なにをやっているのか
麹専門店MURO神楽坂
創業メンバー 左 大屋専務 右 大村社長
2001年、
「物に溢れ自然環境が劣化している時代に、事業を通じて心の豊さを提供する」
という理念を掲げ誕生しました。心の豊かさは今の、ウェルビーイングと同義です。
人を良くすると書く健康的な「食」、「道具と器」、「旅」が私達が提供する、心の豊かさへのアプローチ。
CORAZON社は、3つの事業を通して、様々な心の豊さを世界中の人々に届けています。
■麹専門店 MURO事業■ 「食」
「麹の可能性を解き放ち、社会課題解決に貢献する」
をコンセプトにした麹を中心とした、ノンアルコールのKOJI DRINK(米麹甘酒)や、麹調味料、など研究機関との研究開発、伝統メーカーにて製造、ブランディングを行い、自社専門店や卸先店舗を通じて商品を展開しています。高級ホテル、レストラン、トップアスリート、プロスポーツチーム、ナショナルエアラインなど高いレベルを求められる環境にてご利用いただいております。
日本のお酒、味噌、醤油、お酢などの麹文化を、麹専門事業にて盛り上げていきたいと活動しています。
https://kojidrink.jp/
https://www.instagram.com/noren_muro/?hl=ja
■「道具と器」 のレン事業■ 「道具と器」
祖業、この事業から始まりました。
目の前の食事を大切にする。長く付き合える相棒のような道具で作り、しっくりくる器やお箸でいたく。微生物や植物を育てながらサステナブルで健康な暮らしに、「足るを知る」ような豊かさがあると思い、そのような日常生活を楽しむ道具や器を取り揃えています。
http://www.noren-net.jp/
https://www.instagram.com/noren_japan/?hl=ja
◾️NOREN 海外向けギフト土産事業◾️ 「旅」
海を渡り日本を見返すと、自然も、文化も、心も豊かな素晴らしい国に生まれたことに気づき感謝が生まれます。そんなこの国の要素をギフト土産品にして循環させていただくことを事業にし、羽田空港国際ターミナルに実店舗を持ち、国内外に卸事業を行っています。現在、アメリカ、カナダ、メキシコ、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、北欧にもECで販売をし、未だ未だ販路は拡大し、流通に乗って世界へ品物を配送していきます。
https://noren-japan.jp/
https://www.instagram.com/noren_global/?hl=ja
どの事業も、自社オリジナル商品の開発、自社店舗・オンラインストアを運営し、
卸部隊により全国各地のお客様へも販売を行っています。
■沿革■
1997年、創業者である大村と大屋が出会う
2001年、大阪市にて起業
心の豊かさを伝える伝統職人・作家の製品のEC販売開始
経済産業省産地プロデューサー受託
2002年、自社商品開発の卸事業開始
2005年、自社商品の開発強化、製造から小売まで行うSPA型へ移行
2006年、米国展示会出展
2008年、初の小売店出店 のレンブランド開始
2015年、事業承継を受け継ぎ更なる小売事業の拡大
2016年、急激なインバウンド流通の拡大により顧客購入データや国籍別データ分析強化しDX強化へ
2017年、事業ポートフォリオ拡充に向けて、発酵技術に基づいた食品専門店MURO事業スタート
2020年、東京都新宿区神楽坂に本社移転、大阪市事務所は支社に
EC事業、米国、カナダ、メキシコ、ドイツ、フランス、イギリス、イタリアなどへ進出
2023年、内閣府ー厚生労働省のプロジェクトを受託し研究開発に参画する
2024年、早稲田大学ー国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所ーコラゾン 共同研究開始
市場や世界の大きな変化のうねりの中で、柔軟に事業を変化させて拡大してきましたが、
理念「事業を通じて心の豊さを提供する」は、変化する事なく全ての決断の判断軸となっています。
日本、世界においても、ウェルビーイングが生きる上での最も大切なものとされています。
