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「まず、やってみる」があふれる社会をつくる
私たちが、強く抱いている使命感、それは、うまくいくかわからないけれど、失敗するかもしれないけれど、それでも前に進む「まず、やってみる」ことを賞賛する社会をつくることです。 いつからか、学歴や会社というレールでの人生が「一般的?」になってしまった現代、そこから外れると社会人としてどう?みたいな目線が厳しい、世知辛い世の中になりました。当然、多くの人々がレールから外れることを恐れ、挑戦しなくなりました。 ミッションを実現できれば、みんなが自分らしく「変化を楽しみながら」生きることができると信じています。
価値観
企業理念そのもの。私たち創業者たちも失敗を繰り返して、今に至っています。
失敗しないと成功もしないのではないかと思います。
弊社の評価制度では、「やってみて、失敗したこと」に対して、減点評価がありません。なにもやらずに、あるいは、何も変えずにうまくいったとしても評価されません。
社内チャットでは、チャレンジしてみてうまくいかなかったことには、「ナイストライ!」のようなメッセージが飛び交うほど、失敗を名実ともに賞賛しています。
経営メンバーがトップダウンで意思決定することは「ひとつも」と言っていいほどありません。独裁制ではなく共和制といったところでしょうか。
ただし、仲良しなあなあではなく、侃侃諤諤の議論がたくさんある組織です。
議論が終わってしまえば、雑談に花が咲くようなイメージで、人間関係は経営者・管理職・一般社員に限らずフラットです。
評価制度においても、経営者やマネジャーの好き嫌いで左右されないようオリジナルの工夫がされており、公平な評価結果に繋げています。
「フラットな組織」という価値観にも通じますが、経営者の考えに経営資源を一極集中してスケールアウトを狙っている会社ではありません。京都で永く続く会社を目指しています。地域コミュニティ同様、多様なメンバーが多様な価値観にもとづき、感じ、考え、行動するという生命として大切なことをリスペクトしています。
経営層やマネジメント層の人材をみても、それぞれ全くといっていいほど異なるバックグラウンドの持ち主であり、今後もより多様な価値観で満たされる会社にしていきたいと考えています。
行政事業の現場での価値提供は例外ですが、その他のプロジェクトにおいては、お客様のためになっているかどうか(アウトカム)を基準に時間と場所を選んで活動します。
「いつでも、どこでも」というテレワーク的な概念が出る前から、お客様にとって最大の満足を提供するために、自分がどこで、いつ、何をしたら高いパフォーマンスが出せるか?を常に考えるプロ意識のある集団でした。
何をもって「優秀」とみなしますか?それは、圧倒的な当事者意識をもって、自分の人生のハンドルを自分で握ることだと思います。
スキル研鑽は当然のことながら、上司のために仕事をするのではなく、お客様の「利益」のために、時には、お客様の考えに異議を唱えたりしながらプロジェクトを進めることもあります。
自分の人生を自分の意志で生きるメンバーと働いています。
社長室も、マネジメント室もなく、基本的にはみなが同じ時間・空間で仕事をしています。戦略的に事業所の物理的距離も近づけています。
また、社内コミュニケーションツールを活用して、事業所間でのチャット交流などもあり、メンバー同士が自由にコミュニケーションすることができます。
言いにくいことがある場合は、都度相談のみならず、年間4回の1on1で話せるようにしています。