こんにちは。株式会社Holmes 採用責任者の増井です。
「世の中から紛争裁判をなくす」「契約の全てを簡単に」を志とミッションに掲げ、クラウド契約サービスを開発・展開している株式会社Holmes(ホームズ)。
現在、社員は20名程度(業務委託やインターンを含めると30名程)ですが、どんどんと新しい仲間が増えています。この2019年4月からは2名の新卒社員を迎え入れ、東京本社では新卒デザイナー、長野県上田市の開発拠点では新卒エンジニアが入社することになりました!世の中にたくさんの会社がある中で、Holmesを新卒で入社する会社に選んでくれたというのは本当に嬉しい限りです!社会人としてキャリアをスタートした会社で、どのような同僚に恵まれ、どのような充実感や苦労を味わったかで「何を美徳とし、何が仕事として大事か」がある程度は形成されていくと思います。新卒を受け入れる会社として、一人一人の「若さ」という最大の”可能性”を大事に大事に育んでいくことに改めて責任を感じます。
また、多くの修羅場を乗り越えてきた猛者達を中途採用として続々と招聘しています。この4月にはメガバンクから転職してきた社員もいます。全くの異文化への転身。どんなに経験豊富な方であっても転職というのは不安があります。それでも自分のやりたいことを追求し実現するために、Holmesを次のキャリアに選んでくれたのですから、その気持ちに応えられる会社作りに邁進したい。そう意気に感じます。
Holmesは新入社員が活躍できる仕組み作りに全力投球! プロ野球が開幕し熱烈な横浜DeNAベイスターズファンと阪神タイガースファンを擁するHolmesでは、この春に採用した社員の皆さんが活躍できる仕組み作りを文字通り”全力投球”で開始しました。
これから新卒採用や中途採用を通じて様々なバックグラウンドの方が多数入社してくることになりますが、Holmesとして大事にしたいのは、入社した方が出来るだけ早く活躍できる「仕組み作り」をやり続けること。そこでHolmesでは、新入社員の方に対して採用オンボーディングプログラムを用意しました。
「オンボーディング」(on-boarding)とは、組織の一員として新しく加入したメンバーを支援して、新しい環境に慣れていただくプロセスのことです。新規採用した人材の受け入れから定着、戦力化までの一連の流れをいいます。(引用: 日本の人事部 ) これからの事業成長を担う新しいコアメンバーが、どれだけ会社の思想やカルチャーを素早く理解し、その本質を追求し、日々の仕事の中で体現しながら成果・実績を積み重ねていくかは、人材開発の大きなテーマです。いかに1日でも早く「Holmes」というプロダクトの世界観を理解し、社会やお客様にこの価値を拡げていくことができるか。ここにエネルギーを注いでいくことが我々の結束力と競争力に繋がっていきます。
キーワードは「”魅せる”採用オンボーディング!」 とにかくHolmesのことを好きになってもらう。ハートを掴む。夢中にさせる。これが肝です。 Holmesの魅力はどんな仕事をするか以上に「どんな仲間とどんな目標に向かって何にチャレンジするか」ここに共感し、ワクワクしてもらうことが重要!そのために会社が目指す“旗印“を大事にしたい、そう考えています。
Holmesには「世の中から紛争裁判を無くす」という“志“があります。 多くの顧客企業様の事業が、より健全に成長することにコミットしたい。その想いで「契約の全てを簡単に」をミッションに、クラウド契約サービスを私たちは信念を持って開発し提供してきました。全く新しいプロダクトを創り上げる事は並大抵のことではありません。様々な困難とぶち当たる。けれど、このHolmesの価値に共感し、新しい時代を切り拓くためにこの仲間とだったら一緒に乗り越えられる。チームのみんなと同じ“頂”を目指して翔け上がりたい、そういった想いが自分の役割を全うする使命感となり自らを奮い立たせる。
私たちHolmesは共通の価値観を持ったメンバーが一致団結して世の中に価値を創出しています。 「チームワーク(一体感)」「チャレンジ(挑戦)」「プロ意識(使命感)」 この全てが欠けてはいけないHolmesの財産です。同じ志や価値観を持ったメンバーがエネルギーを一点に集中し、世の中に風穴を開けたい。そんなことを一緒に考えてくれる仲間が必要です。そこで、このような志や価値観をしっかりと共有できる機会をオンボーディングプログラムとして整えていきます。
Holmesの”魅せる”採用オンボーディング プログラム! ◇入社前 ・入社前キックオフ ・内定者懇親会 ◇入社後 ・入社オリエンテーション ・新入社員研修(1ヶ月) ・メンター ・1on1(ビジョン1on1 & OKR1on1) ◇入社前 【入社前キックオフ】入社前の助走期間の過ごし方。Holmesで働くことを楽しみにしてもらう!ワクワク! 内定が決まり入社するまでの期間は、現職で業務引き継ぎを行ったりで忙しいもの。でも次の会社への期待と不安で一杯になるのがこの時期です。我々Holmesでは入社した後にスタートダッシュを決めて少しでも早く活躍していただけるようにセールスセクションでは「入社前キックオフ」という時間を1日設けています。そこでは、Holmesのカルチャーのことやメンバーのこと、入社前までに取り組んできて欲しいことなどを案内して、入社日までに気持ちのウォーミングアップをしてもらいます!