日本では、ウェルビーイングを「生活満足度」と定義しています。
弊社の事業ドメインは、食と生活、旅です。これらが持続可能性を維持するには、地球の平和が担保されていること。社業を磨き、これからの時代にもさらに貢献していけるように、社員一丸力を合わせて進んで参ります。
http://www.corazon.jp/
なぜやるのか
のレン神楽坂店
オリジナル甘酒 KOJI DRINK A
WHY、何故やるのか? PURPOSE DRIVEN がCORAZONの特徴です。
利潤を出すことは経営者として当たり前のことですが、2001年、社会課題解決を掲げて
起業している人間はほとんどいませんでした。
創業を考える20世紀の終わり、本当に我々は幸せになっているのか?という大きな疑問を抱えながら、代表大村は世界を旅をしていました。科学が進歩すればするほど、豊かになって、幸せになっていく。自分も含め、そんな幻想を多くの人たち抱いていたけれど、実感地としては充足されていくものはあるが、むしろ空虚になっていないか?そんな疑問です。
内閣府調査の国民生活に関する世論調査を50年前より実施されています。
これからは「ものの豊かさか」「心の豊かさか」という問いに対して、
1978年(昭和53年)から「物の豊かさ」を、「心の豊かさ」が逆転していきます。
同じグローバル企業に勤めていた、アメリカ留学帰りの現企業の専務の大屋と週末に会っては
熱く語り合い、21世紀は十分物質的に豊かになった、創業する世紀
「21世紀は、心の豊かな時代にしたい。」
その思いでCORAZONは産声を上げました。
量産、量販、社会が画一化して、没個性になっていく、地球環境が次々に犠牲になっていく
心が貧しくなっていくそんな方向性を、微力ながら変えていくような、課題解決に貢献したいと。
みなさんにとって、心の豊かさとは何でしょう?
創業の2001年の頃には騒がれていませんでしたが、
この数年、ウェルビーイングというワードは、多くの人に知られるようになり
研究されたり、議論されたりして、私達が浮かべていた、大きな問いへのアプローチや
切り口がいくつか提示されるようになってきました。
創業以来、ぶれずに関わってきた私達としては、とても嬉しいことと感じています。
考古学的な、太古のホモサピエンスの生態や、暮らし、
歴史学的な、奈良、平安、鎌倉、室町、江戸時代の暮らし
腸内細菌叢や微生物の科学の観点から、その関心や研究に幅や奥行きを広げ、
地球と、人類との共生を調和させながら、今、ここで、私達自身が幸せと、感じられるように
社内のメンバーや、周りの皆さんと連携したりしながら、
製品、サービスを生み出し、社会に循環させることが当社の事業です。
どうやっているのか
神楽坂店の前で
大阪事務所の様子
自ら考え、自ら立ち上がり、自ら行動することが、私たちが大切にしている組織文化です。
困難や失敗に直面した時も、歴史や先人の知恵からの学び、多様性を認め、
人が人を想う気持ちを大切にして、常に前を向いて進んできました。
■バックグラウンドは違えど、根っこの考え方は共通した最高のメンバーたち■
80%以上が中途採用。
様々な業界からの転職者が在籍。
それぞれの専門分野やバックグラウンドを活かして活躍しています。
■アクティブにインプットとアウトプット■
社内コミュニケーションはチャットツールを活用し、活発な議論ややりとりが発生しています。
日々の気づきや市場の動き、気になるニュースなど、個人の生活の気づきなどの発信が
様々なアイディアに繋がっています。
■フィードバックはギフトという考え方■
社内の席は基本的には自由。リモートワークも積極的に導入しています。
フラットな組織なので違う部署の仲間とも近い距離で仕事を進めます。
お互いの気づきを共有し、気付きを与えてくれた人には感謝し、
全体最適に物事を判断します。
■どんな人がCORAZON社にマッチしているのか■
<マッチ度が高い人>
・自分で考え、行動に移せる方
・自分の役割を限定せずに積極的に行動できる方
・変化を楽しみながら、柔軟に対応できる方
・裁量権のある職場で働きたい方
<マッチ度が低い人>
・新しいことにあまり興味がない方
・成長よりも、とにかく安定したい人
・スピーディにやるより、マイペースに仕事がしたい人