【社員インタビュー】未経験の私だからこそ気づけることがある。新しい挑戦をし続ける覚悟の先にあるものとは？（iOSエンジニア：鈴木）

皆さん、こんにちは！
DIRIGIOの採用担当です。

今回は、プロダクト事業部・iOSエンジニアの鈴木 祥子さんへのインタビュー記事となります！

このインタビューでは、鈴木さんの幼少期〜学生時代、現在のお仕事について、そして今後の目標などについてもお話をしていただきました！

記事の前半では鈴木さんのパーソナリティについて、
後半では前職のお仕事や、海外生活について、それから現在の仕事内容についてお伺いしています！

iOSエンジニアのお仕事に興味のある方、転職活動を考えている方、鈴木さんとお話ししてみたい！という方、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。

それでは、よろしくお願いします！

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1.パーソナリティ 編

ーーまずは自己紹介をお願いします！

鈴木：DIRIGIOでiOSエンジニアをしている鈴木祥子です。福島県出身です。2022年の3月入社なので半年が経ちました！前職ではアパレルのパタンナーという仕事をしており、その後は海外へ語学留学やワーホリを経験して、DIRIGIOへ入社をしました！よろしくお願いします。

ーー異業種転職なんですよね！そこも後ほど...！小さい頃はどんなことをするのが好きでしたか？

鈴木：とにかく「ものをつくる」ということが好きでしたね。小学校の頃は、手芸クラブとか料理クラブとか、あとは美術にも興味がありました。その中でもやっぱり、洋服はずっと今でも大好きです！でも小さい頃から洋服を作りたい！という夢があったというわけではないというか、洋服に関わる何かの仕事が将来できたらいいな〜くらいに思っていましたね。あとは、運動も好きで外でよく遊んだり走ったりと、何かとアクティブだったなと思います。

ーー祥子さん、本当におしゃれですもんね！学生時代はどんなことを？

鈴木：中学は地元の中学に進んで、部活はバレーボールをしていました。といっても、小さい学校だったので、そもそも部活動の数が少なく、バスケとバレーと、サッカー部と、吹奏楽？だったかな？そのくらいしか無かったんですよね。私は運動をしたかったのでバレーを選んだという感じです（笑）勉強もそこそこといった感じで、平凡に過ごしていたな〜と思います。高校生活も、本当に平凡というか「THE・普通」の高校生活を送っていましたね。部活にも入っていなかったので学校の帰りに友達と遊んでお茶して、勉強はちょっと頑張らないと難しかったですが何とかやっていたという感じです！

ーーわかる！！私も地方出身なので、その過ごし方すごく共感できます！

鈴木：あ、大学生活は濃かったです！大学は横浜市立大学の国際経営学部へ進学をしました。外国が好きで、あとは中高でも英語が好きで大事に勉強をしていたので、その学部を選びました。あとは、ジャズの部活に入っていたり、アルバイトもたくさんしました！IKEAでセールスをしたり、単発のアルバイトもしたり。アパレルの企業でインターンとして働いていたのですが、そこではコレクションの手伝いをしたり、在庫の棚卸しをしたりと楽しかったですね！

ーーとても充実した大学生活！中でも一番楽しかったことは何でしたか？

鈴木：それはもう、みんなで学校の近くで飲み歩いたことですかね！！朝までいろんな話をしてはしゃいで一限の授業にギリギリで行くとか、あの時間って本当に貴重で楽しかったですね！あとは大学3年生の時に初めて海外旅行でポーランドのアウシュビッツへ行きました。アンネ・フランクの収容所や、当時のままの靴や道具などが積まれた棚などを見ました。今振り返ると、初めての海外にしては少し刺激が強かったなと思いますね（笑）

ーー大学と並行して服飾の専門学校にも通っていたんですよね？

鈴木：そうなんです！大学2年生の時から文化服装学院へも3年間通っていました。大学と並行していたので大変ではありましたが、違うコミュニティの人たちと知り合えることができて楽しかったです。

ーー大学を卒業してからではなく、同時に通おうと思ったのには理由があったんですか？

鈴木：いや、特にこれと言った理由はなく、ただ卒業してから通うという考え方がなかったんですよね！やるなら今やってしまおう！と思って。英語や海外についての勉強もしたいし、冒頭でも少しお話をした通り、洋服の仕事をしたいなとずっと思っていたので、どちらも叶えてしまおうと思ったんですよね！大学は日中・専門学校は夜間、と長い1日ではあったのですが、当時の自分には若さがあったのと好きなことだったので乗り越えられたかなと思ってます！

