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社会的な存在意義とは?を考えて辿り着いた場所。セールス1人目としてジョインした理由。

こんにちは。クロスログで セールス 兼 マーケティング をしている研谷 朋加(とぎたに ともか)です。みんなからは「とぎー」と呼ばれています。(クロスログではメンバーをニックネームで呼ぶことが多いです)

クロスログに入社して半年が経ったので、入社に至るまでと、入社してからの半年間を振り返ってお話しします。

ー これまでのキャリア

証券会社で3年、Web広告会社で3年とキャリアを積み、クロスログが3社目となります。

証券会社では営業の基礎を学ばせてもらい、マーケットを直に感じることができるダイナミックな仕事で面白かったのですが、時代の流れもあり業界に対して漠然な不安がありました。一度はWeb系に携わりたい、ベンチャーでもっと仕事の幅を広げたいと今後のキャリアを考え、Web広告会社に転職します。

ベンチャーということもあり、あらゆることがスピーディーに進むことが楽しく、フロント営業だけでなく営業企画や広報などにも携わらせてもらいました。当時はコロナ禍での入社だったので基本的にリモートでしたが、コロナが落ち着いてきて出社が増えてきたタイミングで、仕事の幅の制限を感じるようになりました。

福岡県に住んでいるということもあり、本社がある東京とのミッションやキャリア形成の差を感じるようになったのです。住んでいる場所でキャリアを狭めたくないと思うようになり、転職を決意します。


ー クロスログを選んだ理由

住む場所で左右されないという軸で「フルリモートOK」の企業を探していました。また、家族が医療関係の仕事をしており、社会的な存在意義という意味で誇りを持って働いている姿を見ていたので「そろそろ私も誇れる仕事がしたい」と心のどこかにありました。もちろん、これまでの仕事も誇れる部分はありましたが、「スキルや時間を向けるべきベクトルはどこか?」をこの頃から考えるようになっていました。

このような想いで転職活動をする中でいくつかの企業とお話しさせていただきましたが、Wantedlyで代表の宮原さんからメッセージをもらった際に「ここかも」と何となく直感で感じたのを覚えています。

  • 実際の現場のニーズから生まれたプロダクトであること
  • 「在宅医療」が今後伸びる領域であるもののIT化の遅れなど課題が多い

これらが「社会に対しての存在意義」という点でもマッチしています。

宮原さんと実際にお話しして人柄で惚れたのはもちろんですが、「何も決まっていないので、決めるところからやってもらいたい」と言われたのが印象に残っています。大手とベンチャーの両方の経験がここで発揮できるかも、マーケティングとして経験はないものの前職でWeb広告に携わっていたことが活かせるのではと思い、入社を決断しました。


<入社前に宮原さん(代表)と しおさん(営業サポート)と食事をした日>

ー クロスログに入社してから

セールス 兼 マーケティングを担当していますが、方針含めてやりたいことをやらせてもらっているなと感じます。入社して一週間後にひとりで現地訪問するなどスタートアップ感は満載です(笑)

元々、経営者である宮原さんがプロダクト開発しながら、自身でマーケティングからセールスまでしていたということもあり、入社後は業務を引き継ぐ形でスタートしています。これまで営業としてのキャリア経験がメインであること、医療業界が初めてなので「現場を知る」ということから、ここ半年間は営業全般に軸足を置いて取り組んできました。とはいえ、少人数なのでメンバーそれぞれが担当領域の垣根を超えて、不足している部分を補いながら日々やっている状況です。


<クロスログのフルタイムメンバー>


セールス

「在宅医療」という領域においては、訪問診療、訪問看護、訪問介護、訪問調剤などあらゆる専門サービスが関わって成り立っていますが、クロスログは「訪問診療」の業務DXをミッションにしています。訪問診療をしている医療機関がターゲットになりますが、ありがたいことにWeb検索からの自然流入やユーザーからの紹介が一定あるのと、少人数でやっているので、現在はインバウンドがメインです。

  • オンラインでのサービス紹介
  • トライアル中のフォローアップ
  • 展示会やセミナー参加者へのトラッキング
  • 導入までのサポート(導入支援は現地訪問)

基本的にはオンラインで商談してますが、医療の現場ではITに対して懐疑的なことも多く、対面での説明を一定求められるなという印象です。導入支援の出張時に合わせて訪問するなど、効率を考えながら時間を作って契約確度を上げるようにしています。(まさにここの人手が足りない・・)

また、クロスログが「実際の現場のニーズから生まれた」ということもあり、現場要望の反映スピードが非常に早いです!クロスログの提供価値であり、プロダクトの成長において非常に重要となっています。現場の声を直接聞くことができる立場としても重要な役目でもあるなと感じます。

ここ半年間である程度現場感が分かってきたので、これからは具体的な営業プロセス化に着手していく予定です。

マーケティング

これまで営業に軸足を置いていたのと、短期的な部分にリソースを割いていたので、戦略立案できていないのが正直なところです。

  • 学会・展示会出展
  • プレスリリース作成
  • セミナー企画
  • ユーザーインタビュー

業務を引き継ぐ形でこれらを実行してきましたが、検証自体はできてきた&現場感が分かってきたので、これからは戦略立案・施策選定のフェーズに入っていきます。「在宅医療・訪問診療といえばクロスログ」を実現できるよう、サービス認知させていきたいと思っています。


<展示会の様子。エンジニアメンバーも手伝ってくれました。>

ー 最後に

色々書きましたが、楽しく働けている!というのを率直に感じています。

組織としてもまだ発展途上で、サービス認知もこれからですが、「社会的に必要とされているプロダクトに携われている」のがとても楽しいです。

医療業界の課題解決は簡単なものではありませんが、多くの課題を抱えているからこそ、「在宅医療」というニッチな領域だからこそ、課題解決したときのユーザーの喜びは大きいものです。そして、それらの声をダイレクトに聞くことができる組織規模なのでやり甲斐もあります。

今後よりサービス認知やクロスログのミッションである「在宅医療を当たり前にする」を加速させるためにも、新たな力が必要だなと感じています。クロスログが目指す世界に興味がある方は、ぜひお声がけください!

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