2022年夏に、社員やスタッフはもちろん、卒業生やゲストもお招きしたcurioswitch暑気払いを開催いたしました。今回の会場はなんと、東京湾の海の上。屋形船に乗って出発です。
安全確保のために、屋形船のスタッフさんも含めて、全員事前に新型コロナウイルス抗原検査をしっかり行い、換気とマスクエチケットを徹底しての船旅となりました。お刺身や天ぷらなど、美味しい料理をいただき、久々の団欒がすすみます。
伝統文化をお客様に体験して頂く企画を普段からしているcurioswitchは、暑気払いでも手を抜きません。
今回は、スペシャルゲストとして島根県の安来節保存会踊大師範の楯正男さんを招聘し、どじょうすくいのワークショップも開催しました。
安来節は、島根県の代表的な民謡で、どじょうすくいの唄として親しまれており、その歴史は江戸時代にも遡ります。
様々な種目があるようですが、今回は「男踊り」を披露いただきました。
まめしぼりの頬かむりに一文銭の鼻当てというおなじみのスタイル。大きなザルを持ち実際にどじょうを獲る姿を面白く踊り笑いを誘います。
楯先生のお手本を見せていただき、参加者からも2名、どじょうすくい対決をしていただきました。じゃんけんで見事ワークショップ対決の機会をゲットしたのは、弊社スタッフ柄澤さんとフォトグラファー秋田さんです。
二人の表現力たっぷりのどじょうすくいで、船の中は大盛り上がり。滑稽で味のある笑顔の踊りを楽しませていただきました。
楯先生、ありがとうございました!
最後は、屋形船の屋上にご案内いただき、夏の夜風に吹かれながら、お台場付近の夜景をみなでたっぷりと堪能しました。江戸時代から続く夏の東京湾舟遊びは、やっぱり情緒があって良いものですね。
さて今回は、普段からcurioswitchスタッフとして社内で活躍していただいている皆さん、卒業してからも様々な分野で活躍しているアラムナイの皆さん含め、ゲストの方々にもお集まり頂き、社員一同心より御礼申し上げます。
来年の暑気払いでも、またぜひ皆で集まりましょう。