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ここまでは、鈴木さんの幼少期〜学生時代のことをお聞きしていきました！学校を2つ掛け持ちするというすごいバイタリティですよね！！

ここからは後半戦！海外生活と仕事について聞いていきたいと思います！

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2. アパレル 〜 海外生活 編

ーー学校を卒業後は、どのような進路に？

鈴木：大学と専門学校を卒業後は、服飾の方の知識を活かして、パタンナーという仕事に就いていました。デザイナーさんの書いたデザイン画を実際にお洋服として組み立てるための製図を考える、という感じの仕事になります。簡単にいうと、洋服の設計図を作る人です！

ーー経験が必要そうなお仕事ですね！一番のやりがいはどんなことでしたか？

鈴木：そうですね。やっぱり自分のつくった洋服が世に出て、着ている方を想像したり、実際に見たりすることが本当に感慨深い瞬間でした。作品というか、「物」として残るので、本当に嬉しいんですよね。職場の人間関係も本当に良くて、自分の夢だった洋服関係の仕事ができていて、毎日が充実していて本当に幸せだったなと思います！

ーーその後、どのように過ごしていたんですか？

鈴木：アパレル関係の仕事を3年間続けたあと、海外でしばらく生活をしていました！学生時代にあまり海外に行けなかったので、やっとです！ちゃんと英語の勉強もしたいし、海外の文化にも触れてみたいと思い、語学留学をしました！

ーーお〜！どちらの国に？

鈴木：イギリスに4ヶ月くらいいました！語学学校で学生として勉強をしたり、街をただブラブラと歩くだけでも楽しくて。あとは、イギリス国内を旅行して、オックスフォードへ行ったり、映画の舞台になっている場所に行ったりと本当に海外生活を満喫していました！

ーー想像するだけですごく楽しそう！一緒に過ごした方はどんな方達でしたか？

鈴木：イギリス時代に友達になった子たちはみんな私より年下で20代前半でしたが、海外だと年齢の概念もあまり関係なかったですね！今でも連絡を取り合うくらいの仲です！

ーーイギリスの他にはどこか行かれたんですか？

鈴木：イギリスで4ヶ月間過ごしたあと、ビザの関係で帰国をして次の場所を考えた結果、次はドイツのベルリンで1年間過ごしました！ベルリンは英語も通じるし、生活費も安く、過ごしやすかったですね！

ーー1年間も！？すごい！！英語の勉強がメインだったんですか？

鈴木：そうですね！まずは、人前で恥ずかしさを払拭して話せるようになることをイギリスにいた4ヶ月間で達成することができたので、さらにスムーズに喋ることに慣れたり、自分で家を探してみるとか、仕事を探してみるとか、もっと上の経験を実践的に詰んでいきたいなと思ったんです！仕事は、翻訳の仕事をしたり、コミュニティに所属してみたり、日本語講師のようなこともやってみたり、いろんな仕事を組み合わせてやっていました！あとは、今回もとにかく海外を満喫して遊んでいました！

ーーとても実践的で楽しそうですね！ドイツ時代の思い出はどんなことがありますか？

鈴木：最初はとにかく家探しが大変で・・・！！就活みたいに100件くらい応募して探したんですよね！あとは、一緒に住んでいたルームメイトが本当に良い人で、何かあったら助けてくれたり相談に乗ってくれたり！ベルリンって夜のバーというかクラブが有名な街で、お酒をよく飲みに行きました！あと、そのお家で犬を飼っていたので休日や家にいる時間は癒されたりと、大きい出来事があったというわけではなく毎日の小さな思い出がたくさん心に残っていますね。

ーードイツでのルームメイトの方は外国の方だったんですか？

鈴木：現地のドイツの子2人と住んでいました！２人とも大学生で、１人は大学院に行きながらナースとして働いている子でした！2人とも自立していて、新鮮で、いつも刺激をもらっていましたね。ほとんど毎日を一緒に過ごしていたので、まさにベストフレンドになれたなと思っています！

ーー素敵な友人と出逢われたんですね！

鈴木：語学の勉強はもちろんですが、本当に良い出逢いに恵まれましたね。懐かしいです。その後、ベルリンから帰国をしたあと、またアパレルに戻ろうかなと思っていたり、フランスにも行きたいなとも思っていたんです。縫製工場でバイトをして貯金をしたりフランス語を少しずつ勉強をしてみたりと準備をしていたのですが、コロナ禍に入ってしまい、いつまで経っても先が見えなくなってしまったんですよね。ちゃんと次に繋がる仕事や別の分野の仕事についても考えてみようと思って、そこから半年間くらい自分で勉強をしてポートフォリオを作って、就活をして、ご縁があったのがDIRIGIOでした。

