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上流工程に関わりたくて転職。入社1年目でPLに抜擢も。

−今回は、2019年にエンジニアとして中途入社され、今年の8月からわずか1年でPLとして活躍している泉さんにお話をお伺いしました。なぜ、前職からの転職を考えられたのですか?

前職が二次請けの仕事で、開発工程から結合テストの工程まで、という下流工程を担当していたんですが、たまに設計など上流にも携わっていました。それが楽しかったんです。もっとこういうことをやっていきたいなと思い始めました。上流から下流、リリースからお客様のお問い合わせまですべてやれる、一気通貫で対応できる会社に転職したいなと考えていました。

−入社の決め手は?

面接を担当してくださった今の上司(松下さん)が私の将来性まで見据えて話をしてくれてとても説得力がありました。それで、一緒に働いてみたい!と思いました。

あと、決め手とは異なりますが、エージェントからのディマージシェアへの評価が高かったのも、印象に残っています。



−エージェントからのディマージシェアへの評価が高かった、理由って分かりますか?

「一気通貫の仕事ができる」以外にも重要視していたポイントがいくつかあって、そこがマッチしたからだと思います。

具体的に言うと、「稼働管理はしっかりしていて欲しい」というのと「評価基準がしっかりしている」という点ですね。この会社は評価基準が何階層かまで細かく分かれていて、どの基準まで満たしたら評価が上がるか、っていうのが明確になっているんです。

前の会社だと、「頑張ってるね泉さん」「いいね泉さん、できてるよ!」などと言われるだけで、評価は何も変わらず、、、という感じでした。頑張った分評価されたい気持ちはあったので、今の会社は確かにマッチしていると思います!


−一次請けとして仕事をしてみて、最初はどうでしたか?

前職でお客様とやり取りすることがなかったので、どの程度まで距離を詰めたらいいかわからなかったですね。エンジニアの方を相手に話すわけではなく、営業さんや社長さん相手にお話しするので、技術的な部分をいかにわかりやすく伝えられるか、というところは最初悩みました。

−お客様と関われる「やりがい」はなんですか?

お客様が「〇〇したい」と言ったものを、自分たちが作ったシステムで叶えられるところですね。
叶えることによって「いいじゃんこのシステム!」など直接褒めていただけるところにすごくやりがいを感じています。


-具体的な経験もありますか?

はい。動画広告サービスの案件で社長と直接やり取りしているのですが、社長さんからリリースの度に
「いいですね~!」と直接お褒めいただくことが多いんです。前職では得られなかったおおきなやりがいとなっています。

-前職の経験が活きたことはありますか?

前職では主に開発をやっていたので、ソース(プログラム)を読めたりなど開発の知識があったうえで、一緒に開発するプロジェクトメンバーと話ができますね。これは前職の経験が活きていると思っています。
この会社に入社できたのも、その経験があったからこそだと思います。

-入社後、携わってきた案件はどんなものですか?

入社当時から関わっているのが「動画を見た人がどの秒数でどう思ったか」を計測するサービスです。
例えば動画を再生していて、何秒目に「いいね」って思ったか、「この描写よくないね」と思ったか、などをいろんな人から集めて集計するサービスです。
その案件は、基本設計からリリースまで一連の流れを担当していました。
半年前にリリースして、それからは追加開発や保守運用をしています。ちなみに、新規の案件でした。

-新規ですか、すごいですね、なぜアサインされたんですか?

上司から言われたのは、ブートストラップ(デザインのフレームワーク)をやったことがあり、かつ開発要件が合致したのでアサインしてもらえたみたいです。入社前の経験や、スキルが評価されてうれしかったですね。

-他にはどんな案件を?

あとは、これも新規での案件で、広告の計測サービスですね。
クリック計測とか、そういった広告の計測値を表示するシステムの基本設計から詳細設計まで携わっています。まさにやりたかったことができている状態ですね。

-100%プライム案件であること、一気通貫しているところのいいところってどんなところですか?

