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【卒業生インタビュー#1】0から1を作り続けた苦悩の日々。そこから得られた達成感とは?

こんにちは!メディグルの田ノ岡です。

今回は、3月でメディグルを卒業するインターン生の中くんと矢木くんに「メディグルでのインターンで得られたスキル」をテーマで話をしていただきました。

創業して間もないフェーズからジョインしてくれた彼らならではの「難しさ」やそれにより得られる「達成感」について聞くことができました。特に、

  • メディグルのことをもっと知りたい
  • 学生の間から社会経験を積みたい
  • 長期インターンをしてみたい

などをお考えの方には、大変良い記事になっていますので、是非最後までご覧ください。

メディグルの会社情報は以下のリンクよりCheck!

メディグル株式会社の会社情報 - Wantedly
メディグル株式会社の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。メディグル株式会社では、「医療者と共に「医療の仕組み」をよくする」というMissionのもと、持続可能な医療体制を目指し、事業拡大しています。 日本の医療業界では、少子高齢化により、医療の担い手の減少・患者数の増加という現状があり、すでに需要と供給のバランスが崩れ始めています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/company_medigle2022

矢木貴晴 / 写真左

奈良教育大学4年。2022年5月からメディグルにジョインし、インサイドセールスとして新規開拓業務を担当。2023年からインターン採用強化に伴い、媒体運用、母集団形成、面接などの採用業務も担当。目標採用人数の採用にも成功し、学生アルバイトのオンボーディングも行う。今年の春からは人事・組織コンサルティング企業へ就職する

中宏太 / 写真右

神戸大学4年。2021年10月からメディグルにジョイン。インサイドセールスとしての新規顧客開拓とマーケティング業務を兼任。Web広告運用、メルマガ、SEO対策など、様々なWebマーケティングの施策を自ら実行し、マーケティングチームのリーダーとしてマネジメントも行う。今年の春からは大手SIer企業へ就職する。

成長実感とメディグルへの想い

ーー まずは2人ともメディグル・大学ともに卒業おめでとうございます。メディグルで働いてきて色んな事を感じられたと思いますが、今のお気持ちをお聞かせください。

矢木)「やりきった!」の一言に尽きますね。僕が在籍した10ヶ月でメディグルは大きく変わりましたし、変えられました。自信を持って「メディグルに大きく貢献した」と言えます。あと、代表の中嶋さんをはじめとしたメディグルメンバーに本当に感謝しています。社会経験が全くなかった僕を本当に成長させてくれましたし、成長するための機会を存分に与えてくれました。社会人になる前に良い準備ができました。

中)とにかく、感謝の気持ちでいっぱいです。1年半の間、お世話になりありがとうございました。メディグルでのインターンは、僕にとって最高の環境でした。セールス、マーケ、採用、学生のマネジメント、オンボーディング業務など、自分のしたいことは全て経験させていただき、大きく成長できました。振り返ると、こんなに密度の濃い時間を過ごせる環境は、メディグル以外になかったと思います。この環境を提供してくださった代表の中嶋さん、メディグルのメンバーに感謝の気持ちを伝えたいです。

ーー メディグルとしても、2人には感謝しています。2人そろって「成長できた」と言ってくれていますが、そこまでの道のりは大変だったのではないかと思います。どんな難しさや大変さがありましたか?

矢木)まずメディグルには良くも悪くも「仕組みや制度がそろっていない」ところに難しさがありました。本当に何もないです(笑)。入社したときのことを今でも覚えているのですが、ずっとほったらかしにされていて、自分で一からネットや本を使って調べて、どうやったら求められている成果を出せるかを考えていました。セールスにしても、採用にしても、メディグルはまだできて間もない会社なので「前例」も「正解」もありませんでした。ですが、情報に溢れた今の時代では、「正解に近いもの」は見つけることができます。必死に自分で思考して、方向性を定め、実行し、それらを振り返り、次に活かす、というPDCAを自分の中で回しまくっていました(笑)。その甲斐あってか、「思考力」「実行力」をある程度身に付けられたと思います。難しさの分だけ成長できました。

