なにをやっているのか
HTCvive向けゲーム「ONE MAN VURGER(ワンマンバーガー)」
VRプロダクトの分析サービス「AccessiVR(アクセシブル)」
株式会社ダズルは、2つの事業を行っています。
一つは、スマートフォンやブラウザ向けゲームの開発・運営事業。
もう一つは、VRプロダクト分析サービスの「AccessiVR(アクセシブル)」を軸に行っているVR事業です。
ゲーム事業においては、2011年の創業当初から多くの企業と協業し、事業拡大を行ってきました。共同開発による本格ファンタジーRPGゲームでは、数多くのユーザーを集め、リリースから約8ヶ月で100万ダウンロードを突破しました。
その他にも、大手ゲーム会社と協業プロジェクトが進んでおります。
VR事業では、自社サービス・受託の両面におけるVR開発へ取り組み新たな事業基盤を固めつつあります。
まず自社サービスとしては、アジア初となるVRプロダクト分析サービスの「AccessiVR(アクセシブル)」を2017年8月にリリースいたしました。
◇AccessiVR(アクセシブル):https://accessivr.io/
一方で研究開発・VRノウハウの蓄積、VRプロダクトのデータ収集を目的として、VRゲームや360°動画などを開発・制作しており、複数のコンテンツをOculus StoreやSteamにリリースしています。
【HTC Vive】Rays(実店舗のみ)
https://dzl.co.jp/services/rays
【HTC Vive】OneManVurgeR
https://dzl.co.jp/services/one_man_vurger
【Gear VR】Ninja and Princess
https://dzl.co.jp/services/ninja_and_princess
【Gear VR】面倒だがトリあえず脱出
https://dzl.co.jp/services/lazy_bird_escape
【Gear VR】ワンオペ VurgeR:
https://dzl.co.jp/services/one_ope_vurger
【Gear VR】オハナちゃん:
https://dzl.co.jp/services/ohanachan
なぜやるのか
コミュニケーションの取りやすいオフィス
ダズルのミッションは、「進化するテクノロジーで『ちょっと未来(さき)』を創りつづける」です。
テクノロジーは日々進化し続けており、VRやARはもちろん、 今後も次々と生まれてくる新しいテクノロジーによって世の中がより便利に、 より楽しくなっていくと考えています。
ダズルのミッション(存在意義)は、既にまわりがやっていることではなく、 逆に遠すぎる未来のことでもない「いまよりもちょっとだけ先」の新しい価値を、 そうした最先端のテクノロジーによって創りつづけることです。
代表の山田泰央は10代の頃からフリーランスエンジニアとして活動していました。いくつかの会社で自身が開発者として働く中で、なかなかクリエイターが真に力を発揮できる環境が整っていないのではないかという問題意識を持ち、「クリエイターがもっと創造性を発揮できる環境を作りたい!」という思いを持つように。
そして、24歳のときに "モノ創りに携わる私達が、世界で一番楽しく働ける会社を創る" を理念に掲げ、2011年2月に株式会社ダズルを創業しました。
まずは私たち自身がプロフェッショナルとして、全力でモノ創りを楽しむ。
そして、その結果良いモノを世の中に創り出し、創ったモノをたくさんの人に楽しんでもらい、創ったモノで世の中を便利にしたいと考えています。
現在のオフィスはそういった想いを体現しており、食事や会話を楽しめるソファースペースや、リラックスして仕事ができるカフェスペースなどを設置しています。
また、ダーツやVR機器、ゲームなどは休憩時間などにいつでも遊べるようになっています。
また、VR事業に進出したきっかけは、VRによって人をより"近く"に感じた経験です。
スマートフォンやスカイプなどによるテレビ電話でのコミュニケーションは、相手の表情が見えて便利ですが、”距離”はどうしても実感してしまいます。
しかし、VRデバイスによるコミュニケーションでは、いま目の前に相手が本当にいるかのような感覚を持ち、強い繋がりを感じることができました。
私たちは、VRを利用したコミュニケーションによる、物理的、心理的な"距離"の近さに、大きな可能性を感じています。
