー
入社年月:2021年9月
名前:M.M.(写真:右)
部署/職種:ゲーム事業部/エンジニアグループ クライアントエンジニア
入社年月:2020年1月
これまでのキャリアについて教えてください
T.M.:関西の会社で家庭用ゲーム(GBA,PSP,Xbox360,Wii)や、テレビに接続して遊ぶ電子玩具・デジタルフォトフレームなどの組み込み系ソフトウェアプログラムを6年ほど担当した後、東京の会社に転職してフィーチャーフォン(au,docomo,Softbank)のアプリプログラムを2年ほど担当していました。
その後も、元同僚の誘いでスマートフォン(Android/iOS)のゲームプログラムを7年ほど担当したり、新規事業の立ち上げ、エンジニアのマネジメント業務(採用・育成・評価)、プロジェクトマネージャーなど、これまでに多くの会社でエンジニアやエンジニアマネジメントのキャリアを積んできました。ゲーム業界歴は18年になります。
M.M.:私はゲーム系の専門学校を卒業後、新卒で入社した会社でゲームエンジニアとして5年ほど働いた後、DONUTSに入社しました。
DONUTSに転職した経緯や決め手を教えてください
T.M.:私はゲームが大好きで、一生ゲームをやっていこう、ということは決めていました。自分の市場価値や他社の状況を知るため、日頃より活用していたスカウトサービス経由で、DONUTSから声を掛けていただいたのが、入社のきっかけです。
ゲーム事業部長の安藤とのカジュアル面談でゲームに対する強い想いや覚悟に触れ、エンジニアグループリーダーが掲げている、「エンジニア組織を梁山泊にしたい」という目標にも共感し、DONUTSへの転職を決意しました。
M.M.:私は前職のゲーム事業が縮小傾向にあったことを機に、転職を決意しました。前職は規模の小さい会社で受託の案件が多く、納品をゴールに設定された意識で仕事をすることがどうしても多くなりがちでした。その先の運用までは関与できないこともあり、ゲームの面白さをとことん追求できず、もどかしさを感じていました。
そのような中で安藤と面談をする機会に恵まれ、「オリジナルタイトルでNO.1をとりたい!」という熱意に惹かれ、DONUTSへの転職を決めました。オフィスが自宅から徒歩通勤圏内だったのも、大きな魅力の一つでしたね。
現在の業務内容について教えてください
T.M.:現在の業務内容は大きく分けて二つあります。
一つはプロジェクトマネージャーとしての、新規プロジェクト「DRAGON」の進捗管理です。プロジェクトの状況を可視化し、遅延要因となる課題を見つけて、改善策を考えて解決に向けてチームを動かしていく業務です。
もう一つは、エンジニア組織の強化のために、新卒採用の書類選考や、プロジェクトアサインの検討、中途採用の面接、エンジニアメンバーの目標を立てるサポート業務です。ゲーム事業部のエンジニアリーダーの方々とともに日々取り組んでいます。実はエンジニアとしてのプログラミングの仕事は、あまりしていないのが現状です。
M.M.:私は女性向けのリズムゲームの運用を担当しており、エンジニアとしてUnityを用いてアプリ側のプログラムを書いたり、チームリーダーとしてエンジニアメンバーのタスク管理などをしています。また、運用中のゲームなので新規機能を追加したり、既存機能を改修したり、バグを直したりするのも主な業務です。
仕事のやりがいや苦労したこと、エピソードはありますか?
T.M.:DONUTSでは、気軽に同僚に感謝を伝えられるコミュニケーションツールが社内システムとして導入されていて、フロアや座席の離れた方ともコミュニケーションをとりやすい環境が整っています。
私が現在のプロジェクトに入った際は、ゲームの遊び部分の方針が決まったばかりで、プロジェクト全体のタスクを精査していく段階でした。そこで期限までのタスクの洗い出しの可視化とチケット化を進めたところ、ディレクターを始めメンバーから感謝されたことがあります。同僚から感謝されたり、会社に貢献できたと自信を持てた時は特にやりがいを感じますし、自分からも感謝をメンバーに伝えることを大切にしています。
次のフェーズ以降の人員計画に沿った採用活動や、計画外のタスクの落とし込みなど大変な仕事ももちろんありますが、一つ一つの課題を解決していくことにも、日々やりがいを感じています。
また、仕様や機能がきちんと決まっている業務ソフトとは違い、オリジナルでゲームを作り、面白さを徹底的に追求することとその難しさは常に共存しています。日々変化する面白さの方向性を固めるのは本当に大変ですが、やりがいを感じる部分でもありますね。
M.M.:実際にプレイしてみて「何か違うぞ?」と感じても、その「何か」を見出すのがゲーム開発において一番難しいことかもしれません。
私は、ユーザーに反応をもらえることがとても嬉しいですね。バグを出してしまったときなどは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが…。以前、コンテンツチームと連携してリアルのライブイベントに合わせて楽曲をリリースする機能を作ったことがありました。限られた期間の中での厳しい実装でしたが、ユーザーに喜んでもらうことができたので、とてもやりがいを感じました。
会社の職場環境について
T.M.:私が所属している新規プロジェクトは、本社近くのサテライトオフィスにあります。パソコン機材は私もエンジニアもノートパソコン(MacBookまたはWindowsから入社時に選択)とモニタ1枚で、自席ではディスプレイを拡張しています。希望すればオフィスで使用する椅子も選ぶことができます(※)。
※DONUTSではハーマンミラー(アーロン・エンボディ・ミラ・セイル)やオカムラ(バロン・アトラス)、エルゴヒューマンなどの椅子を用意しています。
M.M.:自社運用ということもあり、チームで全てを決められるので皆がやりがいを持って仕事をしているように感じます。ゲームを面白くすることに集中できるので、日々楽しさを感じながら働いています。全員が自社IPを作っている自負を持って仕事をしている熱量も常に感じられます。
また、ゲーム事業部のエンジニアリーダーミーティングでは、Unityのバージョンアップデート時に発生した問題などを共有でき、横のつながりがあるのも安心です。ちなみに、DONUTSではサーバーサイドにC#を使用している案件もありますので、比較的新しい技術を用いているほうだと思います。
趣味や特技はありますか?
