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”マーケティング視点に立ったデザイン部署”の「いま」をご紹介します。2022年版

皆さん、ディスカバリーに興味を持って頂きありがとうございます。
当社は大阪市中央区に本社を構える広告代理店で、「めっちゃいい買い物をたくさんしてもらう」をモットーにWEBマーケティング事業をメインに成長中の現在7年目を迎える会社です。
今回は、制作部署の数名に「モノを売る、WEB広告」について話してもらいました。

#1. WEB広告について(一般論)

WEB広告は多岐に渡り、代表的なものだけでも10種類以上あります。

それぞれの広告の特徴を把握し、「ターゲットはどんな層なのか」「どんなユーザーに届けられるのか」という観点で、最も効果的な広告を選択することが重要となります。
例えば、購入意欲の高いユーザーに対しては、「リスティング広告」やより広く潜在的な顧客に届ける事ができる「ディスプレイ広告」が効果的な手法として挙げられます。また、「SNS広告」は、圧倒的なユーザー情報量を背景に、関心の低い層から顧客になる可能性の高い層まで幅広くアプローチできるのが特徴です。この他にも、「アフィリエイト広告」や「動画広告」など、様々なWEB広告が展開されています。ディスカバリーでは、上記のようなWEB広告全般を扱うことができます。

その中でもメインで扱っているのがGoogleやYahoo!などのメディアに表示される広告、Facebook・Instagram・TikTokなどSNS上で表示される広告です。デザイナーは、サイト内に画像で表示されるディスプレイ広告やSNS広告が主戦場となります。WEB広告において、デザインはユーザーに情報を伝える重要な要素で、刻々と変わる世相や状況に応じ、制作のコンテンツや方法が変化します。

最近の傾向としては、動画を使用した広告が多く求められています。実際の現場でも、クライアント様の需要や市場を踏まえた動画制作が必要となり、今後ますます重要な広告になっていくはずです。

#2. 「めっちゃいい買い物をたくさんしてもらう」をデザイン視点で考えてみる

ディスカバリーのモットーは、「めっちゃいい買い物をたくさんしてもらう」ことです。これには、「良い商品・サービスを、必要としている人にしっかり届ける」という意味が込められています。良いと思える商品、値打ちのあるものと出会うことは、それぞれの人にとって感動の体験となるからです。

ディスカバリーのデジタルの知見や技能を用いたマーケティングを通じ、生活者と企業の出会いを創出すること、つまりクライアント様の商品・サービスを広く効果的に伝えることは、ユーザーの”いい買い物”につながります。

制作部署は「マーケティングをデザインで加速させる」を部署コンセプトとして掲げています。

ユーザーのニーズに合致した、心に刺さるデザインやコピーを打ち出し、そのユーザーにとって本当に必要な商品やサービスを理解して頂いた上でご購入いただく。これがディスカバリーのデザインのあり方です。

そのようなデザインを実践していくためには、マーケティングや制作のテクニックはもちろん必要です。さらに突き詰めていくと、最終的にはユーザーのインサイト(本当の気持ち)をいかに理解できるかが鍵になってきます。

インサイトに軸を置いて製作されたデザインやコンテンツはユーザーに“めっちゃいい買い物になる”という予感を提供できます。
インサイトを深く理解した上で、それを“揺さぶる”ことができるデザインの実現が大変重要だと感じます。

また、それぞれの商品・サービスの魅力や強みを適切に表現することもデザインの重要な役割です。商品やサービスとしっかり向き合い、充分に掘り下げて魅力や強みといった特徴を明確化する。そして、インサイトも踏まえたユーザーニーズに対して表現を作り上げていく。

「“めっちゃいいもの”が“めっちゃいいもの”として伝わるよう、魅力や強みをしっかりと表現できているかどうか。」

これは、ディスカバリーのデザイナーとして、様々な媒体・広告での制作すべてに共通して求められることであり、常に意識しながら取り組んでいきたい課題だと捉えています。

#3. 納品して終わりではない

「めっちゃいい買い物の実現」に向けて当社では、制作物を納品して終わりということはありません。

納品後の配信結果を、営業、広告運用チームと共に成果改善を行っています。
興味を引くデザイン、購入を検討してもらうデザイン、商品を知ってもらうデザインetc,,,そのためにどのような工夫が必要かということを、配信結果から仮説を立てていきます。
※LPO(ランディングページの最適化施策)

全部署が集まって定例会を行い、新しい切り口を考え議論します。それぞれの立場から意見が出るため、議論が白熱することもしばしば。。クライアントを交えて行うこともあります。ご提案した広告によって1000%近く効果が改善された実例もあり、こういったことができる会社があまりないため、ご提案の際はとても喜んで頂き多大な信頼につながっています。このように必ず振り返りと改善を行う姿勢が、当社の制作部の一つの特徴と言えます。

よりユーザーが求めているものは何なのか、より成果の上がる広告とはどういったものか、毎日試行錯誤しながらクリエイティブの改善ミーティングを行っており、それを唯一形にできる場所が制作部です。

メンバーは私を含め、紙媒体からの転職やコーポレートサイトのWEBデザイン経験しかなかった者など、マーケティング経験が浅かった人が大半です。現状でもまだまだ、マーケティングの視点を持った制作者は必要です。

求めるのは、決して独自の世界観やセンスではなく、他部署またディレクターと連携をとりながら商品とマーケットを理解した上で、目的に合ったデザインを作成する力です。
その為に、ディスカバリー特有のナレッジ勉強会を行い、デザイナー目線でWEBマーケティングの基礎知識を習得することにも力を入れています。そこで身につけた知識を実践し、それで得た経験を各デザイナーと共有していくことで、マーケティング力の底上げを日々行ってます。

ナレッジ勉強会によって、今まで配信結果の見方すら分からなかったデザイナーたちが自主的に配信結果を求め、次にこういうクリエイティブを作ってはどうか、など部署をまたいだ活発な意見交換を行うようになりました。
"めっちゃいい買い物をたくさんしてもらう"の理念に繋がりディスカバリーの基幹となっています。

#4. これから取り組みたいこと

一つ目は、「マーケティングをデザインで加速させていく」部署として、制作領域を広げていきます。

現在は、ダイレクトレスポンス(ユーザーの反応)を得るための制作を主軸に行っていますが、今後は動画広告について取り組んでいきたいと考えています。その中でもYoutubeの動画広告は注力媒体と位置づけ、日々研究と分析を行っていきます。

二つ目は、“モノを売る”という基本思考の中で、表現の美しさにこだわっていきます。

デザイナーと広告運用者と行うLPO(ランディングページの最適化施策)を通じて、メインビジュアルの検証を活発に行います。またそれぞれ専門のチームを組織化し、売れるデザインを開発・企画・運用していきます。※重要戦略もあるので詳細は書けませんが、独自性を高める取り組みを行っていきます。

#5. 人事担当によるあとがき

制作部署は、間違いなく当社の成長基盤です。会社の成長とともに、制作部とは?どういう組織であるべきか?など議論を交わしているようなフェーズです。一緒に議論にしてくれる仲間、想いを実現してくれる仲間の存在を、心から求めています。
これを読んでふつふつと想いが湧いてきた「デザイナー」「ライター」「ディレクター」の方はぜひ一度エントリーしてください!来年はこの記事の編集をお願いしているかもしれませんww

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