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皆さん、こんにちは!
DIRIGIOの採用担当です。
今回は弊社のプロダクト責任者でありCPO(Chief Product Officer)の甲斐 嵩典さんへ、CEOの本多がインタビューをしている記事となります!
このインタビューでは、その「人」にフォーカスをして、これまでのHISTORYや仕事のやりがい、今後やっていきたいことなどについて聞いていただきました!
記事の前半では甲斐さんのパーソナリティについて、後半では現在の業務についてなどお伺いしています!
プロダクト開発に興味のある方、転職活動を考えている方、甲斐さんとお話ししてみたい!という方、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
それでは、よろしくお願いします!
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本多:今回、僕のインタビューの記念すべき第1回目となりますが、甲斐さんのこれまでの経歴や今の仕事のやりがいなどについて聞いていきたいと思います!
甲斐:よろしくお願いします!
本多:まずは、パーソナリティ編ということで、自己紹介をお願いします!
甲斐:DIRIGIOのプロダクト責任者、CPOを務めている甲斐 嵩典(かい たかのり)といいます!趣味は、筋トレ、あとはドライブや旅行をすることも好きです。
本多:お、いいですね〜!筋トレは週にどれくらいするんですか?
甲斐:最近は、週に2〜3回くらいトレーニングをしていますね。
(オフィスでも筋トレをしちゃう甲斐さんの様子がわかる記事はこちら!)
本多:すごい!大学生の時にはアメフト部にいたんですよね?
甲斐:そうですね、その時は週に5〜6回くらいは筋トレをしていて、今はその半分くらいになってしまってるんですが、日々継続してやるようにしています!
本多:では、甲斐さんの今までのバックグラウンドをお聞きできればと思うのですが、幼少期・小学校時代はどのように過ごしていましたか?
甲斐:僕、実は小学校に入学する前の4歳の時にアメリカに引っ越していて。幼少期はアメリカで過ごしていました。当時は、全く英語も話せないし聞き取れないという状態で、いきなり現地の学校にぶち込まれたような感じで(笑)コミュニケーションもほぼ取れない状態だったのですが、頑張って周りの子たちと一緒に英語を勉強していましたね。でもそんな僕のことを、周りの子たちもすごく寛容に受け入れてくれたんですよね。僕が周りに比べて結構勉強ができたので、すごいね!って言ってくれて。なんやかんや楽しく過ごせていました。
本多:実は、僕も幼少期にアメリカに住んでいた経験があるんですが、言語がわからない状態で現地にぶち込まれるっていう経験だったり、その中で英語が少しずつできるようになる経験だったりって、大変ではあるんですが自信につながったりするなと思ったんですが、いかがですか?
甲斐:そうですね!でも僕、すごく苦い思い出が1つがあって......どのくらい英語が話せなかったかというと、トイレに行きたいけど、それをどうやって先生に伝えればいいのかわからなくて。。。苦笑
本多:うわ、めっちゃわかるそれ!!!
甲斐:その時に何をしたかっていうと、お母さんに電話をさせてもらって、「僕はトイレに行きたいんだっていうのを先生に伝えてほしい!」って泣きながら電話をしたっていうエピソードがあります。。今になって振り返ると、自分を強くしてくれた経験だなと思いますね。
本多:今の堂々とした甲斐くんの姿を作っているのは、そういう苦い経験もあったからなんですね!
甲斐:そうですかね!だと思います!
本多:それから、中学生までアメリカに居たんでしたっけ?
甲斐:中学1年生の夏頃に日本に帰ってきて、そこからは地元の宮崎で中高を過ごしました。
本多:中学・高校時代はどんな学生でした?
甲斐:その頃から、自分が楽しいなと思うことに本気で打ち込むとか、勉強はもちろん、部活や課外活動とかにもかなり力を入れていた学生生活だったかなと思います。
本多:そうなんだ!具体的にどんなことをしてたんですか?
甲斐:中高で硬式テニスをしていたんですが、中学校には硬式テニス部がなくて。バドミントンをしている人たちが楽しそうだなと思って、そんなノリでバトミントン部に入りました!あとは、オーケストラもやってました。小さい頃からバイオリンを習っていたので、中高ずっとオーケストラに所属していて最終的にはジュニアオーケストラの副団長も経験しました。あとは、英語弁論とかもやってましたね!アメリカに住んでた経験があるのでズルいかな?とも思ったんですけど(笑)それも中高でやっていて、高校3年生の9月くらいまで部活、オーケストラ、英語弁論の全部をやっていましたね!
本多:まさに文武両道とはこのことですね!当時、頭は良かったんですか?
