社員インタビュー！貴重で希少な女性エンジニアに聞いてみた！

こんにちは。ライティング担当の岩田です。

「ITで新しい戦略と競争力を生み出す！」をビジョンに掲げる株式会社デジタルスフィアで働くメンバーをご紹介しています。

最初のインタビューはBI(ビジネスインテリジェンス）サービス事業部の坂田さんです！

～大学卒業後7年、就職しないでスノボばかりしていた生活から一念発起してIT業界へ～

女性のエンジニアさんは少ない上、ご経験もあるベテランさんなので今日は貴重なお話が聞けそうで楽しみにしていました。まずは、IT業界に入ったきっかけを教えてください。

実は、私、大学を卒業して7年間アルバイト生活で・・・（笑）

大学在学中に夢中になっていたスノーボードをするために、アルバイトしながら海外を行き来してスノボをするという生活を7年続けていたんです。でも、そろそろちゃんとしようかなと思った時に当時ブームだったのがIT業界で、親戚がパソコンスクールをやっていたこともあってexcelも無知だった状態から1年位勉強して開発知識を身につけました。

なかなか変わったご経歴ですよね（驚）。自由で羨ましい限りです（笑）しかも、時期を見てちゃんと方向転換され、今は貴重な女性エンジニア！　格好いいです！　

入社された経緯を教えて頂けますか？

前職で携わったプロジェクトで社長である宮野さんと知り合いました。

当時デジタルスフィアはエンジニアを派遣することをメインとしていたので、社長である宮野さん自身も外部でプロジェクトに関わって仕事をされていたんです。当時私がいた会社はブラックで・・・（笑）終電が毎日続くような勤務状態でメンタルに限界がきてしまって、「IT業界って終わってますよねっ・・・」って相談をしたのがきっかけです。当時設立したばかりのデジタルスフィアにお誘いを受け、入社しました。

入社されたのが2007年なので2005年設立のデジタルスフィアのほぼ初期メンバーですね。

その当時と比べて変わってきていることってありますか？

そうですね。入社して11年になります。当時と比べるとビジネスモデルが変わりました。設立当初はエンジニアを派遣する「人売り」がほとんどだったんですが、現在はシステムやサービスを売る「モノ売り」に移行してきています。エンジニア派遣は安定した業績が得られるんですが、それではエンジニアを消耗するだけなんです。現在はツール販売権を得て、弊社の技術力とサービスを付加価値として提供することで顧客企業の業績も挙げていくビジネスモデルに移行してきています。これはこれからのIT企業が取り組んでいくべき分野であり、「モノ売り」にしていくことで弊社の業績も安定する仕組みです。

ブラックになりがちなIT企業でエンジニアを消耗しないで業績を上げることを考えたらこうなった・・・まさに社員のことを考えてくれる優良企業ですね（笑）

デジタルスフィアで働いて良かった！と思われたことはありますか？

小規模企業の利点として、沢山あるITジャンルをまんべんなく知ることもでき、働いている側としては非常に面白いところでもあります。一つのツールしか販売していないベンダーさんでは経験できないことだと思うので、デジタルスフィアに入社してからの経験値が非常に伸びました。沢山の経験をしたことで、トラブル改善や開発時に役立つ「勘」のようなものも養われたと思います。