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「ここが居場所だ」と感じられる場所で、やさしさでつながる社会をつくる【#cotreeではたらく人たち】

株式会社cotree(コトリー)は「やさしさでつながる社会をつくる」をビジョンに掲げながら、オンラインカウンセリングの「cotree」、個人向けアセスメントコーチングサービスなどを提供している会社です。

前回、オンラインカウンセリングのcotreeを支えるproductチームメンバーによる座談会の様子をお届けしましたが、今回はそのなかでもエンジニアをしている小林さんに、さらにじっくりとお話を伺いました!

エンジニアになって約15年、2022年1月からcotreeにジョインして1年が経った小林さん。どうしてcotreeに入社したのか?実際に働いてみてどんな感じか?これからどんな方と一緒に働きたいと思っているか?、ざっくばらんにお話いただいたインタビューをお届けします。


どうしてエンジニアになろうと思ったんですか?

エンジニアになる前まではメッセンジャーやメガネ屋さんをやっていました。当時、インターネットが盛り上がってきている中で自分でHPを作ってみようとHTMLやCSSを触ってみたら面白くて。それで、Webの会社に転職しようとするも未経験なので苦戦しました。でもたまたま2週間PHPの研修を受けさせてもらった上で派遣先に入れる機会があって、受託の開発会社に転職したのがエンジニアの始まりでした。


そこからcotreeへどうやって辿り着いたんですか?

韓国俳優のファンクラブサイトを作ったり、アパレルのオンラインプリントサービスを作ったり、印刷会社のシステムを作ったりしてきました。直前はフリーランスで業務委託で仕事をしていましたが、「フリーランスは楽だけど、もう少し事業にコミットしたいな」という気持ちがあって働き方を変えることも考えてました。

元々、コーチングのスクールに通ってコーチングの良さを感じていた時期で、コーチングやメンタルヘルス業界に興味がありました。cotreeから人材エージェント経由でお話を聞いてみた時は、正直なところ「事業に関わりたい、コミットしたい」気持ちまでは行ってなかったものの、創業者のインタビューなども読んでいたので、ご縁を感じて即決しました。


前回のインタビューで業務委託の頃には、抜けようかなと思ってた気持ちもあったと聞きました。何がきっかけで正社員になったのでしょうか?

「このサービスを良くしていきたい」という気持ち、「正社員になりませんか?」と誘ってくださった経営陣からの期待に応えて、皆さんの役に立ちたいっていう気持ちもありました。

興味のあったメンタルヘルス領域で実際に働いてみて、思っていたイメージと違ったことはありますか?

コーチングについては自分で勉強していたことがあったものの、カウンセリングについては学んだことがなかったので、カウンセリング自体もカウンセラーさんについてもまだまだ知らないことだらけだなと気付いたことが大きいですね。もっとユーザーさんやカウンセラーさんと交流できる機会を増やしていきたいです。


cotreeにジョインして「やりがい」を感じるのは、どんなところですか?

いままでの働き方だと、すでに決められたアイデアがあった上で自分は実装する部分を担当していましたが、cotreeだとエンジニアやデザイナーやプロダクトマネージャーたちチーム全員で一緒になって「どんなものを作ればいいか」ということをアイデアの部分から意見を出し合って進めていけるので、めちゃくちゃ面白いと思ってます。

ユーザー・カウンセラー・製品、そしてビジネスのこともしっかりと考えながら自分の意見を反映しながら世にリリースされるというのは、すごい嬉しいことでやりがいを感じますね。


いまはどんなルーティーンで働いていますか?オフィスには行っていますか?

基本的にリモートワークですが、「リモートワーク最高!」という時と「家にずっといるのはな〜」という時の周期があって、週に1回くらいは会社に行っています。気分転換にもなるし、オフィスに行けば誰かいるのでコミュニケーション取れるので。

対面でのコミュニケーションを取っておくと、テキストでも感情が伝わってくることがあると思っていて、なるべく人となりや空気感を理解するためにも、オフィスで話す機会も作れたらと思っています。


テキストでも顔色がわかるようになるのはいいですよね。仕事を進める上でコミュニケーションは大事ですね。productチームは、どんな形で進めているのでしょうか?

基本的にはスクラム開発を軸に進めています。いまはスプリントを1週間に設定しているんですが、これが上手くいっています。スプリントに合わせて、強制的に作業を「1週間で終わる仕事」に細分化するようになったので、「〇〇機能をつくる」みたいなザックリとしたバックログがなくなりました。バックログの単位が細かいと機能要件やレビュー項目の抽象度も下がるので、作業を進めるなかでのチーム内での認識のズレが減ったり、作業分担がしやすくなったのがいいですね。スプリントを1週間に置くのって結構ハードなところもあるので、メンバーのやりやすい方法に合わせてどこかで緩めたりスプリントを再設定していくことも考えています。

最近も原田さんと一緒にオンラインカウンセリングのギフトサービスをリリースしましたが、「こういうことをやったら良さそうだよね」という段階でも、「こんな形でできますよ」と簡単に解決できる方法があったりして。どんどんチーム以外のメンバーたちからも遠慮せずにエンジニアを巻き込んでもらいたいです。


他の会議に飛び込みで参加する、なんて仕組みも面白いかもしれませんね。cotreeで働いてみて1年になるかと思いますが、いいところ・好きなところはありますか?

自分としては「ここにいていいんだ」「ここが居場所だな」と感じられる場所ですね。みなさんお互いにリスペクトを持った接し方だったり、するどい言葉を持っているような人がいなかったり、そんなところにcotreeらしさを感じます。

あとは、それぞれが自分の領域を極めているプロフェッショナルなところで勝負している人たちが多い印象です。なので、1つ聞いたことに対してたくさんの情報が返ってくるのが助かります。


小林さん個人的には、どんな方と一緒に働きたいですか?

次に入社してくださるのは、これから組織を作っていく上で基礎になっていく方になると思っています。正直、まだまだ教育体制などが整っているわけではないので、これからは未経験や経験の少ない方でも、熱意のある方を育てていけるような体制も作っていきたいですね。一緒に考えながら意見を言いあって、Webサービスを作ることを楽しみながら手を動かせる方と働きたいです。


さいごに、一緒に働くエンジニアを募集中!

現在、cotreeでは、エンジニア採用を強化しています。ご興味のある方は、ぜひエントリーをお待ちしています!

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