また、VRを利用することで、人が危険に晒されずに仕事をすることができたり、身体の不自由な方が行きたいところに行く体験をできたり、なかなか会えない遠くの人に頻繁に会える体験ができたりします。
このようにVRは、既存の体験に付加価値を提供し、人の人生をより豊かにするサポートをするものです。
私たちはVRによって価値ある機会(とき)を世の中に提供していきたいと考えています。
どうやっているのか
暖かい雰囲気のオフィスエントランス
【ダズルのメンバーについて】
代表取締役CEOの山田がエンジニアだったこともあり、元々はエンジニアが多い会社でした。現在では、エンジニアはもちろん、プランナーやデザイナー陣も大手のゲームデベロッパー出身者が多く、平均年齢は31歳で、若いながらもしっかりと実績を持つメンバーで構成されています。
また、例えばVR開発を行っているチームにはGear VRやHTC Vive、Oculus Rift等のVR機器も揃っており、設備不足で開発ができないということはありません。
業務に直接関係のない最新VR機器でも会社が購入する社内制度「VR Tech サポート制度」があり、多くの社員が活用しています。
また、CFOの山守は自身で公認会計事務所を経営しており、ダズルの財務や労務などの管理部門をしっかりと固めて運営しています。
山守を中心にバックオフィスの体制も整っており、それぞれの長所を活かしてより良いものづくりを目指しています。
【ダズルの技術方針について】
ダズルでは、エンジニアの開発に関して技術方針を定めています。
https://dzl.co.jp/career/technology_policy
◇技術投資
新しい技術については常にアンテナを張って検証を行い、包括的な視点でメリットが上回ったならば導入コストがかかっても積極的に利用しています。
導入例:Scala、 Ruby、 Go、 AWS、GitHub、CircleCI、Unity Cloud Build、Jenkins、Qiita:Team、Slack
◇継続的インテグレーション
全プロジェクトでGitHub Flowを利用したコードレビューを実施、CircleCIなどを用いてテストの実行を自動化するなどヒューマンオペレーションに由来する障害をなくしています。
◇プロジェクトチーム
積極的に新しい技術の導入を進める一方、使用する技術、アーキテクチャ、マネジメント方法などはチームに裁量を付与、プロジェクトの内容や要件、メンバーのスキルに沿った最適なチームビルディングを行っています。
◇情報共有
Qiita:Team, G Suite, Slackなどを用いて社内の情報共有やノウハウの蓄積を行っています。
プロジェクトを円滑に進めるため関連するやり取りについてはオープンな場で行い、
口頭でのそれについても可能な限りテキストに残しています。
◇オープンソース活動
オープンソース文化、エンジニア文化に敬意を持ち、
自社独自のフレームワークなどに固執せずオープンソースのプロダクトを積極的に利用しています。
また一方的に恩恵に預かるだけでなく、コントリビュートによって貢献してきた実績があります。
【プロジェクトの進め方について】
企画案を基にPMが仕様を起こし、それをメンバーのスキルに合わせてタスクを割り振っています。
タスクはissueベースで依頼し、メンバー間のコミュニケーションはslackでとっています。
また、プロジェクトごとに週1で定例を行っており、進捗の確認や問題点の確認なども行っています。
コードレビューはGitHubのPull Requestベースで行っています。
簡単なものであれば誰かからのOKがでればマージをしていますが、難しいものや不安のあるものについては上級者がレビューを行います。
【勤務形態について】
勤務時間についてもダズルではコアタイムを14時~17時としたフレックス制を採用しており、社員それぞれに融通のきく勤務形態をとることができます。
(一部フレックスタイム制度適用外(勤務時間10時〜18時/別途休憩1時間)のグレードあり。)
毎日満員電車で疲弊したりすることなく、自分で時間をコントロールし、個々人が最大のパフォーマンスを出してもらうことが目的です。
名ばかりのフレックスではなく、実際に朝を中心に働くメンバーもいれば、昼から夜までの時間帯をメインに働くメンバーもおり、それぞれがプロジェクトに迷惑がかからない範囲で自由に働き、高いパフォーマンスを出しています。
【詳しい情報はこちらから】
◇公式ブログ「Dazzle channel」:https://blog.dzl.co.jp/
◇開発者ブログ「Dazzle tech blog」:http://tech.dzl.co.jp/