【内定者懇親会】内定者と社員で対話。入社に向けて熱量アップ大作戦! 2019年4〜5月入社予定の内定者と新丸の内ビルディングの「RIGOLETTO WINE AND BAR」で懇親会を実施。面接ではざっくばらんに会話できなくても、こうやってお酒を飲みながら既存社員と話をしたり、他の内定者ともコミュニケーションを取ることで、自分が次の会社でどのような仲間と働くことになるか、どんな貢献をしていこうか、などなど未来に想いを馳せながら語らうことでワクワクしてきますよね!また定期的に開催しているHolmes全社会議「Win-Party」にも内定者の方はお招きしていて、Holmesの社員や雰囲気を直接肌で感じていただいています!(Win-PartyはHolmesのカルチャーが凝縮されているイベントなので参加するとHolmesの魅力を直に感じられます!)
◇入社後 【入社オリエン】各セクションの責任者から徹底講義でHolmesを深く理解! 入社日当日は、丸一日ずっとHolmesの世界観を浴びせられます。朝は代表笹原からHolmesの"志"や理念、戦略の話から始まり、Welcomeランチを挟んだ後、午後はセールスセクション・開発セクション・人事セクション・経営管理セクション、それぞれの代表者から各セクションの体制や役割、連絡事項などの説明があります。一日の最後は、社内のフォトスタジオで綺麗に顔写真を撮影して解散です!(デザイナーが写真撮影するのでオシャレに仕上がって気分がアガります!)
【新入社員研修】カスタマージャーニー全体を俯瞰して他チーム連携と 顧客の課題解決 を強化! セールスセクションでは、入社してから実際にチームに配属されるまで、トレーニングやコーチングのプログラムが約1ヶ月設計されています。これは新卒採用でも中途採用でも同様です。第1週目にはHolmesのプロダクトコンセプトや世界観をしっかりと理解し、Holmesの使い方やSalesforceのThe Modelの基本講座、そして配属グループの理解やそれぞれのOKRやKPIを把握します。その上で、その習得度合いを確認するためにHolmes社員の前で、Holmesのセールスパーソンとしてプロダクト紹介や操作デモなどのロールプレイを行います。これが「Holmes検定」です。その結果が社員投票によって一定の基準に達したら、次の2週目からはカスタマーサクセス・フィールドカスタマーサクセス・インサイドセールスと、セールスセクションの各チームに配属され、実務を経験していただいた後、最終的にお客様の前に出ることが可能かどうか「Holmesデビュー試験」を行います。この試験を突破することで遂に当初想定していたチームに配属されるという流れです。
【メンター】新入社員全員にメンターがつき、視野を広げて成長を後押し! メンターは所属するチーム以外の先輩社員で、定期的に1on1やランチを通じて職場の環境に早く慣れてもらい、所属するチームのことだけでなく他チームのことや全社視点にも積極的に触れる機会を増やすことが目的です。そうすることで会社の理解が深まり、他チームとのコミュニケーションやコラボレーションが新入社員であっても入社早々にし易くなってきます。職種やチームを超えた一体感が必須であるからこそ、このメンターを通じて他チームとの連携もスムーズになります!また、Holmes社内で良い影響を受けるメンターを通じて、魅力ある社員や尊敬する社員と接することで会社に対するロイヤリティやエンゲージメント向上にも繋がっていきます。
【1on1】個人のキャリア目標と組織の方向性を擦り合わせることでミスマッチ防止! Holmesも1on1を推進しています。個々人のキャリアビジョンと現在地点を明確にし、キャリアビジョン実現に向けて成長支援を行うためのものです(しっかり個々人の成長に向き合っていくもの)。通常のチーム上長との1on1だと業務の進捗確認やOKRの確認など近い視点の内容になりがちですが、Holmesでの仕事を通じて中長期的(数年先)に個人的に成し遂げたい夢や個人のキャリア目標を設定する目標設定ツールを個別用意していて「ビジョン1on1」という名称で月に一回、上長と対話する時間があります。そのツールを用いて上長と社員が意図的にキャリアについて対話する機会を設けることで、事業組織の方向性と個人のキャリア目標をしっかりと擦り合わせ、全員が同じ方向を向いて日々の仕事に邁進できるように取り組んでいきます。そうすることで”Will,Can,Must”をミスマッチも減らします。
最後に ”Holmes セールスイネーブルメント”の構築に向けて 上記でご紹介した取り組みはまだまだ始めたばかりなので、試行錯誤しています。これからトライアンドエラーを繰り返しながら、より良いものに改定していってHolmesの強い組織力の源泉にしていきたいと考えています。とはいえセールスにおいては、人材開発や育成は人事セクション、営業スキル習得や営業プロセスの管理・SFAなどのツール活用や営業戦略の決定などはセールスセクションで行うなど、各セクションが連携してはいるものの、その役割は分断されており、一気通貫で施策を考えられてはいないのが現状の課題です。トレーニング・コーチングやCRM/SFA/MAツール活用など営業施策をトータルで設計し、それぞれの施策がどれだけの営業成果に繋がっているのかをデータにして、PDCAで効率化・最適化を図るような「 Holmes セールスイネーブルメント 」の構築に向けて今まさに歩みを始めています。
外部参考) セールスイネーブルメントの必要性とは?(HR・営業企画との違いを徹底解説)
Holmesという会社が魅力ある人材で溢れる会社であるために、入社した方がHolmesを好きになってもらい、出来るだけ早く活躍できる「仕組み作り」をこれからも全力で取り組み続けていきたいと思います。
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