1
/
5

いざ、セレクションへ! in フランス&上海

みなさん、こんにちは。デカトロンジャパン(株)でウォーキングとランニングのブランドを担当していますYukiです。2018年の10月からデカトロンで働き始めました。

デカトロンでウォーキングのブランドはNewfeel(ニューフィール)、ランニングはKajlenji(カレンジ)といいます。今回は、セレクションのために本部のあるフランス・リールと中国・上海にいった話を少しシェアさせて頂きたいと思います。

〇セレクションとは?

各ブランドは年2回(ブランドによっては年1回)、次期モデルの商品を選定する社内会議が行われます。会議というと、会議室に入り浸ってお偉いさん達の話を聞くことだと思っていませんか?デカトロンでは、そんな会議とは無縁なんです!

そもそも、セレクションはみんなでそのブランドのスポーツを楽しむことから始まります。

【競歩を楽しむ様子】

【みんなでチームを応援する様子】

今回のNewfeelのセレクションでは世界各国から約60人の関係者がリールに集まりました。スポーツリーダー、Eコマース担当者、物流担当者・・・みんなそれぞれ立場は違いますが、ウォーキングをこよなく愛するウォーカーです。今回、競歩は初めてでしたが、レベルは関係なくみんなで楽しみました!
セレクションの詳細は社外秘のため写真はないのですが、3日間に及ぶ各国による熱い議論が続きました。白熱した議論になっても、みんな否定的なことは言わないんです。例えば、フランスのNewfeel本部が発表した新製品の色が各国からあまり好評ではありませんでした。しかし、”なんでこんな色にしたんだ”とデザインチームを責めることはなく、“ソールの部分を、この色にしたら良いんじゃないか”とか、フランスでこの色が人気なら自分の国でも試しに売ってから判断しよう、と言った前向きな意見が多く見られました。各国のNewfeel担当者は新製品の背景を理解し、また本部チームも各国の意見に真摯に耳を傾ける、こんな素敵な関係性がデカトロンでは当たり前にみることができます。私も、今回初めて日本のNewfeel担当代表として参加しましたが、日本では売れそうかな?Yukiはどう思う?などなどたくさん聞かれました。(デカトロンに入社してまだ2か月なのに!笑 いい意味でデカトロンで働く人は、年齢・性別・社歴・国籍・・・そんなこと気にしないんです) 相手を受け止め、自分の意見をしっかり伝えることの大切さを学んだセレクションでした。


フランス・リールの次は、中国・上海に行きアジア向けのセレクションと競合他社の訪問をしました。

アジアの中でも中国のウォーキングマーケットは大きく、フランス本部チームも中国チームからのフィードバックに真剣に耳を傾けます。競合他社のリサーチも欠かせません。(写真は、Nike上海の基幹店)

今、中国では、富裕層が急激に増えている影響で、ブランド品や価格帯の高い商品が飛ぶように売れているそうです。そのニーズをとらえ、なおかつ、デカトロンの強みである機能性をしっかりとユーザーに伝えていかなくてはなりません。

会議のあとは、もちろんみんなでウォーキング!リフレッシュして午後も集中してセレクションに臨みます。


フランスと中国の靴下部門の担当者同士が真剣な話し合い中。NewfeelとKalenjiでは、各スポーツに合わせた靴下専門の部門まであるんです。ウォーキングにはウォーキングに最適な靴下、ランニングにはランニングに最適な靴下をご用意しています。すべては、快適なウォーキングとランニングをお届けするためです。

そして、会議の合間にはティータイムでしっかり栄養補給!笑

写真左のオレンジ色のウェアを着た女性、なんと彼女は妊娠4か月。右側の男性も2歳のお子さんを持つパパです。家庭とキャリア、どちらも大切しながら活躍できる場がデカトロンにはあります。ちなみに彼の本名はジュリアンですが、終始ニコラス・ケイジとイジられていました。笑

〇まとめ

以上、ご紹介したようにデカトロンで働く人は、レベルを問わずスポーツを愛し、楽しみ、その喜びをシェアすることが好きな人たちの集まりです。チャレンジするリスクを恐れず、自由に、自分の行動に責任をもって行動できる人を、デカトロンジャパン(株)では募集しています。デカトロンジャパンでは、コーヒーミートアップを設けています。おいしいコーヒーを飲みながら、気軽に社員から話を聞きに来てくださいね。

デカトロンジャパン(株)では一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

武藤有希さんにいいねを伝えよう
武藤有希さんや会社があなたに興味を持つかも