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「小さな組織、大きなアセット」が圧倒的な魅力。大手証券会社から転身を決めたストーリー

H.Naito / Account Executive

明治大学卒業後、大和証券株式会社を経て当社へ入社。子会社の株式会社BUZMAローカルストアソリューションDivにてBDR部門を統括。

ー早速ですが、入社背景から教えていただけますか?

新卒で大手証券会社に入社し、主に富裕層向けのリテールセールスに従事してきました。いわゆる超大企業で本当に良い会社ではあったのですが、10代の頃から2社目はキャリアリスクを取って事業立ち上げに携わると決めていたため、前職に一定の貢献が出来たと判断したタイミングで転職を決めました。ただ最後は勢いですね。

ーちなみに入社を決めたポイントはどこでしょうか?

様々魅力はあるのですが、とくに私に刺さったのは、アセットの規模に対して組織が小さかったという点ですね。グループでRETRIPという2,000万人近い閲覧者がいる国内最大規模の旅行メディアを保有していながらも規模はまだまだ成長途上。ビジョンや新規事業にも強く共感しているのはもちろんのこと、組織の中核で事業を牽引したいという思いが強かったため、代表や役員陣との距離が非常に近いという点がベストでした。転職に際して様々な企業やスタートアップを見てみましたが、自分の求める環境はここに間違いないと。

ー現在はどのような業務を担当されていますか?

ローカル施設向けのBDR組織の立ち上げを経営陣直轄で推進しています。対象顧客は、日本全国のSMB(中小規模事業者)から大手チェーンまで数百万件規模に至るため、緩々とやっている時間的余裕はない。したがってとにかくスピード重視で強い推進力を発揮することを意識しています。

ー入ってみて思う、当社のー番の魅力は

大企業との違いは一定程度想定していたのでサプライズはなかったのですが、それでも裁量、権限、スピードの差は事前の想像以上でしたね。合理的な提案であれば即決されすぐ動き出せるのでスピード感は桁違いです。また、代表や役員陣が年齢も近く受容力もあるのでコミュニケーションは非常にしやすい。意見を遠慮なく言えるのはありがたいです。あとは何より周りの人がいいですね。リモートワークなので入社以来顔を合わせていないメンバーも多く、円滑にコミュニケーションができるか心配していたのですが、助けようマインドの人が多く、非常に仕事がしやすいです。

ーちなみに、大企業経験者からみた小規模組織の魅力はありますか?

顧客のための仕事に集中しやすいというのはメリットだと思います。一般論として、大企業だとどうしても怒られないための仕事、言い換えれば内向きの仕事が発生しがちです。例えば、社長は「顧客」を見ろと言いながらも、現場は全員上司を向いて仕事をしているなんていう組織も枚挙にいとまがないでしょう。特に大企業は構造上そのような状態が生じやすい。

誤解のないよう申し上げると、当然大企業と小企業では扱う情報のリスクレベルも違います。業務の影響範囲が大きい分、利害関係者の数も意思決定構造も違う。この辺りは大きな仕事をする上でのいわば必要悪です。また、ビジネスパーソンのプロとしての視点で語るならば、その手の一見無駄に見えるプロセスすべてがプロとしての業務スコープだという点も真理でしょう。

それでも、現場の立場からすれば、社内や上司ではなく顧客や社会を向いて仕事ができる時間が多い方が気持ちよく仕事ができますよね。

その点、当社のような小さい会社は構造上、社内調整や社内の根回しも生じにくいため、大企業と比べれば、顧客価値に集中しやすいかなと感じています。少なくとも当社は今の所、外向きな会話ばかりですね。

ー今後、どういった方と一緒に働きたいですか

一緒に会社や事業を作っていきたいという事業家マインドを持つ方と働きたいです。私のように大企業を経験した後のチャレンジキャリアにも良いと思います。あと自分は少し寂しがりやなので、リモートで会話が少なくなったとしても心で通じる人だと嬉しいですね。(笑)

ーインタビューありがとうございました、ぜひ引き続き宜しくお願いします。

はい、こちらこそよろしくおねがいします!

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