こんにちは、コルクスタジオ編集長のごとう隼平です!
コルクスタジオでは現在、「スクール事業」にいっそう注力すべく、態勢の強化を考えているところです。
スクール事業とは、半年間のコースとして開講している「コルクラボマンガ専科」を中心に、そこから派生するアドバンス講座や、アカデミズムと手を携えての事業、また受講生や卒業生らによるコミュニティ構築・運営などの総称です。
こうして並べ立てると、あれこれメニューがあるように見えますが、目指すところはどれも同じです。
ひとことで言えば、
「新しい時代のマンガを生むための場づくり」です。
皆さんご承知の通り、いま、マンガの読まれ方が大きく変わりつつあります。
かつては紙の雑誌やコミックで読むものだったのに、いまやマンガといえばスマホで読む人がどんどん増えている。タテにスクロールして読み進めていく「ウェブトゥーン」という形態の作品も続々と世に出ています。
また雑誌による掲載の枠という制限がなくなったことで、作品の数も増え、より多様で多彩な魅力を持った作品が次々に生まれています。
こうした変化に対応した新しい表現を、コルクスタジオでは生み出していきたい。
そのために必要な思考法や技術、ノウハウを伝え合い、次の時代のヒット作を生み出す場を、スクール事業の各領域で醸成していきたいと思っています。
いまわたしたちは、スクール事業を統括してくれる人を、求めています。
具体的には、講座の設計などを一緒に作り、講座の実現に向けて必要なものを考え、それを実行できる人です。
マンガのスクール事業と聞くと、知識豊富だったり思考を深めるのが好きな人向きかと思われそうですが、必ずしもそうではなく…対話と実行力が求められると思います。
何しろわたしたちが取り組むのは、誰にとっても未知の新しい表現です。目標とすべき成功例はまだ存在しませんし、成功確率の高い方法論を誰も編み出せていません。
なので、試みる施策はすべてチャレンジが伴います。作家、編集者、マネジメントといった立場を超えて、いろいろな人たちと対話を重ねながら、ともに一歩ずつ前へ歩いていける人と出会えたらとても嬉しく思います。
コルクスタジオは、新しいマンガ表現の先陣を切って進みたい。
その舵をぜひ取りたいという人の応募を、お待ちしています!