【インターン生特集】社員もインターンも関係なく、会社と共に成長し、お客様に紳士に向き合うということ。

株式会社コズムは、2022年11月に創業し、急速な成長を遂げているスタートアップ企業です。創業以来、AIとIoT技術によって、製造業を中心とした様々な業界のDXを推進し、省人化とクリエイティブな仕事環境の実現に取り組んできました。

今回の記事では、学業と仕事を両立しながら、コズムで重要な役割を果たしている「インターン生」にスポットライトを当てて紹介します。インターン生として活躍する前澤さん、そしてそんな彼らを見守る人事部長の寺杣さんへのインタビューを通じて、彼らがコズムで何を学び、どのように成長しているのか、その姿を探ります。

＜前澤さんプロフィール＞

東京大学工学部システム創成学科4年生。
家庭教師やテレビ局でのアルバイト、ベンチャー企業での新規事業部でのインターンを経験し、2023年4月に株式会社コズムに入社。エンジニア兼インターンリーダーとして活躍。

ーー自己紹介をお願いします。

東京大学工学部システム創成学科4年の前澤です。 コズムには、2023年4月にインターン生としてジョインし、エンジニアとインターンリーダーを兼任しています。趣味はサッカー、筋トレ、旅行など、アクティブな活動が好きです。

ーーコズムでインターン生として働くことになったきっかけを教えてください。

既にインターン生としてコズムで働いていた加藤さんに声をかけてもらったことがきっかけです。前職のインターンを辞めるタイミングだったことと、エンジニアとしてのキャリアを進みたい思っていたことが重なり、コズムでインターンを始めることを決めました。

ーーコズムを選んだ決め手は何ですか？

当時のコズムが創業してからわずか半年という新しい企業でありながら、新規事業開発に積極的に取り組んでいる点が大きな魅力でした。このタイミングでインターン生として参加することで、最先端の技術を駆使しながら新しいプロジェクトの立ち上げや、いわゆる0→1のフェーズに直接関わることができる可能性を感じました。

また、コズムの社風が気さくで、コミュニケーションが取りやすい雰囲気が自分の性格にマッチしていると感じたことも、ジョインを決めた大きな理由の一つです。

ーー業務内容を教えてください。

〇エンジニア

　・AI chatのバックエンド　

〇インターンリーダー

　・インターン生のマネジメント（学習の進捗管理、DockerやGitの教材作成など)

ーーコズムに入ってスキルアップしたことを教えてください。

エンジニアとしては、コーディングのスキルを習得し、開発に必要な基本技術であるDocker・Gitや、Go言語・Python・Next.js等のプログラミング言語を身につけました。また、インターンリーダーとしては、インターン生の基本的なマネジメントをはじめ、教材の作成や学習管理を行い、彼らをプロジェクトに入れるレベルまで育成するマネジメント力を磨きました。

ーーエンジニアとしてのスキルはどのように身につけましたか？

まずは書籍を使って基礎を学び、実際に手を動かしてコードを書きながら学習しました。分からないことがあれば、ChatGPTなどのAIチャットを活用して自分で調べ、それでも分からない場合は周りの先輩エンジニアに相談をしました。コズムはエンジニア同士の距離が近く、コミュニケーションが取りやすい環境が整っているため、効率的に学びながらプロジェクトを進めることができました。

また、英語に対しての抵抗をなくし、英語での検索を積極的に行うようにし、どんな情報にもアクセスできるように努力をしました。さらに、プロジェクトごとに詰まった部分をNotionにまとめ、自分や周りの人が同じ問題で行き詰まった時に、すぐに解決策を見つけられるように工夫しました。

ーー1週間のスケジュールを教えてください！

水曜日と金曜日は大学に通い、それ以外の平日はコズムに出社しています。水曜日は東京大学柏キャンパスで核融合工学に関する卒論作成に取り組み、金曜日にはプラズマ物理学の研究室で合同勉強会に参加しています。