T.M.:未知の体験から驚きや感動を味わいたいといつも思っているので、観光、ゲーム、映画、アニメ、マンガと趣味の範囲は幅広いですね。
今は近場で一人や少人数での観光にはなってしまいますが、先日、船舶免許を所有している友人と船をレンタルして東京湾で釣りをしました。プライベートな船に乗って海上を自由に移動することはもちろん、釣りも初めての経験で、とてもいい刺激になりました!
ちなみに特技は健康への配慮です。実は前職のリモートワークの影響で体重が10kg以上増えてしまって…それを機に、「睡眠時間7時間30分の確保」「基礎代謝を踏まえての摂取カロリーコントロール」「チートデイの頻度設定」「歯の定期検診&クリーニング」「ウォーキング」などを日常的に取り入れています。ランチは250kcalのサラダにノンオイルのツナやカニカマをトッピングして…なんていう日もありますが、美味しいものを食べるようには意識しています。
M.M.:私は専門学校の頃から読書全般が好きで、文学、エッセイ、新書など毎日何かしら読んでいます。特に好きなのはカミュの作品全般やハーマン・メルヴィルの「白鯨」です。日本の作家だと今村夏子、森見登美彦などが好きです。
あとはお笑いのラジオが好きで、深夜ラジオをよく聞いています。「オールナイトニッポン0(ゼロ)」をよく聞いていたので、DONUTS入社前からミクチャのことは知っていました!
今後の目標について教えてください!
T.M.:今携わっている新規プロジェクトでNo.1を獲得することです!
そのために、プロジェクトマネージャーとして可視化・課題発見・解決を進めて効率化を図り、チーム全体のアウトプットの量を増やしていき、それによって余ったリソース分を質を高めたり量を増やしたりすることに当てて、目標達成の成功率を上げたいと考えています。
また、これは自分の原動力にもなっていますが、ゲームを作りたい人をもっと増やしたいです。自分が携わったゲームを通してゲームを好きになったり、ゲームを作りたいと思ってもらい、ゲーム人口だけではなく作り手側も増やして、ゲーム業界全体の盛り上がりに貢献したいです。ゲームのおかげで今の自分が居るので、おこがましいですが業界への恩返しができればと考えています。
M.M.:エンジニアリーダーをさせてもらっているので、次のエンジニアリーダーを育てられるような存在になりたいです。
DONUTSへの転職を考えている方に一言お願いします!
T.M.:私が時々参加する中途採用接では、これまでの自分の経験をきちんと分析して、DONUTSでどう活かせると考えているかをうかがうことが多いですね。その場を取り繕うような発言になっていないかを知るために、あえて掘り下げて質問することもあります。
そして何より、ゲームが好きでゲームを作りたいと思っている人や、オリジナルタイトルでNo.1を獲得するために、ゲームを作り続ける覚悟に共感できる人と一緒に働きたいと考えています。
また、職種や立場に関係なく、プロジェクトやゲームをより良くしていくための提案や実行をしてくれる人も必要としています。その人にしか気付けないことや、入社したばかりの人だからこそ気付けることも多くありますので、遠慮なく指摘したり、行動に移せる人がいると心強いです。
オリジナルタイトルでNo.1を獲得する、そのためにゲームを作り続けていくという挑戦に共感する方、ワクワクするものを感じる方のご応募をお待ちしています!
M.M.:私は面接では、その人の人柄を知りたいといつも思っています。エンジニアは無口で黙々と仕事をするイメージを持たれがちですが、エンジニアに関わらず、コミュニケーション能力は仕事をする上で重要だと考えています。さらに、日々進化する情報や知識のアップデートを怠らない人かどうかも重視しています。
あとはやはり、ゲームが純粋に好きな人と一緒に働きたいですよね。ゲームが大好きでゲームを作りたい気持ちが強い方、そしてプログラミングも大好きな方、DONUTSにはゲーム作りにやりがいを持って挑める環境が揃っています。ぜひ私達と一緒に働きましょう!