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【社員インタビュー|エンジニア】就活の軸とDOJのミッションがマッチ。やりたいことがここにあった。

こんにちは。デザインワン・ジャパン人事のゆみさきです。

デザインワン・ジャパンのこれまでを支えてくれた「人」、そして、これからの成長を支える「人」について、より知ってもらいたい。ということで、働く仲間を紹介する社員インタビュー。今回は、19年に新卒として入社した、サービス開発チーム エンジニアの佐々木にインタビューしました。

※撮影時のみ、マスクを外しています

プロフィール

所属:事業本部 サービス開発部 サービス開発チーム エンジニア
趣味:バスケ・ダーツ・ブログ・ランニング・服・写真・音楽
経歴:2019年新卒でデザインワン・ジャパンに入社。

デザインワン・ジャパンに入社するまで

―どんな学生時代を過ごしました?

小学校低学年まで身体が弱く、体力をつけるために中学年で水泳を始めた途端にガンダムのような強靭な装甲を手に入れ、病院にお世話になる機会が激減。そこからスポーツに対して興味が沸き、野球少年になりました。中学では野球部の坊主と熾烈なメンバー争いの未来に絶望し、父親の影響からバスケットマンになることを選択しました。中学〜大学までの10年はバスケ漬けになりました。(結局、熾烈なメンバー争いでした笑)


―大学時代の専攻は?

高校時代では友人とビデオ通話をしながらオンラインゲームに明け暮れていましたが、その際に使っていたパソコン上の様々なツールやソフトに漠然と興味を持つようになっていました。プログラミングはしていませんでしたがパソコンが身近な存在だったので、大学の専攻を決めるタイミングではパソコンに関連する学科を学びたいと思っていました。物理的なものづくりより画面の中のもの=ソフトウェアやサービスに惹かれていたので、地元(岩手)の大学の中から一般的な工学部ではなくソフトウェア・開発に特化した学科を選択しました。

大学入学後、周囲の人から誘われたのをきっかけに授業以外のことにも関わるようになっていきました。大学祭の実行委員から始まり、大学外の人との関わりも持ちたいという思いから、大学公式の広報団体にも所属し、オープンキャンパスの案内役・高校生/親御さんからの進路相談を受けていました。また、地元の先輩との繋がりで「まちづくり」を目的とした学生団体に所属し、地元の魅力発信のお手伝いも並行して行っていました。このまちづくりの経験から改めて地元を深く知り、より好きになったことで、「いずれは地元へ恩返しがしたい!地元を活性化させたい!」という揺るがない気持ちを持つことができました。



―就活はどうだった?

地元のために何かしたいという想いはあれど、何をしたいというのはまだはっきり見えていませんでした。就活を始めるタイミングで考えたのは、その「何か」が見つかった時に、自分でその準備・動き出すための道具=スキルは持っていたいという考えから、エンジニアとしてのものづくりのスキルを身に着けようと就活を開始しました。

就活はスカウトサービスのみを利用しました。就活の大きな軸としては、地方の町でも利用されるようなサービスを展開する企業が良いというものでした。しかし、自分から企業を選ぶことはせず、企業から選んでもらうという受け身のスタイルをとっていました。当時、学生の自分の企業選びの目を信じていなかったんです。笑 それに極端な話、社会に出るのは初めてなので、どこの企業に入っても成長出来るだろうと思っていました。なので、学生視点で企業を選んで選考を受けるより、自分のプロフィールをしっかりと書いておいて、それを見てくれた企業から選んでもらう方が良い結果が得られるのではと考えていたので、そのスタイルをとりました。


― デザインワン・ジャパンへの入社を決めた理由は?

デザインワン・ジャパンからスカウトが来て初めて会社のことを知り、選考を受けました。決め手としては、やっぱり自分の就活の軸と会社のミッション・事業がマッチしたことですね。メインサービスのエキテンは、都市部だけでなく様々な地域にお客様がいて、町のお店の方々に掲載いただいているサービスなので、自分のやりたいことと一番当てはまりました。



デザインワン・ジャパンでのこれまでについて

―入社時の研修はどのようなことを行いましたか?