3. DIRIGIOでの仕事 編

ーーDIRIGIOでの仕事はどうやって探されたんですか？

鈴木：Wantedlyでいろんな会社を見ていた中の1つで、「未経験だし選ばれないんだろうな〜」と思ったのですが、思い切って応募をしてみた感じでした！当時の印象としては、新しい会社だし私自身も会社と一緒に成長できそう！柔軟性がありそうだし良さそう！というポジティブな印象でしたね。アパレルの業界とは全く違うIT業界なので最初はビビっていたこともありましたが、新しいことに挑戦できる環境はすごくありがたいし毎日が楽しいです！

ーー現在はどんな業務を担当していますか？

鈴木：メインでやっているのはiOSのコードの改善や、新規機能の開発をしています。まだ6ヶ月目ですが、最近ではメンバーも少しずつ増えてきたのでメンバーに業務を振ったりすることもありますね。お客様と直接やりとりをすることはほとんどありませんが、メンバーとのコミュニケーションは良くするようにしています。自分達で意見を出し合って、良い方向へ改善していけるように心がけています！

ーー未経験からの転職ということでしたが、どのようにキャッチアップをしていますか？

鈴木：とにかくやりながら覚えることですね！まずは自分でやってみて、わからないことはすぐに聞いて、またやってみるの繰り返しです。不明点や疑問点があった時にも聞きやすいチーム環境なので、自分の知識が日々増えていく感じがしていて、学びが多いですね！

ーー特にどんなことで学びを感じていますか？

鈴木：毎日が学びなのですが、一番は「自分で考え抜く力」ですね。すぐ誰かに頼るのではなくまずは自分で考えてみるとか、一度自分の中で整理をして聞き方を変えてみるとかですかね。「どうしたらいいですか？」ではなく「こうしてみたのですがどうですか？」って聞くようにしてみたり。常に考えることがたくさんあって、意見をたくさん出し合っていかないと事業が進んでいかないので、そういう考え方が自然と身についていってるかなと思います。

ーー大切な考え方ですね。祥子さんが仕事をしながら大事にしていることはありますか？

鈴木：まずは、相手のことを考えることですね。一緒に仕事をしている社内のメンバーであれば、今何に困っているのかな？とか、どういう情報が必要なのかな？とかを考えるようにしていますね。違うポジションのメンバーとの交流も大事にしているので、CSの方に情報を共有するときに、どんな情報があったらスムーズかな？とか、あとは自分がユーザーさんだったらこの機能についてどう感じるかな？など、目の前のことと先のこと同時に考えながら動くようにしています。小さな心遣いですね。

ーー今のエンジニアのチームをどんなチームにしていきたいですか？

鈴木：そうですね、個人ワークが強いというよりは、チーム全体で利益や成果を出せるように、それぞれの個性やスキル・知識などを補い合いながら認め合いながらみんなで成長していけるようなチームにしていきたいです！自分だけがいいとか、誰か1人だけが飛び抜けて良いとかではなく全体で同じようなマインドを共有しあっていきたいです。

ーーでは、祥子さんご自身の目標などはありますか？

鈴子：組織についてとエンジニアとしてと2つあるのですが、会社内の役割としては、雰囲気づくりを積極的にやっていきたいです。今までリーダーとして何かを率先して取り組むことってあまりやったことがないのですが、職種も業界も未経験の私だからできることってあると思うんです。会社全体の風紀を良くしていくことであったりみんなが気持ちよく仕事を進められるような雰囲気であったりを大切に作っていきたいです。エンジニアとしては、今はまだわからないことの方が多い状態ではあるのですが、学びやすい環境ではあるので日々いろんな情報や新しいことをどんどん吸収していけるような土台づくりを自分の中でやっていきたいなと思っています！

ーーでは最後に！この記事を読んでくださっている方や、DIRIGIOに興味を持ってくださっている方へメッセージをお願いします！

鈴木：まずは、私の記事を読んでくださってありがとうございます。一緒に仕事を楽しみながらチームとして頑張っていける方と働けたら嬉しいです！まだまだ新しい会社ですし、やらなければならないことがたくさんあり毎日がお祭り騒ぎのような感じではありますが、嫌々やるというよりは、「楽しむ」ということが大事だと思っているので、みんなで支え合いながら底上げをしていけるように一緒に力をつけていきたいです。そこに面白さを感じてくださるような方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に働きましょう！

今回のインタビューはプロダクト事業部・iOSエンジニアの鈴木さんでした！ありがとうございました！

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採用面談では、CPOの甲斐さんやの鈴木さんともお話ができますので、気になることがあれば何でも聞いてくださいね！！