1
/
5

ビデオグラファーが未経験の医療業界に飛び込んだ理由

皆さん、はじめまして。
私は今年5月に弊社Doctorbookに入社し、カメラマン・エディターとして勤めている田中と申します。

久々のストーリー更新!を新入社員の私が努めさせていただきます。笑

暑い夏が10月半ばまで続き、ようやく気温が落ち着いてきた今日この頃。
私事ですが、入社して半年が経ちました。
長かったような、あっという間だったような。
周りの仲間たちに支えられながら、自分ができることをまっすぐ打ち込む日々は
とても充実しているなと感じます。

そんな弊社、実は創立10周年という節目を迎えました。めでたい!

10年前、私はまだ大学生で、もっぱら映像制作とサークル活動にのめり込んでいましたね。
それから婚礼ビデオグラファーになり、婚礼と映像を楽しみながら約8年仕事をしていました。

そして、今年5月に愛知から東京へ。
医療業界に飛び込んでみました。

今回は私がどのような経験を経て、どのような想いで
10周年という節目の年を迎えたDoctorbookにジョインしたのかをお話しできればと思います。
少し長くなりますが、どうぞお付き合いください。


目次

  • プロフィール

  • あなたの将来の夢はなんですか?

  • どうせなら、“好きなコト”をしたいな

  • “好きなコト”ってこんなに楽しいのか!

  • “好きなコト”ができなくなるかも

  • “好きなコト”は捨てられない

  • 世の中も自分自身も豊かになる映像を作り続ける


プロフィール

まずは簡単な自己紹介を。

鹿児島生まれ、岐阜育ち、唐揚げ大好き、田中敦大(たなかあつひろ)です。
趣味は写真、旅行、キャンプ、サウナ、音楽など。
特技は“方向感覚に優れていること”、あとは“フリスビーの遠投”。
一応“映像編集”も。

運動神経はそこそこ。5教科よりも図工や美術が得意で
小さい頃からレゴブロックなどで“ものづくり”をするのが大好きでした。

しかし、私には“夢”がありませんでした。

あなたの将来の夢はなんですか?


成長するにつれ、どんな人でも聞かれるこの質問。
私はこの質問が苦手でした。

周りの人たちが「警察官!」「ケーキ屋さん!」「パイロット!」と夢を語る中
“語るほどなりたいもの”が無かった私は

“将来の夢「サラリーマン」”

と小学校の卒業文集で書いていたのを今でも覚えています。笑

父が会社員、いわゆるサラリーマンだったので
当時はそんなに意味もよく知らずに、たぶん自分もそうなるのだろう、と
何も考えずに書いていました。

しかし、いつまでもそれで通用するはずがなく
高校進学の進路相談では本当に悩みました。

なりたくもない職業を適当に言うのも違うし
かと言ってなりたいものが見つかったわけではない。

どうせなら、“好きなコト”をしたいな

好きなコト、それはやっぱり“ものづくり”。
ただ、それだと漠然とし過ぎていたので、一番ものづくりのイメージが強かった
工業高校に進学。

ロボットなどの精密機械の制作について専攻していましたが、
その時に出会ってしまったのが、映画「トランスフォーマー」でした。

ロボット繋がりでたまたま観たこの映画のCG、いわゆるVFXのクオリティに感動して
作るものは違えど、こういった“ものづくり”もあるんだと気づかせてくれました。

"CGを学んでみたい"
"自分が感動したように映像で誰かを感動させたい"

“夢”かどうかはまだわからないけど、近い感覚。
自分の心に従って進学を決意し、映像系を学べる大学に進学。

“好きなコト”ってこんなに楽しいのか!

CGだけではなく、“映像制作”自体に興味が溢れ出て
楽しいから、どこまでも突き詰めることができて
いつしかそれは特技と言える程自分の“個性”になり、自信がつきました。
就職活動では、身につけた知識と技術をどう活かすか考えた時に

“映像で誰かを感動させたい”

あの時感じた感覚を叶えられそうな場所を探して
婚礼のビデオグラファーの道へ進むことにしました。

結婚式場での撮影・編集が主な業務でしたが
ありがたいことにCGを駆使して映像を制作したりもする部署に配属になり
“好きなコト”を存分に発揮できる環境で仕事をさせてもらっていました。


しかし、今から2年前
私は腰椎椎間板ヘルニアを患ってしまいました。

“好きなコト”ができなくなるかも

元々幼い頃の事故の後遺症のようなもので
腰痛持ちではあった私。
たまにぎっくり腰になることもありましたが、しばらくしたら治り
昔より頻度も少なくなっていました。

前撮り撮影中に違和感を感じ
翌朝、激痛で起き上がることが困難になり、仕事をキャンセルして病院を受診。

全治3ヶ月の診断を受け、医師からは

今の仕事を続けるのは難しいかもしれない

そう言われました。

とてもショックだったのを覚えています。
これまで“好きなコト”=“映像制作”一筋でやってきた自分にとって
それを奪われたら何が残るんだ、と。
こんな状態の自分に何ができるんだ、と。
絶望感。ネガティブになり、ひどく落ち込みました。

“好きなコト”は捨てられない

怪我を治すためリハビリに通う毎日。
その時の担当医師や療法士の方が同じヘルニア経験者で
とても親身になって接してくれました。
その方達のおかげもあって、全治3ヶ月と診断されていましたが
約2ヶ月ちょっとでほぼ全快まで回復することができました。

これまであまり関わりの無かった医療。
その素晴らしさ・魅力を体感し、興味を持ちました。

今後の自分の身体のことを思うと
今までやってきた“好きなコト”を捨てて、別の道に進む方が良いかもしれない。
でも、そんなことをしたら一生後悔するような気がして

“自分にできるコトで医療に恩返ししたい”
“医療×映像で世の中に貢献したい”

人生で一番“夢”に近い目標ができ、思い切って転職活動を始め
Doctorbookに出会いました。

世の中も自分自身も豊かになる映像を作り続ける

これが今の自分の“夢”です。
漠然とした夢かもしれませんが、これが夢だと言い張れるくらい
映像で世の中を、自分自身を豊かにすることができると信じています。
その中で、私はDoctorbookの理念に共感し、ジョインすることにしました。

同じ想いや夢がある方、興味がある方、
ぜひ一度お話ししましょう!
Doctorbookでは“医療に選択肢を”を実現させるために
様々な仲間を募集しています。(映像クリエイター大大大募集中です)

ご応募お待ちしております!

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
企画から撮影・編集まで!映像制作・LIVE配信ディレクター募集
株式会社Doctorbookでは一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

田中 敦大さんにいいねを伝えよう
田中 敦大さんや会社があなたに興味を持つかも