新卒のビジネス基礎研修・開発の基礎研修の後、実際の現場での開発業務に入る前に、ゼロイチでプロダクトを作るという研修があったのですが、個人的にはこれがめちゃくちゃ面白かったです。先輩方にも手伝ってもらいながらではあったのですが、基本は同期4人で企画からプロジェクト管理、実際の開発、全社へのプレゼンまでを行いました。ゼロからひとつのサービスを作ることを経験出来たことは勿論とても面白かったです。加えて、同期4人が本当に性格がバラバラなんですが、そんなメンバーでのものづくりを通して、人と働くということについての学びも多かったです。というのも、研修開始の段階で全社への発表会の日程も決まっていて、研修中盤に開発の遅れが出た時に納期を重視して機能の取捨選択の検討を提案するメンバーがいました。それに対し、これは研修なのだからと納期よりも企画通りに作ることを重視し納期の相談を提案するメンバーもいたり。それ以外でも意見が割れる事はしょっちゅうで、あー、考え方が同じ人と一緒に仕事をすることってないんだなと深く実感しましたね。


― 入社後は、どんな仕事をしていたのですか?

一番最初に行った業務は、クレジットカードの表記揺れの修正でした。ページによって、カード会社の表示が英語表記やカタカナ表示だったので、それらを統一する仕事です。笑



―これまで担当した仕事で、思い出深い仕事は何ですか?

「エキテン」と「Microsoft Bing」の連携の担当ですね。プレスリリースも出ましたし、自分が担当した中で一番大きかった仕事ということもあるのですが、先輩エンジニアの凄さと自分のエンジニアリング能力との差を見せつけられた仕事でもありました。

開発の土台部分は先輩が作り、そこから自分が引き継いで細かい部分は一人で担当しました。後工程は自分一人で思考錯誤してやり遂げたので、達成感は勿論ありました。ただ、前工程である土台部分を割と短期間で先輩がササッと作っていて、その部分がなかったら、自分一人では作れなかった。設計・実際のコードの書き方・スピード感など様々なエンジニアリング能力の差を見せつけられたことで、自分の実力を痛感させられました。とはいえ、実装から本番にのせられた事は誇れる部分でもあるため、悔しさと言うか何とも言えない気持ちと誇り・達成感を感じられた思い出深い仕事となりました。

デザインワン・ジャパンでのいまについて

― 今メインで担当している仕事について、教えてください。

今は、エキテンのリニューアルプロジェクトのユニットに所属しています。これまでは、決められた仕様をコードに落とし込む部分を担当していました。いま実際に使われているエキテンのソースコードとは同じではないので、新しく作る部分のコードを書いてました。

6月からちょうどAPIの実装をひとつずつ作っていく部分が動き出しました。これから自分を含むメンバー3人で分担して書いていきます。



ー面白さややりがいをどんなところに感じますか?

エキテンリニューアルプロジェクトは、エキテンというそもそもあるサービスのアーキテクチャ仕組みから作り直すので、エンジニアとしてはどちらかというとゼロイチからのものづくりに近いです。規模も大きいですし、「つくっている」という実感が大きいので、学びも大きいです。その分これまで以上に楽しさ・やりがいを感じています。


― 佐々木さんがデザインワン・ジャパンらしさを感じる瞬間ってどういう時ですか?

普段関わっている開発メンバーでいうと、仕事をしている中にちょっとした遊びや余白・余裕を感じる場面があるんですが、そういうのはうちの会社らしさなのかなと思います。就活をしていた時は、会社で仕事をするって、与えられた仕事を黙々とこなすっていうイメージがあって、実際そういう会社もあるのかなと思いますが、デザインワン・ジャパンでは、MTGや仕事の合間に、ちょっとした気になるネタをひろって会話のネタにしたり、チーム内のSlackチャンネルで話題を提供したり。オンとオフの切り替えのバランスが絶妙で、みんな上手いなって思います。


デザインワン・ジャパンでのこれからについて



ー 今後、どういうことに取り組んでいきたいですか?

自分にとってエンジニアは手段なので、今後のキャリアとしては、エンジニアをずっと続けることは考えていないです。地元のために何かをしたいという想いは今も揺るがない気持ちです。そのために、何をやるのかはまだ具体的には見えていないので、人の生活が豊かになる・便利になるサービスをエンジニアとしてつくっていくこと。その中で、様々なアイデアや発想に触れながら、自分の財産にしていきたいと思っています。

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