なにをやっているのか
DeployGateは、アプリ開発チームの社内配信基盤として数々の企業やプロダクトの開発を支えています
開発者によってビルドされたアプリを即座にテスターの手元に届けることができます
株式会社デプロイゲートは、iOS/Androidアプリ開発者向けのサービス「DeployGate」を運営しています。DeployGateを使うと、開発中のスマートフォンアプリを検証する際、USBケーブルでの接続やストアへの公開作業を必要とせずに、実機への配布とバージョン管理を行うことができ、チームでアプリの検証をスムーズに行える環境を簡単に整えることができます。
DeployGateは、2012年9月のサービス開始以来、国内外の開発チームからの支持と共に継続的な成長を重ね、現在は全世界100カ国以上・約15万ユーザーを抱えるサービスとなっています。
株式会社デプロイゲートは、サービスの提供を通じて、世界中のあらゆる国の開発チームが、ユーザーの期待を裏切らないプロダクトを作り続けるために"みんなで作る"という環境を当たり前に手にしている、そんな世界を目指しています。
なぜやるのか
作る人と、使う人が、一緒にプロダクトを作り上げていく。
株式会社デプロイゲートは、プロダクトを作る人々が「みんなで作る」を当たり前に実践できるようにすることをミッションとしてDeployGateを提供しています。
アプリの改善にはフィードバックと試行錯誤が欠かせません。しかし、数多くの開発者の方が開発中のアプリの配布を試みて、予想外のトラブルシューティングやミスコミニュケーションによる時間の浪費に頭を抱えた経験を持っています。
「メールに添付すればインストールできるよね」
「共有フォルダにアップしておくので後で試してください」
一見簡単にできそうなアプリの配布ですが、日常的な改善を続けていくためには、次のような仕組みが必要となります。
1. 開発中のアプリをテスター自身が自ら確実にインストールできる
2. 不具合修正に必要とする情報が揃う、正確なフィードバックを返せる
3. 開発者が問題を修正次第、新しいビルドを検証して確認できる
これらを日常的に実施できるようにするためには、開発者自身の効率化はもとより、開発者には見えないハードルも数多く乗り越えていく必要があります。
CEOの藤崎が2010年に株式会社ミクシィに所属していた頃、mixiのAndroidアプリをたった一人で開発・改善する中で実際にぶちあたったハードル、そしてそれらハードルを乗り越えるために社内ツールとして開発したものが「DeployGate」の原点です。
株式会社デプロイゲートは、アプリに関わるすべての人々がより円滑にコミュニケーションを取れる効率的な協働環境を作ることを通じて、開発チームがアプリの本質的な価値を高めることだけに集中できる世界を目指しています。
様々な課題を技術的に解決し、誰にでも再現可能にすることで「今日の理想」を「明日の当たり前」に変えていく。プロダクト開発にフィードバックが当たり前に存在する世界への道のりは、まだ始まったばかりです!
どうやっているのか
毎年Google I/Oに合わせて開催している「デプロイ肉」も今年で4回目、日本と米国のエンジニアのコミュニティを形成しています
「もっと大きな会社だと思ってた!」と驚かれることが多いのですが、実はフルタイムで働く社員はわずか8名 (2023年1月現在) 。2015年に株式会社ミクシィから独立後、小規模ながらも、とにかく効率性を追求し、数多くの企業で使われるサービスの運営を続けてきました。
小さなチームですが、サービスの提供、開発者向けのイベントの開催や、毎週金曜日に開催しているDeployGate TGIFという飲み会等を通じて培ってきた人とのつながり・コミュニティが、我々を力強く支えてくれています。我々だけでは足りていない部分も「DeployGate」のファンの方々がスポットで手伝ってくれたことも、数えればきりがありません。
しかし、DeployGateにはまだ提供できていない価値や、改善しなければならない課題がたくさんあります。会社自体も日々改善を繰り返し、わざわざ時間を割いて働く意義のある会社を作ることにCEO自身がコミットしています。世界中の開発チームに「フィードバック中心」の開発環境を提供していく気概のある方、是非社員番号1桁台としての入社をお待ちしています!