こんにちは、デジタルハリウッド採用担当の清水です。
当社で開催している会社説明会では各事業部スタッフとのクロストークコーナーがあります。「入社理由」「働いていて楽しいこと・大変なこと」といった内容を現場の最前線で働くスタッフと一緒にお話させていただくコーナーです。2022年4月15日開催の会社説明会にはxWORKS事業部より松田さん、まなびメディア事業部より平野さんにご参加いただきました。
普段は20~30代の若手社員から業務に関する話や若い世代からみたデジタルハリウッドを語っていただいていますが、今回は入社18年目と7年目のスタッフが登場。長く続けるからこそ知っているデジタルハリウッドの魅力や、中堅・ベテラン社員から見た若手社員の印象を伺いました。進行の山本のコメントも入れつつ、当日の内容をご紹介していきます。
2004年入社の松田さんはxWORKS事業部で、フリーランス(副業含む)で活動するデジタルハリウッドの卒業生をクリエイティブユニットとして企業に紹介するマッチングサービスを運営しています。2015年入社の平野さんは、まなびメディア事業部でオンラインスクールの運営に携わっています。
―入社理由
松田:前職がアーティストの事務所ということもあり、もともとクリエイティブ業界には興味がありました。最先端に触れられる環境で勉強したいと思ったことが動機としては大きいと思います。また、2004年当時のデジタルハリウッドは大学院ができたばかりで、続けて大学を設立するという話を聞いていました。学校法人でもない株式会社が4年制大学をつくるというインパクトと面白みを感じてデジタルハリウッドに入社しました。
平野:自分が教える側になってみたいという気持ちと、クリエイターと関わっていたいという気持ちを両方満たせる会社がデジタルハリウッドでした。自分自身が専門学校で3DCGを学び、クリエイティブ活動をしていたので、業界の知識や興味があったことはもちろん、前職で新入社員研修を担当して、人に教えることの楽しさを知りました。
山本:入ってくる人をたくさん見ている立場でもありますが、若手を見ていて変化など感じますか?
松田:自主的に行動できる人、受け身じゃない人が増えたと思います。過去がそうではないということではないですが、勢いがあって自分がしたいことを持っている人が多いですね。
―働いていて楽しいこと
平野:私の部署が運営しているオンラインスクールには下は中学生から上は70代まで、本当にいろいろな受講生がいます。それぞれ学ぶ内容も学びたい理由も違います。お問い合わせの内容もさまざまなので、その度に何を求められているのか自分自身で解釈しながら対応し、それがマッチしたときは非常に楽しいですね。
松田:新しいサービスを考え、提案し、実現できることが働いていて一番モチベーションがあがるポイントです。現在xWORKS事業部が注力しているランサーユニットというサービスも、2020年に始まったばかりの新しいサービスです。
山本:一位は『日々新しい情報に触れられる』ですが、新しい情報とはどういったものでしょうか?
平野:新しいアプリやサービスの情報のキャッチアップはとても早く、興味を持ってすぐ使ってみる傾向にあります。また、実務家の先生方と接する中で得られる情報もたくさんありますね。
山本:『団結力がある』についてはいかがですか?
松田:団結力はめちゃくちゃあります。今説明会に参加しているメンバーも部署が違っても一緒に仕事をすることもありますし、他部署でも相談しやすい関係性です。横も上下も仲がいい会社だと思います。
―働いていて成長したこと
山本:自分自身の成長というよりは若手の方々を見ていてどう思うか客観的に教えていただけますか?まずは『複数の仕事を同時進行できるようになった』という回答が一位ですが、これはいかがしょうか。
平野:そう思います。デジタルハリウッドはひとりひとりの仕事の自由度が高くて多いです。何かひとつの仕事をするときに関連して仕事が発生することもあるので、そういった場合に複数の仕事を並行して進める力が身に付くと思います。
山本:隣の人と全然違うことをしている会社ですよね。一日の中でもたくさんの種類の仕事をしますし、それぞれに締め切りや目標があって、頭の中でいろんなゲームを同時にやっている感じがします。続いて二位の『コミュニケーション能力が高まった』ですが、こちらはいかがですか?
松田:コミュニケーションは必須ですね。学生・受講生だけでなく卒業/修了生、教員/講師、保護者の方々など多くの人とお話する職業なので嫌でも伸びると思います。
山本:『IllustratorやPhotoshopが使えるようになった』という意見もありますが、どんな業務でソフトを使用しますか?
松田:チラシやバナーを制作するときに使いますね。
平野:今日もZOOMの背景を説明会仕様に作ったり、オンラインスクールの動画教材に載せる資料作成など日常的に使っています
―働いていて大変なこと
平野:さまざまな事業部を渡り歩いてきたのですが、それぞれ仕組みが違うので異動の度に学びなおすのは非常に大変でした。
松田:思い立ったらすぐ行動する人ばかりなのでスケジュールがタイトなことが多いです。これをやるぞ!と決めたら、他の会社だったら一年かけてやるようなことをすぐ行動に移し、効果検証しながら展開していきます。走りながら変えていくドライブ力というのはありますね。
―当社を一言で言うと?
松田:人が好きな人が集まる場所ですね。話し好きで良い意味でおせっかい。例えば仕事で漏れがあっても誰かが気付いて拾ってくれていたり、周りを見てくれているなあと感じます。
平野:とにかく個性を持っている人が多いです。
―学生からの質問:自分らしく生きるとは?
平野:一つ言えるのは好き勝手やることではないですよね。自分の持っているスキルを活かして受講生や会社に貢献できることが私にとっての自分らしく生きることだと思います。
松田:入社当時は自分のスキルアップばかりを考えていましたが、徐々にデジタルハリウッドがやっているサービスがどうしたら加速するかを考えるようになってきました。自分事だけではなくサービスにも愛情をもって仕事をできる今、自分らしく生きられていると感じます。
―就活生へのメッセージ
松田:今日の話を通して少しでもデジタルハリウッドを知っていただいて働きたいと思ってもらえたら嬉しいです。デジタルハリウッドで働くことに興味をお持ちいただけた方にアドバイスをするならば、先ほどから申し上げるように受け身の人はなかなか合わないかもしれません。自主的に行動したい人、なにかやりたいことがある人と一緒に働きたいと思っています。
平野:就活は大変だと思いますが、会社に入ることは出逢いと一緒です。その会社に入ってどういうことができるか、どんな仕事がしたいかを明確に想像しながら就活してみてください。ご縁あって来年お会いできれば嬉しいです。