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今回ご紹介するのは、2024年8月に入社したばかりの野口さん。
セラピストとして10年間キャリアを築いてきた彼女が、なぜIT業界に飛び込んだのか。
これまでの彼女の経歴や、ディースタンダードの魅力について聞きました。
【プロフィール】
高校卒業後は飲食店に勤務し、その後上京。10年間エステティシャンとして活躍した後、新たなスキルを培うために2024年8月にディースタンダードに入社。
現在はSES先の企業にて技術者向けアプリのヘルプデスクを担当中。
前職ではセラピストとして活躍
まずは、野口さんの学生時代やこれまでのご経歴を教えてください。
私は静岡の小さな田舎出身で、中学生の頃はバレー部に所属していました。決して強くはなかったですが、和気あいあいと楽しんでいましたね。
ちょうどその頃、HTMLを組んでホームページを自作するのが流行っていたので、私も趣味でホームページを作っていました。
実家は裕福ではなかったので高校は通信制の学校に進学。学業よりもアルバイトばかりしていた記憶があります。
高校を卒業後は地元の飲食店で働いて、家のことが落ち着いたタイミングで上京しました。
学生の頃からパソコンを触っていたんですね。ちなみに、上京をした理由を伺っても良いですか?
飲食だけじゃなく、いろんな経験をしてみたいなと思ったからです。上京後はリラクゼーション業界に入って、セラピストとして10年ほど働きました。
ただ、だんだんと「このスキルだけで良いのかな」と考えるようになって…。
「これまでとはまったく別のスキルを磨きたい」と思い、IT業界の門を叩きました。
新たなスキルを求め、未経験でIT業界に転職
未経験でIT業界に挑戦されたとのことで、パソコンの勉強はされたのでしょうか。
転職活動の前にオンラインのプログラミングスクールで学習しました。
HTMLやCSSは何とか理解できましたが、プログラミングはさすがに難しかったです…!
それでもコツコツ勉強されて、すばらしいです!では、ディースタンダードはどういった経緯で知りましたか?
派遣会社から紹介を受けたのがきっかけですね。
ディースタンダードは東京都が推進する、成長産業人材雇用支援事業(※)に参加している会社なので、しっかり研修をしてくれると伺ったんです。
今年の6月からトライアル就労を始めて、8月に直雇用していただきました!
※成長産業人材雇用支援事業とは
トライアル就労(有給)や無料研修を受けたり、キャリアアドバイザーによるサポートで正社員化を目指すもの
トライアル期間はどんなことをしていたのでしょうか。
Linux Essentialsという資格を取得するために勉強をしました。
ディースタンダードには試験対策がしっかりされた資料があるので、それを見ながら学びましたね。
1ヶ月で資格を取ることができたので、残りの1ヶ月でさらにExcel VBA ベーシックという資格も取得しました。
SES先ではヘルプデスクを担当
現在の野口さんの仕事内容について教えてください。
今の現場では、電力会社のヘルプデスクを担当しています。
ヘルプデスクに相談の電話をされた方に向けて、アプリの使い方をレクチャーをするお仕事です。
分からない部分もまだありますが、働いていくうちに理解できるようになってきました。
質問しやすい環境ですし、つまずいたときは電話を変わってもらうこともあるので、とてもありがたいです。
【野口さんの1日の仕事の流れ】
私の現場はシフト制で、私は9時~18時で出社することが多いです。
朝イチは比較的仕事が落ち着いているので、その時間に勉強をしています。ちなみに、工事が佳境を迎える14時頃がお電話のピークタイムです(笑)。
17時頃になると落ち着きだして、ほとんど残業することなく18時頃に退社しています。
野口さんが仕事をする上で大切にしていることはありますか?
変なプライドは捨てて、分からないことは積極的に聞くことです。
未経験ですし、ほかの社員と比べて自分の年齢が高めなので、最初は腰が引けることもありました。
ですが、「笑われてもいいや」という気持ちでぶつかって、分からないことはどんどん質問するようにしています。
実際には、質問したことに対して笑われたことは一度もないですし、丁寧に教えていただいてありがたい環境だなと感じています。
ディースタンダードは社内コミュニケーションが活発な会社
野口さんはトライアル期間を含めて入社3ヶ月目ですが、これまでに何か印象に残っているエピソードはありますか?
社内でのプレゼンテーションの場がとても印象的でした。
ディースタンダードでは年に1回、1人5分でスライドショーを使って発表する機会があるんです。
私はまだ研修中だったのでプレゼンはしなかったんですが、急きょ仕事の関係で参加できなくなった発表メンバーがいて。
そんな中、社長が「スライドは手元にあるから、代わりに発表してみて!」と、ほかの参加メンバーに仰ったんです(笑)。
もちろん、無理やり押しつけたとかそんな雰囲気ではないです。
振られた方も、「え、僕がやるんですか!?」と言いながらも、プレゼンをされていて。
その空気感がほどよく緩くて楽しかったですね。
ディースタンダードの楽しい雰囲気を感じていただけて良かったです!ずばり、野口さんが思うディースタンダードの魅力は何でしょうか。
社内のメンバーや社長との距離が近いことですね。
SESはお客さまの会社に常駐するので、会社への帰属意識が芽生えにくいと言われています。
ですが、ディースタンダードは社内イベントが多くて、本社では月に1回親睦会があるんです。
私も参加できるときはなるべく参加して、交流を楽しみつつ先輩エンジニアに今後のキャリアについてご相談させていただいています。
たとえ同じ現場にメンバーがいなくても、社内で交流が深まる場合が多いので、帰属意識はとても高まると思いますよ。
もちろんイベントは強制参加ではありませんが、コミュニケーションが取りやすい会社なのは間違いないですね。
では最後に、野口さんの今後の目標を教えてください!
今の現場は残業がほとんどなく、ストレスフリーな環境なので、余裕がある今のうちに資格を取っておきたいですね。
基本情報技術者という資格か、LPICという資格のどちらを取るか悩んでいます(笑)。
合格して、今後に活かしていけるようにがんばります!
【番外編】オフの日の過ごし方
休日は温浴施設でのんびりしたり、映画館で映画を観たりしています。ジブリやディズニーなどの映画を観るのが好きです!
漫画原作の作品もよく観るんですが、スラムダンクの映画を観たときはすごく感動しました。
ちなみに、スラムダンクは高校の頃に原作を一気読みしました!
▲横浜にある海外移住資料館へ行ったときの一枚です📸