中)メディグルの学生インターンは、自分が主導で仕事をやらせてもらえる分、1つ1つの仕事の結果は自分の責任になります。その点は、大変でもあり、楽しくもある部分でした。正直、私は大学1回生の頃、指示待ち人間でした。周りの目を気にするあまり、自分の意見が無く、何かの判断(責任)は人に任す。物事を最後までやり抜く根性もない。そんな人間でした。そんな嫌な自分に対して、特に大きな変化を起こせたのがメディグルでの経験です。メディグルは、創業間もないスタートアップということもあって、人も制度も何もそろっていません。メディグルで楽しく過ごすためには、自分で物事を決定し、責任感を持ち、1つ1つの仕事を最後までやり切る必要がありました。初めは、この仕事のスタイルに定着するのが大変でしたが、慣れると楽しくなってきて(笑)。このメディグルで過ごした1年半は、私を大きく変化させてくれたと思います。

メディグルならではの裁量と責任感

ーー 2人とも何もそろっていないメディグルで、0から1をたくさん作ってくれました。それぞれ作ってくれたものを教えてくれますか?

矢木)数えきれないぐらい色んなものを作り、整えてきました。セールス面では、テレアポのスクリプトやリスト、顧客管理のマニュアルやインターン生の育成フローの設計、メールのテンプレートからテレアポのダッシュボードを作りました。採用面では、学生の情報管理のシートや面談時の説明資料などを作りました。中でも、一番の成果は、インサイドセールスの全ての数値を管理するためのダッシュボードを作成したことですね。このダッシュボードを作るにあたって、①メンバーの実績がすぐに分かる②ダッシュボードをもとにそれぞれがActionPlanが立てられる、この2つを意識しました。メンバーからのフィードバックを受けながらダッシュボードを改善していき、今では全員が使えるようなものに出来上がりました。僕が卒業してからも、みんなに使ってもらえるものなので、すごく良いものを残せたかなと個人的には思っています。

中)いろいろありますが、まずは、マーケティング系のツールの使用方法や注意点をまとめたオンボーディング資料です。この資料は、既にオンボーディングで使用したのですが、「分かりやすい!」との声をいただくことが多々あり、とても嬉しかったことを覚えています。他には、営業メールの一斉送信ツールをGoogleAppsScriptというプログラミング言語を自ら学んで作ったり、リモートワークの学生メンバーのモチベーション管理のために、こまめに1on1をする文化や、昼休憩時のリモートの交流会の文化も作りました。マーケ面に関しては、メディグルのHPの状況(セッション数、資料DL数など)や、SEO(重要キーワードの検索順位)の状況を可視化するダッシュボードの作成を行いました。「目標」と「実績」と「乖離」を一目で分かるようにし、数値面からWebの状況を把握して、新しい施策を考えたり、リライトをすぐに行えるような仕組みづくりも行いました。このように、足りないものを見つけて作成するという仕事は、楽しいし、就活でも話しやすかったです。メディグルの環境に感謝ですね。

ーー 他のアルバイトと違って、メディグルの環境は特殊だったと思いますが、そんな中で得られたスキルや達成感はありましたか?

矢木)ありました。まず、メディグルの文化というか、スタンスとして、「手を上げれば何でも任せてもらえる」というのがあります。例えば、今年の1月の段階で、メディグルとしてはインターン生を6名採用しなければならない状況にありました。僕としては、それまでずっとセールスをしていて、採用面のスキルも身に付けてみたいなと思っていたので、「やりたいです!」と迷わず手を上げました。ただ、メディグルにはインターン生の採用に関するノウハウや事例もなかったので、まずはゴール(いつまでにどういうポテンシャルを兼ね備えた人を何人採用するのか)を定め、手段を模索していきました。採用媒体や候補者の意向度を上げるためのアプローチ方法などを調査し、ある程度形を作ったうえで、採用活動を開始しました。具体的には、キャリアバイトの運用(求人ページ作成・スカウトターゲット選定・スカウト文作成・候補者対応)や採用説明資料の作成をしていました。ときには、キャリアバイトの運用がうまくいかなかったときのリスクヘッジとして、メディグル社員の出身大学にお邪魔をし、授業の最後にメディグルのことを紹介する機会をいただいたりしていました。結果、この話を聞いてくれていた方の中から入社してくれた人もいたので、やってよかったなと思っています。最終的に、目標採用人数の採用にも成功したので、達成感がありましたし、安心してメディグルを卒業できます(笑)。

