CTIA(シー・ティー・アイ・エー)(本社・スイス、CEO・手塚 満)が大学生向けのブロックチェーン技術の教育に加え、企業向けのブロックチェーン研修を開催しました。過去2回の学生向けブロックチェーンセミナーに続き、3回目となる今回のセミナーは、CTIA初となる、企業を対象としたセミナーとなりました。
セミナーはブロックチェーンを理解するために、国語・数学・理科・社会といった学校の授業の切り口に分解して読み解き、例えば、「国語」ではブロックチェーンの定義や仮想通貨との相関関係、「理科」ではビットコインやブロックチェーンを支える技術、「社会」ではブロックチェーンの歴史や法律について解説しました。
- 実施日 :2018年11月27日
- 実施場所:東京都千代田区内 研修対象企業にて
- 対象企業:フォースバレー・コンシェルジュ株式会社(世界中の人材と企業を繋ぐ、国境を越えたグローバル採用支援事業を展開)
- 研修目的:2つの目的をもってセミナーに臨む。人材紹介業者として、新しいテクノロジーの知識を身につけお客様の求める人材を正しく理解できるようにする。プロダクトの中にブロックチェーンを組込み付加価値を創り出す。
また、セミナー開始時と終了時にブロックチェーンや仮想通貨に対する意識や知識の調査をアンケート形式で実施し、次のような調査結果が得られました。
(※調査方法:セミナー開始時に投票アプリ「sli.do」を利用し、無記名で回答を回収。また、セミナー終了時に「googleフォーム」にて無記名で回答を回収。)
- 研修参加者のブロックチェーンに対するイメージは研修実施前に比べポジティブに変化
研修前ではブロックチェーンに対するイメージが②どちらもネガティブ、⑤どちらでもない、⑥わからない、と答えた人がいたものの、研修後には曖昧なイメージがなくなりブロックチェーンに対するイメージがポジティブに変わった傾向が顕著に表れました。
- ブロックチェーンの認知度は高まりつつも、概念やイメージの理解までが一般的
昨今のBitcoinをはじめとする仮想通貨高騰のニュースや投機目的の認知によって、一般的に企業でもブロックチェーンの認知度は高まってきました。しかしながら、その技術やバックグラウンドに対する正しい知識はまだまだ浸透しておらず、本当の意味での利活用のためには、理解しやすい教育体制や正しい知識を伝えるメディア、それらを通じたインプットが足りていないことが伺えます。
- 企業はブロックチェーンに関する自社事業への活用や応用に注目
研修を終え、より細かい内容や、実際に自社サービスへ応用できる情報やディスカッションの場を求める期待が多くありました。
CTIAはこれらの声をもとに、ブロックチェーン業界の発展を目指し、学生向けのブロックチェーン教育や企業向けのブロックチェーンビジネス研修を今後も継続的に進めていきます。
CTIA Co., Ltd.
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