こんにちは。インターン生の岡元佑樹です。
カリフォルニアで学生をしながら、リモートワークをしています。
クランチタイマーには、コロナの影響で日本に一時帰国した際にインターン生として入社しました。
詳しい自己紹介、面接からインターンの様子などを書いた記事はこちら→
https://www.wantedly.com/companies/crunchtimer/post_articles/244163
クランチタイマーの新しい取り組みについて
最近クランチタイマーでは、新しい取り組みとして社内で英語を使う機会を増やしています。
事の発端は、私からのリファラル採用(人材の紹介)です。
私はアメリカに来て、アメリカ人でもエンジニアとして日本で働きたいと思っている学生がいることに気が付きました。
彼らの多くがエンジニアとして優秀にも関わらず、言語面の問題で日本で働く方法が英語講師になってしまうなど、実際にやりたいこととマッチしないことが多いのです。
優秀な人材を言語面のみの理由で雇用しないのは、非常に勿体無いように思いました。
ちょうどその頃、クランチタイマーに興味を持ってくれた友人がいたため、早速社内に外国人雇用を取り入れてみたいという要望を出しました。
それを社長の佐々木さんに通していただき、相談したその週に面接が実現。
友人であるJustinの入社が決まりました。
インターン生でも自分の意見が通りやすい環境が、クランチタイマーのいい点だと感じています。
開発におけるコミュニケーションとメリット
採用されたJustinは現在私と同じプロジェクトに入り、英語をメインで開発しています。
開発のペースも崩れることはなく、認識違いも今のところはありません。
もちろんまだ英会話に苦手意識を持っているメンバーもいますが、Slackでは十分にコミュニケーションが取れているので、徐々に会話もできるようになってもらえたらと思っています。
英会話ができるようになることだけが目的というわけではなく、開発の際に英語ができた方が効率も上がるため、エンジニアにとって英語力は無駄にはならないはずです。
実際に、最新の技術情報もそのほとんどが英語で書かれています。
Justinからのコメント
最後に、入社が決まり一緒に働いているJustinからのコメントをご紹介します。
Going into this new work opportunity, I had a preconceived notion of what a Japanese company is like. The notion that I had was that Japanese companies are very strict and hierarchical, and I thought maybe this company might be the same. However, once I joined Crunchtimer’s team of engineers, I realized I was completely wrong. Ever since I started working at Crunchtimer, I’ve been doing everything at my own pace at my own schedule. I live in California, USA and there’s a 16 time difference from Japan. Despite this, I can work during my normal local working hours. I can also decide the amount of hours I want to work per week, as long as the amount of time is enough to actually get my assigned tasks done. This is really helpful as I am currently a university student. I truly feel like I am learning a lot about app development and developing in a team environment (as opposed to just on my own). I feel like I have a lot of room to try new and innovative things. Everyone here is very supportive and makes me feel like a part of the team. Overall, I am very glad I have been given this opportunity.
日本語訳
新しい環境で働くにあたって、私は日本の会社に対して「厳しく年功序列である」という先入観を持っていました。
Crunchtimerも例外ではないだろうと考えていましたが、そんなことはありませんでした。
私はアメリカのカリフォルニア州に住んでおり、16時間の時差は関係なく好きな時間に働いています。
アサインされたタスクが出来れば稼働時間も柔軟なため、大学生の身として大変助かっています。
私はチームでアプリ開発についてたくさんのことを学んでいます。
また、新たなことに挑戦する余地があるようにも感じています。
Crunchtimerのメンバーはとても協力的で私をチームの一員のように感じさせてくれます。
これらのことから、私はこの機会を与えていただいたことに大変嬉しく思っています。
あとがき
最近話題のGitLabも世界中からリモートで採用していますが、躍進的な成長を見せていますし、時差によりノンストップで開発を進められることも、外国人採用の大きなメリットです。
現状リファラル採用しか行っていませんが、将来的には、さらに積極的に外国人採用を進められたらいいのではと考えています。
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