左:佐野泰成 2015年入社、1年目で新人王に選出され、 2018年年間Best Manager賞を獲得。2年目で史上最年少でマネージャーに抜擢。
現在はConsulting Div. マネージャー。
右:西村潤哉 2015年入社。 2016年に新人王を受賞。
2年目で史上最年少マネージャーに抜擢される。現在はConsulting Divのマネージャー。
DI史上最短 新卒2年目でマネージャーになった
会社の成長エンジン佐野、西村マネージャーに対談してもらいました!
普段、仕事や飲み会などで関わることはもちろん多い二人ですが
真面目にお互いのことや、想いを語り合う場は、実は少なかったのではないでしょうか。
5年間走り続け、今後も会社の中心となり、引っ張っていってくれるであろう二人のガチ対談です!
ファシリテーターを私がやらせていただきましたが、
すごく面白い内容に仕上がったと思います。必見です!
タイプは全く異なる二人!
そんな二人が互いに認め合う、いいところってどこ?
中川:同期でさらに同じタイミングでマネージャーになった二人。
自ずとお互いの存在を意識してきたと思うけど、お互いの良い部分ってどんなところ?
佐野:僕から話すね。西村のいいところは愛嬌があるところ。
これは人に許容される能力とも言い換えられると思っていて、その能力がすごく高い。
特に、セルフプロモーションが上手で、人とコミュニケーションを取る時に、
お互いのバランスをみながら話を進める様子には、いつも感心する。
西村:確かに…なるほどね。
佐野は、謙司さん(代表)も良く言っている事なんだけど、
確固たるマネージャーとしての姿を貫いている部分がすごい。
辛い時もあるだろうし、自分ができないこととか、知らないこともあるんだろうけど、その姿を見せない。
そういう自分について来いというスタンスはとても尊敬する。
自分の場合は「足るを知る」みたいな感じで、自分が全てできるわけではないと思ってて、
例えば、デジマ領域だと、数学・数字が得意ではないし、エクセルも得意ではないし、
管理画面向き合うの大嫌いだし、パソコン嫌いだし…
中川:パソコン嫌いなの?笑
西村:まじで嫌い。夕方から頭痛くなるし。
西村:そういう中で、自分の考え方や立ち居振る舞いが自ずと
佐野が言ってくれたようになっていった。
正直それ自体が自分の強みだとは思ってないんだよね。笑
俺が自分の中で強みだと思っているのは、そうした柔軟性だね。
でもこれは弱みでもあって、佐野みたいに自分の背中を見せるのは難しい。
中川:西村が自分のことについて語ってくれたので、
佐野も自身のことについて、どうぞ。
佐野:僕は自分がどうこうというより環境がそうしてくれてる部分が大きいと考えてる。
元々マネージャーをやるタイプだったっていうのは、会社に入る前は見えなかった。
この会社に入社したのも、こうなりたいみたいな最終的な目標を明確に持っていたわけではなくて、
面白そうだなとか、組織づくり楽しそうだなとかって純粋な気持ちから入ってるんだよね。
佐野:でも逆にいうと、そういう自分がどう変化していくかを楽しみにしてる。
マネージャー観に関しては、仕事の難しさを感じている中で、
自分を保つために、自分の軸(核となる考え方、その姿勢)を作ろうと考えたんだ。
最初のうちはその軸を意識し、
それからはトラブルがあった時や、どれだけ多忙でも
心をどこまでを平穏に保ち続けれるかみたいなゲームをやってます。笑
心が荒れないように。
そうすると自然といい方向に流れていった。
中川:なるほどね。。
二人とも全く異なるタイプではあるけど、
成長や成果にこだわった結果が今の在り方って感じだね!
修行タイプと戦略タイプ!
立場が成長につながる?
中川:立場や環境ってキーワードがでてきたけど
それについて、もう少し詳しく聞きたいな!
佐野:環境というか、同期の話になるんだけど、
僕と同じ15卒って自分の色を出しつつ頑張っていて、とても励みになってます。
前まで僕は周りが見えないレベルで、修行するように仕事してきたけど、最近、視野が広がってきている。
そう言う時に西村とか同期の姿がパッと目に入ると、気合が入りますね。
そういうメンバーがいるのはすごくいい環境だなとは思います。
西村:俺も環境はすごい大事だと思っていて、自分の方向性や、自分の目指す先みたいなところは
相対的に佐野ができないであろう事、佐野がやらない事になってる。
佐野のことを尊敬しつつ、自分の道を選んで進んでます。
佐野:確かに、自ずと住み分けされてる感はあるよね。
西村:そう。そういった環境も大事だけど、やはり立場も大事だと思う。
外部の人も含めて本当に色んな人を見てきたけど、本質的にすごい人は中々いない。
結局何が人を変えてるかっていうと、僕は立場だと思う。
別にどの環境にいても立場が変われば人は変わると思ってる。
西村:なので僕自身、立場を上げたいと思っていて、そのためには佐野と違う方向に行くべきだった。
今いる環境で自分の立場を上げていくこと
で相対的な市場価値って上がっていくと思ってる。
中川:なるほどね、、。
佐野はひたすら修行して、結果立場を上げていった。
西村は戦略的に佐野とは違うことにコミットして立場を上げていった。
二人の違いがでていていいね!