コズムに出社する日は、午前11時に出社し、まず進捗確認と今後の開発の流れの修正・再定義をします。その後は、先方との打ち合わせをするなどその日のタスクに合わせて集中して取り組んでいます。退勤後には趣味の筋トレでリフレッシュしています。

ーー大学とインターンの両立はどのようにしていますか？

前述の通り、大学とインターンの曜日を明確に区別しています。曜日ごとにスケジュールをきちんと分けることで、しっかりと切り替えをしてどちらにも集中して取り組むことができています。また、忙しい日々でも体調を崩さないよう、生活リズムを一定に保つように努めています。

ーー働く中で難しかったことを教えてください。

まず、新しい技術を取り入れる際に多くの調査が必要な点です。技術の進化が非常に速いため、常に最新情報をキャッチアップしなければならず、慣れないうちはそれが難しいと感じることがありました。

また、常に周囲の進捗を意識しながら、自分の作業が想定通りに進んでいるかどうかを確認し続けることも課題でした。周りと自分の認識にズレが生じると、プロジェクトの納期に影響がでたり、予期せぬ事態が生じたりすることがあるので、常にチームでコミュニケーションをとるよう心がけています。

ーーコズムでインターンをする魅力を教えてください。

まず、AIや最新のアルゴリズムといった、他社ではなかなか触れる機会の少ない先端技術に触れ、それに挑戦できるところです。インターンを通して、常に最新の技術と知識に触れながら自己成長できる環境は貴重な経験であり、日々達成感や楽しさを実感しています。次に、テックリードをはじめとする知識と技術に富んだエンジニアとの深い交流が挙げられます。エンジニア同士の距離が近く、いつでも質問ができる環境が整っています。このようなサポート体制が整っているおかげで、効率的に学びながら実務に取り組むことができ、最短距離で成長することができます。そして最後に、やる気を持って取り組めば、学生にとっては十分すぎるほどの給料をもらえることです。成果をあげることで、自身の能力を評価してもらい、昇給のチャンスもあります。そのため、モチベーションを高く維持しながら仕事に取り組むことができます。

ーーインターンを始めて成長を感じることを教えてください。

やはり1番は、エンジニアとしての技術スキルの向上です。実際のプロジェクトを通じて、技術力や知識、問題解決能力を高めることができました。また、自分が深く関わったプロジェクトに価値を提供できたことで、大きな自信にも繋がりました。

また、スケジュール管理能力も身につけることができました。プロジェクトを進める際は、ゴールから逆算して必要なタイミングや時間配分を考慮し、周囲を巻き込みながら効率的に作業を進めることができるようになりました。コズムでは裁量権をもって業務に取り組めるため、より責任感を強くもって業務に取り組むことができました。

さらに、ビジネスコミュニケーションやマナーも学ぶことができました。お客様との打ち合わせでは失礼がないよう、入念な準備を行い、クリティカルな解決策を引き出すように努めています。また、質問項目を分かりやすいフォーマットで事前に共有したり、提案に説得力を持たせるために理由を明確化したりすることで、プロジェクト進行を最小工数で円滑に進めることを意識しています。

ーーインターンを続ける上での原動力はなんですか？

まず、責任を伴いながらも自らが主体となってプロジェクトを作り上げる実感が得られることです。主体的にプロジェクトを進め、お客様の課題を解決する過程で得られる満足感は非常に大きく、その成果を肌で感じられることが大きな原動力になっています。また、常に新しいことに挑戦できる環境も原動力の1つです。プロジェクトでは、単純作業が少なく、様々な技術の組み合わせや新しいアプローチを常に模索しているため、マンネリ化することがありません。コズムで働いていると、同じプロジェクトの中でも常に新しいことにチャレンジしている感覚があり、その度に高揚感を感じています。さらに、成果が適切に評価される仕組みが整っていることも原動力になります。自社プロジェクトは社内で試してもらった上でフィードバックを直接受け取ることができ、課題や成長を実感できます。また、成果に基づいて給与交渉の機会が与えられることも、やりがいに繋がっています。

