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入社1週目から企画提案を行いスペシャルサプライズ賞を受賞!〜ある企画が通るまで 企画提案プロジェクト

※記事写真中の名称等は執筆当時の内容となっております。


divのビジョン「すべての人が幸せに生きる世界をつくる」をさらに早いスピードで実現するために、新しいメンバーを募集します!

divにジョインしたいと考えている方たちに「少しでも弊社の内部のことを知って、身近に感じてほしい」と思い、前回好評だった「〜ある企画が通るまで 企画提案プロジェクト〜」の第二弾を企画しました。2020年7月に入社し、ある提案を行って10月のスペシャルサプライズ賞(1ヶ月を振り返って、サプライズな働きをした社員に贈られる特別な賞)を受賞した法務グループの後藤 洋平(ごとう ようへい)さんに、インタビューを行いました!入社1週目から提案をしようと思った背景は?工夫したポイントとは?

プロフィール

後藤 洋平(ごとう ようへい)/ 株式会社div 法務グループ
前職では飲食店のコンサルティング会社で法務・総務を担当。divには2020年7月に法務ポジションとしてジョイン。趣味はファッション。アウトレットで掘り出し物の洋服を探すことにハマっているそう。好物は明太子のおにぎり。

−スペシャルサプライズ賞の受賞、おめでとうございます!

後藤:ありがとうございます!まさか受賞できるとは思っていなかったので、驚きでした!


-今回行った提案とは?

後藤:法務の業務のひとつに「債権回収(※1)」という業務があります。その債権回収業務の設計・運用を自社で行う提案をしました。
具体的には、ごく少数のテックキャンプ の受講料をお支払いされていない方に対して、弁護士を介さずに法的なアプローチを取れる仕組みを作りました。
divではテックキャンプ の受講料をお支払いされていない方に対して書面を送付するというアプローチを行っていました。

しかし、書面送付後に続く法的なアプローチが自社内で行われていないということを知ったんです。法的なアプローチをとろうとすると、一般的には弁護士に依頼することが想定されます。しかしながら、1件1件依頼していたのでは、時間も費用もかかってしまいます。可能であれば、自社でできることを行い、それでも難しい問題が発生した場合は弁護士に依頼するというのが理想であると思ったため、この提案を行いました。

※1 債権回収とは、支払いをしていないお客様に対して、サービス提供者が料金を支払ってもらうために書面や口頭などで催促をすることです。


-なぜ提案しようと思ったんですか?

後藤:理由は2つです。
1つめは、divのサービスに対して受講料をお支払いされていないことが非常に残念だと思ったからです。
もちろん、お支払いされていない方にもいろいろな事情があるのはわかっています。
しかし、divは受講生に最高のサービスを届けている自信があります。教材開発から受講生の学習サポート、転職のサポートまで、いろいろな部署が協力し合ってサービスを提供しています。
そのサービスを受けた方にはやっぱり受講料をお支払いいただきたいと思って、「自分がやらねば!」と思い、提案に至りました。

2つめは、コスト削減のためです。
管理部門は営業部門と違って売り上げがないので、会社に利益をあげて貢献することが難しいんですよね。ただ、今回の提案を行うことで、今まで弁護士に依頼していた分のコストを大幅に削減することができました。管理部門でも数字的な成果をあげて、会社に貢献できていると大きな達成感を感じています。

※真剣な表情で文書を作成する後藤さん

-提案を通すために苦労したことは?

後藤:社内文書で決裁を得ることですね。
上司や役員が提案文書を読んで、1発でわかるような内容を書かないといけないので、とても苦労しました。可決してもらうために工夫したポイントは3つです。

①結論→理由で書く
divには結論から話すという文化が根付いているので、文章を書く時もそれに従うのが大前提です。1番伝えたいことが何か?を特定して冒頭に書くことが重要ですね。

②2割共有
2割共有とは、文書を作成する際にアウトラインを先に作成し、ゴール、仕事の進め方の方向性が合っているかを上司とすり合わせることです。こちらもdivで根付いている文化です。
この提案を行った時も「構成+情報」を上司に2割共有し、フィードバックをもらいました。
フィードバックをもらうときに、思考の抜け漏れも第三者目線から指摘してもらえるので、課題や解決手段を網羅的に考えることができます。
この2割共有って無駄がないんですよね。提案文書を全て完成させてから、根本の要因が間違っていて結論がずれていたり、課題の要因が網羅されていなくて最適な解決手段ではなかったり…といったストレスがありません。
最初の一歩を間違えないような仕組みが出来ているのがdivのいいところだと思います!

③メモ書き(※2)
本当に解決すべき課題を特定するために最も重要と言っても過言ではありません!
契約書作成時などに必要な情報を紙に書いて内容を整理することはありましたが、divで行っているメモ書きは、ある事柄を深堀り、階層をつくり、構造的にロジックツリーを考えられるので、自分の思考をより整理できます。

※2 元マッキンゼーの赤羽雄二氏の著書『ゼロ秒思考』で紹介された、「A4用紙10枚」に思いついたことを書き続けることで思考を整理する方法。divでは全社員が毎日メモ書きする時間を取ってメモ書きしています。

-提案してみてどうでしたか

後藤:まず、入社して1週間で提案させてもらえたことに驚きました!
今までいた会社はトップダウンだったので、社内の問題に対して提案しても採用されることはありませんでした。もちろん、提案の仕方が良くなかった可能性もありますが、上司に聞いてもらえないことも多かったです…。

しかし、divは手を挙げて提案するのに社歴は関係なく、入社1週間の私の提案でも聞き入れてくれました。
divは良い意味で変化が激しい会社です。「今が完璧」という状態は絶対にないと思っています。だからこそ、divで働く従業員一人ひとりが主体的に行動し、挑戦することが求められています。会社にとってメリットが大きい提案であれば、誰の提案でも通ると実感できました。その結果、スペシャルサプライズ賞を受賞することができて、とても嬉しかったですね!
また、論理的思考力や文章を書くスキルが身についたと感じます!これは自分にとってもメリットだと思います。

-最後にメッセージをどうぞ!

後藤:

提案できない、挑戦する機会がない環境にいる方は、ぜひエントリーしてみてください。

divは手を挙げて挑戦する方は大歓迎です!
ここまでのインタビューを読んで、自分の提案や文章力に自信がないな…と思った方、心配いりません!divに入ったらたくさんフィードバックしてもらえるので、提案力・文章力が絶対に身に付く環境ですよ。

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