私たちCraftTokyoは、日本企業様の台湾クラウドファンディングや台湾進出支援、また海外の蒸留所・メーカー様の日本での販路開拓・拡大を支援している会社です。「Craftmanship (職人精神) の0→1 & 1→10をデザインし、海外進出が企業にとってより身近になる世の中に」という、ビジョンの実現を目指しております。
今回はどんな想いで創業をし、どんな世界を目指すのか、代表の柴田のストーリーを紹介させていただきます。
起業に至った想い
元々、昔から起業は面白そうと思っていましたが、前職の経験が大きなきっかけとなっています。
前職は5、6名のときに入社しました。農業という泥臭いことを皆で一緒にやり、次第に会社も大きくなっていきました。
(代表柴田の前職でのインタビュー記事です。
https://www.wantedly.com/companies/nihon-agri/post_articles/161984)
最も良かったことは、会社が成長する過程を面白いメンバーと一緒に経験できたことです。仕事の内容よりも、良い人たちと意義のあることをやれることが本当に面白かった。
面白いメンバーと世の中のためになることをすることが自分にピタっとはまって、相性の良い会社に出会えたと思っています。
また、前職の経験を通じて、自分でも起業できそうだと思えたからでもありました。
様々なバックグラウンドの魅力的なメンバーがいましたので、25、26歳の若いメンバーが多かったですが頑張れば大変なことも乗り越えることができてきたためです。
起業するのは皆色々な理由があると思うけれども、地位やお金にはあまり魅力は感じませんでした。
それよりも、面白いメンバーと意義あることをやりたい、という想いで起業に進みました。
CraftTokyoを通じて何を実現したいか
前職ではアジアの国で日本の農産物を販売・営業する仕事を担当していました。
その中で、農業以外の日本の中小企業の方とも関わることがありました。ただし、多くの会社が海外進出をしたくでもやり方が分からない、また進出先の国のことも分からず困っている会社が多いことに気が付きました。
また、前職と起業前はインドネシアや台湾にいました。特に、インドネシアはコロナになる前でしたので日本から出張に来られる方も多かったです。日本から出張に来た方々は、現地の展示会に出展する等色々な取り組みをされていたものの、実際は海外進出がなかなかうまく行かないことが多くありました。お金がかかることですし、社内で現地に行ける人も少ないという実態もあったようでした。
このような実体験を元に、CraftTokyoを通じて海外進出はまだできていないが、良い商品を持っている会社のハブになりたいと思っています。
具体的には、企業が海外で(特に現時点では台湾にて)実際にモノを売ることができるまでをトータル支援する事業を展開していきます。
法人設立やプロモーション支援の会社はいくつかありますが、規制への対応や輸送方法まで支援できる会社は他にはなかなかありません。
台湾進出のオールラウンダー、また各会社の海外営業人材のような、営業・物流・交渉も間に入る役割を目指していきます。
現在は台湾でのクラウドファンディング支援をメインの事業としておりますが、このような支援を必要としている会社様が数多くあることがわかってきました。現地でどうものを売っていくのか、ノウハウやお金が限られている会社様の支援をしていきます。