ーーコズムの雰囲気を教えてください。

コズムは和気あいあいとした雰囲気であると同時に、メンバー全員が高い熱量と野心を持っています。また、常にチーム全体が一体となって目標に向かって進んでいる感覚があります。インターン生については、技術力や行動力は社員同等、中にはそれ以上のメンバーもいるような、非常に活気のある組織です。自発的な学習はもちろんの事、それをインターン生同士でディスカッションを重ね、わからないことがあればテックリードの方に気軽に相談できる環境が整っています。それぞれのメンバーが明確な目的意識を持ち、業務とプライベートのメリハリを大切にしながら、それぞれが充実した日々を送っている印象を受けています。

ーー今後の展望について教えてください。

私の目標は、先進技術を駆使して日本を世界経済のリーダーに返り咲かせることです。日本は世界トップクラスの技術力を誇り、その実績を基盤にさらなる進化を遂げる大きなポテンシャルを秘めていると考えています。

このポテンシャルを最大限に発揮するためには、デジタル技術の導入を推進すると同時に、伝統的な職人技術や文化的な側面を尊重し、新たな価値を創造することが重要です。また、それを実現するためにはコズムのような創造力と柔軟性を持ち合わせた若い世代の参加が不可欠です。コズムで培った経験や知識を活かし、日本が持つ潜在能力を最大限に引き出し、世界で競争力のある存在としての地位を築くためのリーダーシップを発揮したいと考えています。

<人事部長・寺杣さんからインターン生について聞きました！>

ーーインターン生の活躍について教えてください。

私自身もコズムでインターンをしていました。当時の私は学業との両立に悩んだこともありましたが、今のインターン生たちは就職活動や学業を両立しながらも素晴らしい成果を出しています。

コズムは、優秀な学生たちがいるおかげで、社内が活気に満ちています。彼らが働ける環境が整っており、また、裁量権が他社のインターンと比べても大きく、充実感を得られる職場です。インターン生として特別扱いされることなく、社員と同じ目線で業務に取り組める点も大きな魅力です。

さらに、心理的な安全性が確保されており、いざという時には社長や社員がしっかりと責任を取ってくれるため、安心して働くことができます。そして、報酬面でもきちんと評価されており、働きやすい環境が整っています。​

ーーインターン生を雇い、さらに彼らに社員と同じ目線で裁量をもって働いてもらう理由はなんですか？

インターン生を雇用する理由は、コズムの成長や事業の推進に欠かせない存在だからです。彼らは常に学びに近い環境にいるため、技術的なキャッチアップが非常に早く、短期間で大きな貢献をしてくれます。

また、インターン生を通じて将来的に活躍できる優秀な人材を発掘できるのも大きなメリットです。インターン生自身も企業の重要な役割を担いながら、会社を一緒に作り上げる経験を積むことができ、それが将来的に大きな価値となります。

たとえコズムに入社しなかったとしても、インターン期間中に得た経験やスキルは、社会で優秀な人材として活躍できる基盤を築くものになります。コズムは、そのような人材を育てるための環境を提供しています。

ーーインターン生はどんな影響を会社にもたらしていますか？

インターン生が会社に与える影響は非常に大きいです。学習意欲の高い学生たちが集まることで、社内が活気づき、新たなエネルギーが生まれています。来年度には、そういった優秀な学生が正社員として仲間に加わってくれるという話もあり、とても嬉しく思っています。

さらに、若い視点や新しいアイデアが数多く取り入れられることで、組織が固定観念にとらわれることなく、柔軟かつ革新的な考え方が促進されるのも大きなメリットです。

これからも、意欲的で優秀なインターン生にぜひ来てほしいと思っています。彼らと一緒に、さらなる成長と挑戦を続けていけることを楽しみにしています。

＜インターンの応募はこちらから＞
https://herp.careers/v1/cosmcorp/KsKBw073vmlN