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【社員インタビュー|エンジニア リーダー】責任は重い。だからこそマネジメント力が磨かれる。

こんにちは。デザインワン・ジャパン人事のゆみさきです。

デザインワン・ジャパンのこれまでを支えてくれた「人」、そして、これからの成長を支える「人」について、より知ってもらいたい。ということで、働く仲間を紹介する社員インタビュー。今回は、13年に新卒入社し、サービス開発チーム ユニット リーダーを務める 小池にインタビューしました。

※撮影時のみ、マスクを外しています

プロフィール

所属:事業本部 サービス開発部 サービス開発チーム ユニットリーダー
趣味:歌・ハモリ(聴くのも、やるのも)、広い空、チーズ、ベレー帽
経歴:2013年新卒でデザインワン・ジャパンに入社。

デザインワン・ジャパンに入社するまで


―どんな学生時代を過ごしました?

物心ついた頃から歌うことが好きで、合唱部に所属してコンクールに出たり、小・中・高・大学と何かしら歌うことはやっていました。あとは子どもの頃、両親が町の図書館によく連れて行ってくれたり、読み聞かせをしてくれていた影響からか、本を読むのが好きで、学校の図書館によく通っていました。


―大学時代の専攻は?

大学選びのタイミングでは、卒業後は図書館で働きたいという思いから、知識情報・図書館学という専門的な学科を選択しました。授業では週に数コマはプログラミングの授業もありましたが、図書館に関連した様々な専門知識を幅広く学びました。


―就活はどうだった?

図書館に関する知識を学ぶうち、図書館での正規雇用はかなり限られていることを知り、また海外と比べると図書館勤務の仕事の評価があまり高くないと感じるようになり。図書館勤務のために公務員の勉強もしていたのですが、就活を始める頃には民間企業で就職しようという気持ちに変わっていました。就活を始めた頃は職種は絞らず、様々な業界の会社の話を聞き、そのうち面白いと思ったのがIT系の仕事でした。就活は主にリクルートやエン・ジャパンなどの就活サイトで行っていて、興味を持った会社数十社に応募しました。



― デザインワン・ジャパンへの入社を決めた理由は?

当時のミッションは今と少し違ったのですが、「ITで地域を活性化」「お店を元気に」というワードに惹かれて応募しました。最終的にはデザインワン・ジャパンを含めて2社内定をいただきました。内定をいただいた2社とも面接でお話した方々は話しやすくて、自分を出して話すことが出来たので、社風の面では両方とも魅力を感じていました。事業内容としてはデザインワン・ジャパンの方に魅力を感じていたので、最終的にデザインワン・ジャパンに決めました。

当時はまだ上場もしていなくて社員数も30名程度の規模でした。私も(長野の)両親も不安などは感じていなかったのですが、社長が心配してくれて、「親御さんが来社する機会があれば、自分から親御さんに話すよ」と言ってくれました。その言葉を両親に伝えていたら、ある日、両親から「用事があって東京にいるからこれから会社に行く」と連絡があったんです。突然だったので凄くビックリしました。私は当時筑波に住んでいたので同席出来ず。両親と社長で何を話したのかは謎です・・・。笑

デザインワン・ジャパンでのこれまでについて


―入社時の研修はどのようなことを行いましたか?

職種については、選考の時はエンジニアか企画に興味があると伝えていて、内定のタイミングでエンジニアとして開発チームの配属になることを告げられました。入社までの間に、エキテンのメイン言語であるPHPの本を読んだり、社員の方との勉強会や数日間の外部研修などでプログラミング基礎の研修を受けました。入社後、数週間は新入社員研修期間で、開発研修としてはブログを作るなどの研修を受け、その後実務に入りました。



― 入社後は、どんな仕事をしていたのですか?

実務に入って最初は、エキテンのサイト名・ロゴ変更などのリニューアル直後のタイミングだったので、サイトを一通り回遊して変な部分が無いかのチェックを行ったりしました。その後、店舗・ユーザーからの問合せへの回答のために調べものをしたり、細々した改修系の対応を担当していました。この業務を通して、エキテンの仕様を少しずつ覚えていきましたね。

1年目の終わり頃に、初めて大きなプロジェクトとして、エキテンのリファクタリングプロジェクトに携わりました。数か月間は新規案件をストップし、新規事業担当も含めた開発メンバー総出で取り組みました。それまでは、1人1案件で動いていたので、全員で同じことをやっているのがとても新鮮に感じましたね。お酒飲めない・苦手な人もいるので、お疲れ様会はみんなでランチでした。


―これまで担当した仕事で、思い出深い仕事は何ですか?