甲斐:まぁ、それなりには・・・!
本多:文武だけじゃなく、音楽もやっていたりと、当時はすごくモテたんじゃないですか?
甲斐:はい、モテたと思います!(照)
本多:その後、東京大学に入られたかと思うのですが、入学まではどう過ごしていましたか?1年浪人をされたとか。
甲斐:そうですね!先程もお話しした通り、高3の9月10月まで受験勉強をしていなかったので、全然間に合わず(笑)1年の浪人を経て、東京大学に入学しました。元々理系だったので、リーチから工学部に行ったですけど、「アメフト部」に出会ってしまって!!!大学時代は、工学部というよりも、ほぼアメフトが中心の生活だったかなと思いますね!かなり本気でやっていて、週6・7?ずっとアメフトをしているような生活でした。
本多:僕、アメフトのことはあまり良く知らないのですが、甲斐さんが思うアメフトの魅力とか、アメフトをしていたことを通じて自分にとっての変化などはありましたか?
甲斐:そうですね。アメフトって日本ではあんまりメジャーではないかなと思うんですけど。それこそ、中学高校からアメフトを経験している人は大学でもアメフトの強豪校に行くんですよね。でも東大のアメフト部は初心者からスタートをする人が多いんです。あと、アメフトっていうスポーツの特性上、ポジションがたくさん分かれていて。例えば、めちゃくちゃ足が速くなくても輝けるポジションがあったり、運動神経があまり良くなくても輝けるポジションがあったり。本気でやれば、自分の特性を活かして強くなれるポジションがあるスポーツってところが魅力だと思います。
甲斐:あとは、「本気で日本一を目指す」という経験を部員が150人程いる大きな規模の集団の中でできたのは、とてもいい経験だったなと思います。
本多:なるほど。アメフトって、ポジションが違うからそれぞれの個性が違っていてもいいというか、全員が同じことをしているというよりも、違うことをやりながらもチームとして勝っていくという文化の強いスポーツなのかもしれないですね!
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ここまでは、甲斐さんの幼少期〜大学生までのことを伺って、甲斐さんのチーム重視する考え方であったりそれの時々のパーソナリティというか、自分の個性や強みを活かして頑張っていこう!というそんな性格を作り出したバックグラウンドがわかったのではないでしょうか。
ここからは後半戦です!仕事編ですね!DIRIGIOに入ってから今の役職に就くまでどんなことをしてきたのかを聞いていきたいと思います!
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本多:まずは、DIRIGIOに入ったきっかけは何でしたか?
甲斐:大学の部活を引退して、それまで本気でやっていたものがぽっかりなくなったような感じがして。次に何かおもしろいことをやりたいなと思っていて、そのタイミングで打ち込んだのがプログラミングで。
甲斐:4年の冬に引退をして、そこから3ヶ月くらい独学でプログラミングを勉強をした後に、ベンチャー企業とかスタートアップがその技術をどうやって事業に活かしているんだろう?と興味が湧いてきて。Wantedlyでインターンできるところを探していた中でDIRIGIOの募集を見つけて面接を受けることになりました。これが2019年の5月くらいだったかなと。
本多:そうですよね!もう3年くらい経つのかぁ。プログラミングを始めようとしたきっかけは?
甲斐:プログラミングを通して、実際に「モノ」が作れるという点ですかね。今の時代、みんなスマホを持っているし、スマホのアプリが作れるようになったら、人々の生活を変えられるようなプロダクトを作れるんじゃないかなと思って。そういう点から、いつか起業してみたいなとも思っていました。そのために必要な技術なんじゃないかなと思い、プログラミングを始めました。
本多:インターンを探している時にはいろんな会社さんをみたかと思うのですが、どんな部分が決め手になってDIRIGIOに入ろうと思ってくれたんでしょうか?当時の想いも含めてを聞かせてください。
甲斐:そうですね。その時は、その会社が何をやってるかはもちろん見ていたんですが、それよりも働いている人たちがどういう雰囲気なのかの方を大事にしていたかなと思います。DIRIGIOのメンバーは「自分達はこういうことをやっています!」といつもプライドを持っているし、すごく楽しそうで。自信のようなものを常に持ちながら働いているなと思って、そこが自分との相性がすごくいいなと思いましたね。
本多:しかも、当時はまだメンバーも数人しかいなかったから、まさに感覚!とかバイブスが合う!とかそういう感じですよね!DIRIGIOに入ってからは具体的にどんなことをしているのか、またこの3年間でどんなことをしてきたか教えてください!
