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なにをやっているのか

「大地宅配」で、有機のお野菜をご家庭へお届けします。
物流センターでは、産地から届いた農産物を良い状態でお届けするために検品や管理を行っています。
■ソーシャルビジネスのパイオニア! 私たちはビジネスを通じて食や環境問題の解決をめざしている社会的企業です。 国産を中心に安心でおいしい旬の食材や加工品等を届ける『宅配事業』をコアとして、スーパーマーケットや専門店への『卸売事業』、無添加弁当・惣菜を販売する『マルシェ事業』、契約生産者の食材を使ったお料理を提供する『レストラン事業』、自然素材と国産の木にこだわった家づくり『自然住宅事業』等の事業展開をしています。 ■おいしいオーガニック革命 「農薬の危険性を100万回叫ぶよりも、1本の無農薬の大根を作り、運び、食べることから始めよう」と、1975年に大地を守る会を設立しました。大地を守る会は、定款「前文」で、自らを「社会的企業である」と宣言しています。日本の第一次産業を守り育て、人々の生命と健康を守り、持続可能な社会を創造する。「自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現」のために、安全性とおいしさにこだわり、安心できるモノとサービスを拡充し、「つながる食と暮らし」を提案します。 ■選ぶだけでエコ 大地を守る会の商品は、ポリシーがはっきりしています。買う人と作る人と地球の健康、そのみっつともを同時に守る商品だということ。安心とおいしさを約束するために、野菜や加工品などすべての取扱商品の生産・取扱基準を定めており、この基準を守って作られた商品だけを、より多くの人のもとに届けることで、食べる人の健康と日本の大地を守ります。『宅配事業』を中心に、私たちが提供するすべての事業が社会的課題を解決するためのビジネスです。

なぜやるのか

大地を守る会の稲作体験は、毎年多くの会員さんで賑わいます。もちろん社員も生産者も一緒です。
大地の基準に合わせた大地宅配だけの商品を開発しているメーカーさんも多数あります。
■ミッション:有機の畑を広げる! 日本の食料自給率はカロリーベースで39%、有機農業面積比率はなんと0.17%です。有機農業がさかんなヨーロッパ諸国では10%前後となっており、その差は歴然としています。 有機農業を応援することは、生産者・消費者・地球の健康を支えることにつながります。 私たちは、事業活動とCSR活動の両面から、環境に優しい食べ物や雑貨を作る人を応援し、消費者へとつなぐ役目を果たしています。

どうやっているのか

CSR活動で、漁師・会員・社員で植林@厚岸。その後はもちろん、牡蠣を食べました!
除草剤を使わないからこそ必要な「草取り」も体験してこそ大変さがわかります。
モノがどこから来るのか見えにくい時代になって久しい昨今です。 大地を守る会は、創業から約40年間ずっと変わらず、消費者と生産者をつなぐ「かけ橋」の役割を担っています。 「顔の見える関係」を大切にするために、私たちは、事業活動とCSR活動の両輪で動いています。 ■事業活動 事業活動としては、それぞれの事業を運営するためにチームに分かれて仕事をしています。 宅配事業であれば、お客さまにお届けする商品を選ぶ人、カタログやWebサイトを作る人、新規顧客を獲得する人、既存顧客とのコミュニケーションを考える人、お客さまに商品を届けるために物流管理する人…などなど。 ■CSR活動 一方、CSR活動では、チームの垣根を越えて活動しています。 大地を守る会には米、魚、リサイクル、原発、森の5つの「専門委員会」があり、好きなところに所属することが可能です。たとえば、「米プロジェクト21」では毎年、「大地を守る会の稲作体験」というイベントを実施しており、部門に関わらず多くの社員が会員・生産者と汗を流します。 専門委員会以外のCSR活動もたくさんありますが、基本的にはどの活動も、生産者・消費者・社員が一堂に会するイベントがほとんど。三者が同じ目線でものごとを考えていく会社って、実は珍しいんじゃないかと思います。 大地を守る会では、事業活動とCSR活動、どちらにも積極的に関われる人を募集しています。