お互いの野手や投手を殺し合う野球カードゲームがあるの知ってる?
テニプリどころの騒ぎではない!忍者に呪文になんでもありかよ!
https://togetter.com/li/835966
直近の松田くんとのネタかぶり、すみません…。どうしても書きたかったので、書きます!!
最近ゲーム配信者界隈とかでも「スカル」とか「ゴッドフィールド」とか、ブラウザで遊べるカードゲームがけっこう流行ってます。ネットでお手軽に、しかも無料!いい時代になりました。
ポケモン世代より早いボクにとって、カードゲームはコレクションするものでも、第●段!とか拡張していくものでもなく、まるっと買い切ってみんなで遊ぶものでした。クラスの友達に新しい遊びを導入することの使命感に燃えていた小学生のボクは、お年玉を握りしめて、足繁くおもちゃ屋の隅にある小さなカードゲームコーナーに足を運んでいました。
そう!まさに買い付け師のような気分で、じーーーっとパッケージを凝視します。なぜってレビュー的な事前情報がまったくないので。オモテ面・ウラ面のイラストやキャッチコピーを隈なく見て、色々妄想を膨らませつつおもむろに1個を選ぶ…、これが醍醐味。当然失敗もしましたが、みんなで盛り上がった時には、目利きが正しかったと一人ご満悦だったのを覚えてます。
今日はそんな日々で選んだものの中から、思い出深かったものをいくつか紹介したいと思います。
名作RPG「ウィザードリィ」×「殺人野球」という、異色過激カードゲーム。ウィザードリィの世界では「野球が大人気!」というほぼ後付け設定の元、ファンタジーキャラクターたちが鉄球ボールを投げ込み、それをデッドボールでくらうと死亡判定が発生し、打者はくぎ付きこん棒バットで守備選手を攻撃できて、観客席から魔法が撃ち込まれるハプニングもあり、場合によっては審判団が全員死亡して引き分け再試合になるというトンデモぶり。
ってコピーにひかれて買ってみたものの、開けてびっくり小学生が大好物な内容に歓喜して、夢中になって遊んだ記憶があります(引き当てたオレスゲーって大興奮w)相当に古いゲームですが、当時の業界的にも結構インパクトがあったらしく検索すると今でも記事があります。
お互いが7名の選手を選び打順を決め、1打者ずつダイスで結果を出していくという中々骨の折れるゲーム性。始めると丸1日分くらいかかった気がしますのでタイパは最悪ですが、満足度は高めのゲームです!
はい。「丹波哲郎の大霊界」のおもいっくそパロディです。色んな意味で時代を感じます…。
ゲーム性は「精神界」をスタートし「神界」を目指すには100万段の「階段カード」を積み上げる必要があり、それをお互い「じゃまカード」で妨害し「お払いカード」で除去するみたいな、水道管ゲーム方式でした。
かなりのカジュアルゲームで、実はそんなに戦略性もない運ゲーなのですが、ボクの周りでは長きに渡って大大大人気でした。理由は…
これに尽きるのかなと。相原コージ子さんが描いているのですが、「イラスト=世界観」が見事に成立してるなと…。対になってる効果がフリとオチになっていて、イラストを見てるだけで楽しい感じが今でも伝わるなぁ。個人的には昔も今も「豆」が大好きです!
最後は今でも簡単に買える、ドイツ生まれの戦略ゲーム。古代ギリシア軍の隊列編成を競って争うのがモチーフになってます。姪っ子と遊ぶため試しに購入しましたが、直観的に遊べつつ戦略性があるので、
ルールはこんな感じ。
3枚一組でポーカーのような手役を作り、相手にぶつけてフラッグを取り合う、みたいなゲーム性。カードが並べられていくにつれて、何が残っていてどの役を相手のどのラインにぶつければいいのかが煮詰まっていきます。ポーカーに近い感じだと思うのですが、やってみた感じ一度飲み込むとこどもの方が強かったりします。あと残り牌みたいな感覚でいうとちょっと麻雀に近いかもです。
以上、昔遊んだり、最近遊んだカードゲームの紹介でした。上の2つはメルカリとかで買えますが結構高いです。「バトルライン」はアマゾンとかで気軽に買えるので、お盆に帰省する際など親戚と囲んで遊ぶと楽しいかも!アマゾンとかで気軽に買えるので、お盆に帰省する際など親戚と囲んで遊ぶと楽しいと思うのでオススメです!カードゲームに興味ある方、面白いの知ってる方はぜひぜひ教えてください!