なにをやっているのか
Our Promise
|新たな選択肢の創造
言うまでもなくインターネットで生み出す価値は、その資源を情報に頼っています。天気予報から乗換案内、マーケットプレイスの在庫情報まで、多様な情報が一つの端末で見れる時代となりました。
インターネット上で扱われる情報量は指数関数的に増大しています。得たい情報を得たいタイミングで得たい人がキャッチすることは、そう簡単なことではないかもしれません。情報を正しくキャッチすることができない人は、情報リテラシーがないとまで揶揄されることもある。
まるで大河の、いや大海に流れゆく水のような存在の情報を扱う我々は、えてして溺れることだってしばしばあるのではないでしょうか。欲しい情報を得るために溺れるなんて馬鹿らしいことがあってたまるか。その想いに立った時、私たちは、「欲しい情報を溺れずに得ることができる環境」をつくることが大きな価値になるのではないかと考えました。情報を整理し、お客様にとって「新たな選択肢」となりうる情報を提供する。その大きな価値を実現することが我々の目指すべき場所であると考えています。
「こうしたい」と思ったことは、実は「ああしたい」かもしれない。あなたの"想像"を超えた選択肢の"創造"をひとつひとつ叶えていきます。
なぜやるのか
Our Purpose
|誰しもが自分の幸せを見つけられる社会をつくる
経済的自由主義の台頭とテクノロジーの発展によって、人は相対的に自由に生きられるようになったと言われています。特にテクノロジーの発展は、あらゆる障害をなくし、過去には考えられなかったスピードで、私たちの生活をドラスティックに変えています。5年前の生活を思い出してください。30年前の本や映画を見てみてください。まるで間違い探しをしてるかのように生活が変わっていることがわかるでしょう。
では目まぐるしく変化する日々の生活に、私たちは十分ワクワクできているでしょうか。どこか感じる不自由さや、歯痒さがあるのではないでしょうか。テクノロジーを便利な生活に結びつけられているでしょうか。便利な世の中の先に描く幸せを見つけられているでしょうか。
何かを与え続けることで人々を幸せにすることは難しいかもしれません。しかし目の前の選択肢を増やしていき、最適なシーンでその選択肢を共有することで、自分の幸せな最適解を見つけられるかもしれません。例えば筆記用具のペン。太字のペンが好きな人もいれば、細字のペンが好きな人もいる。太い芯のペンが好きな人もいれば、細い芯のペンが好きな人もいる。もちろん全てのサイズのペンを文房具会社がつくることは無理でしょう。しかし今日であれば、3Dプリンタを使って、自分にあったペンを比較的安価な価格でつくることができる。手が不自由でペンが持ちにくい方でも、持てるペン・書けるペンが作れるかもしれません。
ここで勘の良い人はツッコミを入れるかもしれません。そんな技術や機械を全員が持ち合わせているのでしょうか。もちろん難しいかもしれません。ただ、たとえ全員が3Dプリンタの技術や機械を持っていなかったとしても、それらの技術や機械を持っている人とインターネット上で繋がれば、つくってもらうことはできます。そんな、「人と人がつながることで生まれる価値」を私たちは信じて、オンラインプラットフォームをあらゆる角度から創造し、誰しもが自分の幸せを見つけられる社会をつくってまいりたいと思います。
どうやっているのか
Our Values
|Simple and Leanを体現し、常に最適であることを追究します。
|関わる全ての人の想いを尊重します。
|協調することの大切さを共有します。
PurposeやPromiseを達成するために、私たちは上記のValues(価値観)を共有しています。これは、Brand Definitionで説明した"Purpose / Promise / Values"の3つの関係に表されるよう、私たちの事業活動の全てに影響するものだと考えています。
1つ目である「Simple and Leanを体現し、常に最適であることを追究します。」は、私たちの提供するサービスがお客様にとって常に使いやすく、「新たな選択肢」を見つけやすい環境が整備されているよう、またその先に「誰しもが自分の幸せを見つけ」やすいような環境が整備されているよう、常にたゆまぬ努力をしていこうという決意です。
2つ目は、Purposeである「誰しもが自分の幸せを見つけられる社会」が、誰かの独りよがりではないというベースラインであるとともに、公の器である一企業として働きやすく、接しやすく、そして何より誰も悲しむことのない状態を追い求めていきたいという考えからです。
そして3つ目は、持続的で安定的な成長を求めるべく、あらゆる方面の方々とベストな関係を築き続けたいという思いが込められています。また、これはロゴにあるプロペラの4つの羽とも連係しています。プロペラは、羽のどこかがかけていたり、1枚が他より大きくては回り続けることができません。常に目の前だけでなく、回りを見るという俯瞰の目を持つことが重要であると考えています。