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エンジニアコミュニティイベント協賛への思い

はじめまして。林 正紀と申します。
埼玉生まれ埼玉育ち埼玉在住、生粋の埼玉人エンジニアです。
先日、話題の映画「翔んで埼玉」を観てきました。
映画全体のぶっ飛んだ感じももちろん面白いのですが、
埼玉県民ならでは分かるようなコアなネタ(「うまい、うますぎる」とか)がちょいちょい差し込まれているのが、個人的には刺さりました。

さて、自分はデザインワン・ジャパンに入社して1年5ヶ月ほどなのですが
その中で、エンジニアコミュニティイベントへの協賛の取り組みを積極的に行っていました。
その経緯と思いについて書きます。

きっかけ~初めてのスポンサーイベント

2018年1月、PHP勉強会に参加したとき、PHPerKaigi というイベントがあることを知り
主催者の方がスポンサー企業を募っていました。
当時、当社もエンジニア採用に課題を抱えていたのですが
まだ入社したての自分が考えたのは
(入社前、転職エージェントの方に紹介されたとき、デザインワン・ジャパン?何の会社だ?)
(エキテン?・・・エキテン・・・)
(そういえば!以前、腰を痛めた時に地元の整体探して予約するのに使ったわ!)
恥ずかしながら自分自身がその程度の認知度だったので
まずはエンジニアが多く集うイベントで、社名・サービス名を認知してもらうための活動が必要なのでは?と考えていたところでした。
そこにこの話があり、Twitterで「弊社もスポンサーしないかなぁ」と呟いたら
主催者の方に捕捉され、熱くPushされて引くに引けなくなり(笑)
翌日人事の方と相談したところ思いの外乗り気でとんとん拍子にことが進み
デザインワン・ジャパンとして初めてコミュニティイベントにスポンサーする運びとなりました。
(※当時は社名ではなくサービス名「エキテン」として露出)

PHPカンファレンス2018

2018年12月、PHPのカンファレンスとしては国内最大規模の PHPカンファレンス2018 にスポンサー参加、ブース出展しました。
自分はカンファレンス開催中、ほぼ自社ブースにて来訪者対応をしていたのですが
話をしていると、自分が想像していたよりはエキテンを知っていたり利用していただいている方もいて
普段仕事をしていると、サービスを利用している一般ユーザの声を聴く機会がなかなかないのですが
直接反響を聞くことができて、良い刺激を受けました。
また、この前後から、採用面接においても、あのイベントでスポンサーされてましたよね、という話を聞くようになり、
入社当初、自分が課題と感じていた認知度の低さについては、一定の効果を感じることができました。

Laravel JP Conference

2019年に入り2月、PHPのフレームワーク、Laravelのカンファレンスに協賛しました。
ここではランチスポンサーとして
当社の新卒エンジニア、ブライソン・イアン が登壇しました。
そちらは別途本人が記事を書いていますので、そちらをご覧ください。

このイベントにて、ランチスポンサーを選択したのは
自分が別のイベントに参加した時に、「人間の本能である食欲と結びつけるランチスポンサーは、効果高いのでは?」と考えたからです。
実際、主催者の方が用意していただいたお弁当が、今半さんのおいしい焼肉弁当だったこともあってか
このイベントのTwitterハッシュタグが瞬間的にトレンド1位になったようでして
「マズローの欲求5段階」ではないですが、根源的な欲求とスポンサー発表の相乗効果は強いな、と思いました。

今後

直近では、3月末に開催される、PHPerKaigi2019 に協賛します。
今回は「ビールスポンサー」です。再び胃袋に訴える戦略です(笑)

今まではPHP系のカンファレンスへの協賛が続いたのですが
今後はもう少し別技術のものや、特定技術によらないイベントへも協賛して
より多くのエンジニアにリーチできればと考えています。

企業がコミュニティイベントに協賛する意義として
対外的には社名・サービスの認知向上ももちろんですが
社内的にも、エンジニアにこういうイベントがあることを知ってもらう
可能ならば参加・登壇してもらう、ということも大事だと思っています。
発表スライドは後日公開されることも多く、イベントによっては動画も公開されることありますが
やはりその日その時、現場にて感じる空気、参加者の熱気といった
視覚・聴覚以外の感覚で体感できることも多いと思っています。
そういった活動に参加することでエンジニアとしても成長できますし
企業としても、エンジニアの成長を後押しすることが今の時代、大切なことだなと考えています。

より多くのエンジニアの方々と、イベント会場にてお会いできることを楽しみにしています。

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