そんな二人は今後どうなりたいって思ってるの?
佐野:やっていくうちに今の立ち位置に慣れちゃうんで、やれる範囲を広げたいとは思ってます。
組織においてもお客さんに対しても、影響値をもっと上げたいと思ってる。
西村:これから目指す先か…。
将来的に僕がやりたいことは大学(教育機関)を設立すること。
でも、世の中に価値提供する時も、立場はすごく大事だと思ってる。
ただのサラリーマンが何かを言っても響かないじゃん?
そういうのを踏まえて、今の環境の中で最も上の立場である社長になりたい。
ワンピースの話に戻るんだけど、立場としては実はゾ〇になりたいんだよね。
すごいビジョンを掲げて共感できる人に対して人生を賭けたい。
創業者ではなく、めちゃくちゃ熱い思いを持っている人を徹底的に支えていきたいね。
中川:なるほど、二番手なのか。
西村:二番手の方が向いてると思う。
今の中で最大限の立場は社長だから社長を目指すわけだけど、
将来的には大学の設立の他に、他のスタートアップ企業のサポートも行いたい。
DIに関しては、東証一部上場しているけど、
決まってないことや足りていないものが多いので、
そういうところにも積極的に手を出していきたい。
目指すものはDIという看板をつくることと真のデジタルマーケッターになること。
中川:今後二人はどうしていきたいと思ってるの?
西村:僕は入社理由とも重なるんだけど、看板を作りたい。
DIという看板で勝負できるようにしたい。
確かに個人の名前で戦えるのはDIのいいところかもしれないけど、
会社としてみた時に、看板として勝負できる会社じゃないと勝てない。
そして、僕は社内の人材の課題を解決したいと思ってる。
というのも、僕らに続く人たちがまだいない。
もし謙司さん(代表)が引退した際に俺らが率いていきますってなった時に
「右腕、左腕なし」みたいなことになってしまう。
第二の西村、第二の佐野、もしくは新しいタイプでも
中心になる人材を育てていかないといけない。
そこに向き合わないといけないと思っている。
佐野:DIの良いところってデジタルマーケティング全体を学べることだと思う。
大学で言うと全部履修して良いよって言う環境だね。
それ故、単位を取る事が難しくもあるし、履修の幅も広げないといけない。
そこが僕は面白いと思っていて、もっと極めていきたいなと思ってる。
中川:ソリューションの幅が広いっていうことかな?
佐野:それもあるけど僕は、真のデジタルマーケッターを作っていきたい。
佐野:デジマってソリューションの数が多くなりすぎているから、
リスティング広告、SEO、サイト制作だけみたいな、切り売りが多い。
切り売りはお客さんのためにならないし、
デジタルマーケ自体の質を落としてしまっていると思う。
研究書レベルの深掘った切り売りなら良いと思うけど、
それはデジマのとある領域でのスペシャリストですって言うのが正しい。
デジタルマーケティングのど真ん中を走りたい。
自分のレベルが上がったからこそ、そういうことを強く感じる。
なので、会社のメンバーに対しても厳しいかもしれません。
例え悪気がなかったとしても、間違った仮説を立てることは罪なので。
そういう人を正しい方向に導きたいと思っているし、そこが最終的に業界に求められていくと思っている。
学生のみなさんへ
DIは多様性が高く、挑戦させてくれる会社!
中川:最後にこれを読んでくれている学生の皆さんに一言どうぞ!
佐野:僕はこの会社で、結果を出す前提で、自分の挑戦や選択を否定されたことは、ほとんどありません。
ちゃんと信頼値が高い状態であれば、大体のトライはさせてもらえる。
こうなりたい等の明確な目標、ベンチャー精神がなくても、
一定の意識を持っている人であれば、周りがその辺を引き上げてくれる。
DIはまさに会社が育ててくれる環境だと思います。
僕自身もたくさん会社に育てられました。
西村:こんな共通項の少ない二人でも評価されるように、
DIは多様性が認められ、様々な人が様々な形で評価される。
それによって人材が一元化されていないという環境があります。
面白い会社なので、ぜひきて欲しいです!
中川:二人とも通常業務忙しい中、ありがとうねー!
DI史上最短、新卒2年目でマネージャーになった二人。
それぞれ異なる思いがありながらも、会社の中心を走り続けています!
今後の活躍にも期待大ですね!
マネージャーとしての苦悩や楽しみなども、二人に直接きいてみてください!