一気通貫しているからこそ、お客様の要望を「自社内」で解決できるのは大きいと思います。
他社に依頼せずに、それこそ私が設計して開発してリリースしてってことができるので、
それが一気通貫の強みですね。そして、一次請けだからこそ、お客様とのやり取りからすぐに要望を叶えることができます。

-入社から約1年ですが、実際にお客様から評価されたことってありますか?

動画広告のお客様が要望をどんどんくださる方でして、その要望を1ヶ月などの短期スパンで叶えてあげると感謝されますし、それができるディマージシェアの強みを実感しますね。



-入社してから成長したところはありますか?

実は最初、うまく話すことができなかったんですよ~、あんまり。
スーツの人が何人も立っていると「うわー」ってなってました(笑)
でもそれが無くなってきましたね。初対面の人がいても普通に話せるようになっていました。
あとは技術面で言うと、前職でAWSを使うことはそこまでなかったんですけど、今はAWSメインで使っているので、その知識は増えてきましたね。いい経験になっています。

-現場で尊敬できる方はいますか?

今やっている2つの案件で両方一緒にやっているベトナムの人がいるんですけど、その方は日本語も達者で頭の回転も早くて、かつ技術力もすごい高いんですよ。とても頼りにしていますし、尊敬しています。
あとは今の上司(松下さん)すね。相手の意図を汲み取るのがすごく早く、なにかあった時にも頼れる答えが返ってくるので尊敬しています。

あとは、、穏やかな人が多いので、みなさん尊敬しています。

前職は気が荒い方が多く、、エンジニアってそういう人が普通だと思ってたので、入社してびっくりしました、みんな穏やかで(笑) 気持ちが安定した状態で働くことができるので、とても働きやすいです。

物事がうまくいかなかったり、スケジュールが遅れてしまうことってどうしてもあると思うんですけど、そういう時でも「ああ仕方ないね、じゃあここからどうしようか」みたいな感じで上手いこと調整していく人が多い印象です。

−将来的にどういうエンジニアになりたいですか?

技術力をもっと高めていきたいですし、最近始めたプロジェクト管理についても、メンバーに迷惑をかけず、お客様に利益を出せるエンジニアになっていきたいと思っています。

−PLの大変なところは?

まだなりたてということもあり、結構仕事を抱え込んでしまうところがあると思います。どこまで、何を振ったらいいか、まだ私の中で明確になってなくて、自分でやれることは抱え込んでしまっています。もう少しメンバーの作業配分、人員調整をしていかなきゃいけないですね・・。

−エンジニアのアサインって泉さんがされているんですか?

はい、私がしています。ベトナムのメンバーも多いので、日本語力と技術力を確認してタスクの割り振りをしたりもしています。まだまだこれから頑張っていきたいです。

−職場環境って、どうですか?

清潔で働きやすいです。あとエントランスが季節によって飾り付けが違うので四季を感じられます。人事の方がやっていただいてるみたいです。

社員みなさん基本的に穏やかなので、相手の目線に立って考えて会話できる方が多いですね。

−帰り時間はどれぐらいですか?

もちろん人によりますけど、大抵19時定時のメンバーが多いですね。同調圧力みたいな物はなく、仕事が終わったら帰るって人が多いです。自分の仕事をしっかり終えて、定時ぴったりで帰る人もいます。もちろん、リリース前など忙しいタイミングはどうしても残業はでてきます。

ただ、前職は上司があがらないと帰れなかったり、終電帰りとかも全然あったので、今は効率の良い働き方が出来ていて満足しています。



−最後に、メッセージをお願いします。

やりたいことをちゃんと「やりたい」と伝えれば、チャレンジさせてくれる会社です。

私の場合も、上流工程の経験はありませんでしたが、「やりたい」と伝えていたことで、新規の上流案件に入社早々アサインしてもらえました。挑戦したいひとなら、どんどん挑戦できる会社だと思います。

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