難しい質問ですね。笑 色んな業務を担当してきたので。店舗用の管理画面の作り直しをメインで担当したり。昨年、全ジャンル向けにリリースされた「エキテン 予約」の前身である「エキテン かんたん予約」の開発も担当しました。今はクローズしましたが、エキテンアプリの開発も担当しました。企画部分もどういう仕様にするか企画担当と一緒に相談しながら細かい部分をつめ、Webとは仕様も違う部分があるので、一からアプリ用に作ったりしました。


―大変だったこと、辛かったことはありますか?

仕事のボリュームが多くて大変とか、締め切りがタイトで辛いとかは勿論ありましたが、それ以外で辛いと感じた記憶は無いですね。辛いとは別で、やはり長く勤める中で責任が重くなっていったのは実感としてあります。今年の4月に9年目を迎え、社内でエキテンの仕様について一番詳しいのは私なんです。入社当時、組織の人数が多くなかったので、元々エキテン開発における先輩の人数がそう多くありませんでした。そのため、その方々が辞めていく度に、自分より詳しい人がいなくなることに、大丈夫かな?と不安は毎回感じていました。ただ、それで辞めようと思ったことはなくて、自分がしっかりしなければと、エキテン開発における自分の役割に対して、より責任を感じるようになっていったという感じです。



デザインワン・ジャパンでのいまについて


― 今メインで担当している仕事について、教えてください。

今は、エキテンのリニューアルプロジェクトのユニットと、エキテン 予約サービスのユニットの2つのリーダーを兼務しています。

エキテンリニューアルプロジェクトについては、仕様決めの所にメインで関わっています。仕様のベースは企画担当がつくり、それに対して提案・相談しながらつめていってます。実装については他のメンバーにお任せしています。

エキテン 予約サービスについては、店舗の要望を受けて機能追加や改修等を行っていて、私は手を動かしながら、案件調整等も担当しています。


ー面白さややりがいをどんなところに感じますか?

ものをつくること自体が好きなエンジニアもいますが、私はつくったものに対して良い反応を得られた時にやりがいを感じます。店舗やユーザー向けの機能などは、直接反応を聞く機会はないですが、データを見て使われてる!って実感したり、関係者からSlackで連絡をもらったり。社内向けだと、Slackや社内で使っているZENO(当社で開発している業務改善クラウドサービス)の日報で直接の声を聞けるので、その時に嬉しいなって思います。


― 仕事をする上で、大切にしていることがあれば教えてください

コミュニケーションは大事だと思っているので、出来るだけとりたいですね。

具体的に言うと、企画があがってきた時には仕様書には書かれていない意図等を確認して、自分が提案出来ることはするように心掛けています。あとは、困りごとを知ること、そして、自分が分かること・出来ることがあるなら、自分から関わるようにしています。こういう規模感の会社を選んでいるからには、他人事にしたくないという気持ちがあって、自分の部署以外でも仕事上のことで困っている人がいたら、自分から関わるようにしています。それで相手の困りごとが解決するとやっぱり嬉しいんですよね。



―小池さんがデザインワン・ジャパンらしさを感じる瞬間ってどういう時ですか?

ガツガツしてる感じはないけど、任された仕事は真面目にやる。残業はせずに定時にさっと帰る人もいれば、がっつり遅くまでやっている人がいたり、みんなマイペースに仕事してる感じですね。あとは、ベタベタする感じはないけど、かといって、個々でバラバラに仕事してる訳ではなく、しっかりコミュニケーションとったり、ワイワイする時はやる。そんな感じの人間関係がデザインワン・ジャパンらしさかなと思います。穏やかな人が多いからか、普段仕事で関わらない人でも話しやすいですね。


デザインワン・ジャパンでのこれからについて


ー 今後、どういうことに取り組んでいきたいですか?

直近で言えば、エキテンのリニューアルプロジェクトを進めていくこと。あわせて、プロジェクトの中で新しい技術をエキテンに取り込んでいきたいです。

そして、エキテンというサービス自体も、もっともっと成長させていきたいですね。お店の困っていることを解消するために、もっと役立つものに出来ると思うんです。そのためにも、今後もサービス自体を進化させ、エキテンというサービスをもっとたくさんの人が、名前を聞けば、知ってる!となるようなサービスへと成長させていきたいです。

私自身のキャリアとしては、エンジニアの技術・スキルを高めていくというよりは、マネジメントの方に興味があります。なので、これまで経験したことのないような大きなプロジェクトにマネジメントの立場で携わっていけるようになっていきたいと思っています。

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