私たちは、契約マネジメントシステム「ContractS CLM」を提供しています。
プロダクトにおける一番の価値は、「契約マネジメント」という新しい概念にあります。
契約とは、単なる1通の契約書を効率化することで最適化されるものではありません。契約は、複雑に絡み合う3つの要素で構成されるため、それら全てをしっかりマネジメントする必要があるのです。
①まず、契約には、「ライフサイクル」があります。締結「前」には当事者間の交渉や申込、必要書類の提出等を要しますし、締結「後」も契約内容の更新・変更などがあり、契約は終了するまでずっと続いていきます。
②更に、契約は「相互に関連しあう」要素をもちます。パソコンを売る事業一つ取ってみても、部品工場との契約・下請け業者との契約・配送業者との契約などがあるように、事業には複数の契約が存在し、それらは相互に影響し合いながら進んでいきます。
③最後に、契約には、様々な「業務遂行」が伴います。契約の交渉は、営業、審査は法務、売上管理は経理…といったように、契約に関する業務には様々な関係者とタスクのやりとりが発生します。
このような複雑性を踏まえた上で、事業に関連する全ての契約を点ではなく線として捉え、しっかりとマネジメントすることで企業の最適な権利と義務の実現を目指そうというのがHolmesのプロダクトの考え方です。
2017年8月21日にリリース後、日経新聞やForbes、東洋経済などメディアにも多く取り上げられ、プロダクトは東証一部上場企業を始め、多くのお客様に導入いただいています。