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入社10年目!挫折しかけても続けた理由とは【社員インタビューVol.04】

みなさん、こんにちは!
ディースタンダード株式会社の広報担当です。

ディースタンダード株式会社では一緒に働く仲間を大募集しています。
今回は、入社10年目を迎えたエンジニア、影山さんにインタビューを行いました。

エンジニアのキャリアをスタートしてからの10年、どのような現場で、どのようにキャリアを積み重ねて来たのでしょうか。

ディースタンダードで長く働いてきたからこその、リアルな声をお届けします。

自己紹介をお願いします

影山です。入社して今年で10年目です。
趣味はゲームで、最近は「原神」をやってます。
でも本当はRPG系が好きなので、テイルズシリーズの新作が出たら買いたいと思っています!
寝るのが大好きなのですが、最近は運動不足解消のために散歩を始めました。1日6000歩が目標です。

入社して10年、どんなキャリアを歩んで来られましたか?

入社してもう10年目になるんですね。(笑)

できるだけコンパクトにお伝えすると、まずは携帯電話基地局のソフトウェアアップグレードを担当しました。

それからキッティング(PC環境の構築など)を少し経験しつつ、ホスティングサービス事業の案件にてオペレーターとして常駐。データセンターの運用を担当し、アラートチェックやヘルプデスク、構築業務などを担当しました。

次の案件ではSEとして金融系のサーバー公開対応を行いました。実はここでちょっと挫折しかけてます。

その後は、某生命保険や、某旅行会社にて基盤系システムエンジニアなどを経て、現在は国際送金アプリの設計、構築を担当しています。

順調にキャリアアップされているように思いますが、一度挫折しかけた件についてお聞きできますか?

3年目、社会人として誰もがつまづきやすい頃です。金融系の案件でサーバー公開業務に関わらせてもらったのですが、業務内容的にほぼ初心者だったので、とにかく学びながら実践していく毎日でした。

それまでのオペレーター業務は、極端に言えばやることが決まっているんですよね。マニュアルに書いてあることをやる。むしろ書いてないことはやってはいけない。

それがSEとなると、自分で設計して実装していかなくてはならない。仕事の仕方がガラッと変わるわけです。なおかつ知識が全然足りていなかったので、見事につまづきました。

さらに、僕のメンターとなってくれるはずの方が事情によってチームを離れ、なおかつ先輩が体調を崩してお休みしてしまって…。

サブリーダーの方となんとか業務を進行していたんですけど、徐々にプロジェクトが遅延しはじめたこともあり、チーム全体の雰囲気が悪くなっていきました。

最終的には一通りの設計と構築テストまでを終えることができたのですが、いろんなプレッシャーを感じながらの業務だったので、本当に心が折れそうでした。

それでも辞めずに続けられたのはどうしてですか?どうやって乗り越えたのでしょうか。

正直な話、もう辞めようかと思っていました。(笑)

でも、この現場の環境がデフォルトなのかどうか、自分の問題なのか、チームやプロジェクトの問題なのかを見極めたい気持ちもあったんですよね。もし次も同じような環境だったら辞めるつもりでした。

幸い次の某生命保険の現場は雰囲気が良く、年齢が近い人も多くて仕事がしやすかったんです。じゃあこの環境が続くようにするにはどうしたらいいかと考えたとき、コミュニケーションと人間関係の構築だと気がつきました。

前の現場では頼れる人が少なかったこともあるんですけど、単純にメンバーとの会話が足りていなかった。もちろん技術力も必要ですけど、人間関係がしっかり構築できていれば解決に向かうことがたくさんあると学ばせてもらいました。

コミュニケーション、人間関係の構築においてどんなことを大事にしていますか?

会話のネタがあると話しやすくなるので、人と関わる準備として周りをよく見るようにしています。

具体的にはメール、チャット、そして会議です。

仕事関連のメールひとつでも「さっきのメールに書いてあったことってこういうことですよね」とか、CCに入っているものでも担当者に確認の意味を込めて聞いたりするとお互い安心できますよね。チャットも同じで、グループ内のやりとりは自分宛てじゃなくても見ておくと会話のきっかけになります。

会議に関しては、メインで担当しているもの以外にも有志参加の会議や、ブレストミーティングなどにも積極的に参加しています。

辛かった環境を経て、仕事への向き合い方に変化が生まれたということですね! 他にもこの10年間で働き方が変わったことはありますか?

やはりテレワークですね。ここ3年ほどはずっとテレワークで仕事しています。

コロナ禍を通じてテレワークが定着し、解除したり継続している企業もありますけど、通勤なしで業務を始められるのは、時間の無駄がなくて素晴らしいですよね。寝ていられる時間が増えるのもうれしいですし。(笑)

いろんなタイミングもあって実現できている働き方ですが、ディースタンダードはスキルを高めることで、場所と時間にあまり縛られない働き方が可能な会社だと思います。

影山さんが積み重ねてきたキャリアによる部分もあると思います。続いて、仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。

自分の仕事が会社の信頼につながった時です。

技術力やコミュニケーション、人柄を評価してもらえることもうれしいですけど、メンバー増員の際に「影山さんのところにお願いしたい」「ぜひディースタンダードさんに」と言ってもらえた時にやりがいを感じますね。

キャリアをスタートしたばかりのオペレーターの頃は、指示されたことを間違いなくやるのに一生懸命だったし、実際のところ指示通りにやれば少なくとも褒めてはもらえるんですよね。その時と比べると、今は期待を超えた仕事ができていると思うので、10年間をしみじみと感じますね。

最後に就活されている方にメッセージをお願いします!

やりたいことが漠然としているけど、とにかくIT業界で働きたいと思っている人にはディースタンダードはすごく良い会社だと思います。かつては僕もそうだったので。

不思議なことに、やっていくうちに少しずつ明確になってきます。その明確になってきたやりたいことをしっかりと伝えられたら、チャレンジさせてくれる会社だと思います。

あと、会社の制度にCommune(コミューン)というものがあって、同じような環境、年齢が近い人はもちろん、社会人歴が長い人、マネージャーや役員と気軽にコミュニケーションがとれるようになっています。(※Commune(コミューン):月に一度、社員が少人数のグループ単位で集まりなんでも話せる場)

僕がディースタンダードに入社したのも、会社説明会で聞いたコミューンに惹かれたのがきっかけなので、もし気になったら気軽に問い合わせてもらえたらよいかと。

ディースタンダードは先輩たちを参考にしやすい職場なので、見習いながら、相談することで安心して続けられると思いますよ。

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
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