甲斐:最初はインターンとして、iOSアプリのエンジニアとして入りました。しばらくiOSアプリの開発をしていて、そこから少しずつプロジェクト単位で、デザインとか開発・リリースの一連のところを任せてもらうようになり、その1年後くらいに、プロダクトチームをリードしていけるようになったんですよね。それで、去年の4月くらいからは、本格的にプロダクトのマネージャーとしてやるようになりました!
本多:それを経て今は、役員・CPOとして、プロダクトチームのトップとして働いてくれていますが、実際に今はどんなことを業務としてやっていますか?
甲斐:今は、開発していくものの管理とか、何をどういう形で、どんなスケジュールで進めていくのかだったりを見つつ、あとは長期的な目線でDIRIGIOのプロダクトチームとしてどういう方向に向かっていくべきなのかを考えながら、それをベースに中長期的にこうやっていきましょう!というの考えるような部分が、僕の業務になっています。
本多:最近では、チームのメンバーも増えてきて、大変なこともあるかと思うのですが、業務を通してのやりがいとかはどこにありますか?
甲斐:そうですね。メンバーも増えてきて、プロダクトの「チーム感」が出てきたなと思います。みんなでこういう世界を作っていくぞ、という指標に向かって頑張っていこう!と切磋琢磨しているがすごく楽しいと思っていて。あとは、以前からもそうなのですが、プロダクトを通してユーザーに自分が作ったものを届けて、少しでも楽になったり使いやすくなったりという、より良い体験を届けていけるところは、変わらずすごくやりがいがある部分だと思ってます。
本多:ちょっと踏み込んだ質問なんですが。実際にプロダクトを作るっていう一つの要素として「技術」があると思うんですが、弊社が作っているプロダクトにおける、技術的に楽しい部分とか、他では味わえないようなポイントってありますか?
甲斐:1つは、「PICKS APP」っていうプロダクトがあります。これは、飲食店さんが自分達のアプリを簡単に立ち上げられますよっていうものなんですが、これをどういう形で管理しているかが特殊かなと。1つのプロジェクトの中からコードを書き換えるだけでその飲食店用のアプリが立ち上げられるような設計になっていて、その中の一つ一つの機能もモジュールとして切り出していけるようになっています。1つのプロジェクトの中でアプリを組み立ててリリースをするような感じなっているので、そこは特殊でおもしろいところかなと思います。
本多:いわゆる、マルチモジュールというか、そんなところを絶賛開発中ということですね!
甲斐:そうですね!みんなで意見を出し合いながらつくっています!
本多:では次に、実際に業務を通じて、甲斐さんがCPO・プロダクトのトップとして大事にしていることはなんですか?
甲斐:はい!まず1つは、会社のバリューの1つ目にある、「Customer Obsession」というところです。僕達が作っているものって自分達の満足のためではなくて、使っていただくユーザーさんのためにやっているんだという気持ちは、僕自身がチームの誰よりも強く持つ必要があるなと思っています。もう1つは、自分達が中長期的な目線で作っていきたいものって、社会のニーズや会社の方向性によって今後も変わっていく可能性もあるなと思っていて。そこは柔軟に考えつつ、目標に向かっていくためにどういうステップが必要なのかを考え続けるっていうところは大事にしているところかなと思います。
本多:ありがとうございます!甲斐さんが考えているDIRIGIOの魅力はどこだと思いますか?
甲斐:1つは、メンバーですね!若いメンバーが中心ではあるのですが、普通の会社よりも勢いがとてもありますね!例えばエンジニアだったら、技術力をどんどん上げていくぞ!という雰囲気が全体的に漂っていたりとか。勢いがあるからこそ成長しやすい環境があるんだろうなと思ってます。
本多:切磋琢磨できる環境というか、かなりやる気に満ちているメンバーが多いですよね!ただ、手元の技術力をしっかりつけながら、お客様のために良いプロダクトを届けたいと思っているメンバーが多いのかなと僕も思っています。
では、良いお時間になってきましたので!最後に、社内のメンバーやこの記事を読んでくださっている方へメッセージをいただければと思います!
甲斐:はい、今僕たちが作っているものは、必ず社会のアップグレードに繋がったり、人々の生活をより良い方向に改善していけたりするような規模のものを作っているんじゃないかなと思っていますし、そこはプライドを持ってほしいなと思います!今後、入社を検討してくださっている方々にも、そういうBIGなものを一緒に追求していくという部分はとてもおもしろくて魅力的だと思うので、興味のある方は一度お話しできればと思っています!
本多:はい!甲斐さん、今回はありがとうございました!!
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