中)チームでインサイドセールスの目標を達成したときは、すごく達成感が得られました。メディグルでは、月ごとに、それぞれ個人の獲得商談件数の目標だけでなく、インサイドセールスチーム全体の目標も定めています。これらの「目標」と「実績」と「乖離」が、個人目標とチーム全体の目標に関しても、一目で可視化されるようになっていて、自分がどれだけチーム全体の目標に貢献できているかがすぐに分かるんですよ。僕は、個人目標の達成よりも、チームで目標達成をする方がテンションが上がるタイプだったので、このメディグルの制度のおかげで、テレアポを全力でやり切れました。また、メディグルには、オンラインで励まし合いながら、テレアポをする文化もあります。この文化のおかげで、リモートで働くときも、よりチーム感を持ってテレアポに取り組めました。これらの制度のおかげで、「チームに貢献したい」という思いから、本気でテレアポに取り組めたと思います。だからこそ、チームの目標達成の瞬間はすごくうれしかったですね。

メディグルのインターンに向いている人

ーー 2人ともインターン生ながら、仕事を自分事化して取り組み、そこから達成感を感じていて素晴らしいと思います。さて、今年でメディグルは創業2期目で、さらなる飛躍を遂げようとしています。インターン生の採用も引き続きしていきますが、お2人にとって、メディグルに合っている学生ってどんな人ですか?

矢木)社会人になる前に「(普通のアルバイトと違って)企業で働いてみたい」と思っている人ですね。ちょうど今、就職活動が本格化していると思うのですが、例えば、すでに内定を持っていて時間持て余しているとか、社会人なる前に何かやりとげたいと思っている人、特にベンチャーに就職する人とかはメディグルに向いていると思います。メディグルにはザ・ベンチャーな雰囲気がありますから、就職する前にそれを経験できるのは大きなメリットになると思います。あと、メディグルに入る前の段階で何かスキル(インターン経験など)を持っている必要はないと思います。とにかく「やってみたい」という気持ちさえあれば、メディグルとしてはWelcomeです。僕自身も、メディグルに入るまではいわゆる”普通”のアルバイトしかしていませんでしたし、入ってからどんどんスキルを身に付けていきました。

中)メディグルに向いている人の特徴を大きく分けて3つ挙げます。1つ目は、「ベンチャー企業で働いてみたい」と考えている学生です。メディグルは、矢木くんが言うように、ザ・ベンチャーの雰囲気があります。さらに、他の長期インターンとは一味違って、学生インターンであっても、社員とフラットな立場で働くことができます。大変なこともありますが、ベンチャーの雰囲気を身をもって体感できる環境だと思います。2つ目は、「医療業界やIT業界に興味がある」学生です。メディグルは、医療の課題をITで解決している会社です。メディグルで働くと、医療業界特有の事情だったり、ITツールについての理解も深まります。僕も、医療やITに興味があり、メディグルで働きはじめたのですが、業界理解が深まり視野が広がりました。3つ目は、「成長したい」という強い思いがある人です。逆に「成長したい」という思いさえあれば、メディグルは大歓迎だと思います。まとめると、「メディグルは、学生にとって最高の環境」だと断言できます。何かインターンをしたくて迷っている方がいらっしゃれば、ぜひ、カジュアル面談に応募してみてほしいです!

矢木)そうですね。入社の意思が無くても、メディグルがどんなことをしているか、メディグルにはどんなメンバーが在籍しているのか、などのお話をフラットにしているので、「ちょっと気になるな」と思った方は気軽に申し込んでほしいです!

ーー そうですね!お2人ともお話しありがとうございました!これからのご活躍を応援しています!

メディグルでは、インターン・社員の採用活動を行っております。ご興味ございましたら、以下よりご応募ください。皆様からのご応募、心よりお待ちしております!

▽ インターン採用(大学生向け)

インサイドセールス
営業初心者必見!急成長SaaSスタートアップで新規営業してみませんか?
メディグル株式会社では「医療者と共に医療の仕組みを良くする」というミッションのもと、3つの事業を展開しています。 ■ 医療DXを推進する地域医療に特化したSaaS「medigle」 少子高齢化が進む中で医療体制が逼迫し、医療者の負担が増加しています。そのため、医療現場の効率化と病院経営の安定化が求められています。しかしながら、医療現場はアナログな環境も多く、業務負担も多い状況です。医療の効率化には各医療機関の役割を明確にし、地域の医療機関が患者を紹介し合う医療体制が重要となります。 地域医療に特化したSaas「medigle」では、医療業務におけるコミュニケーションをデジタル化し、医療従事者が本来の専門領域に集中できる環境と、患者がスムーズに受診できる仕組みづくりをサポートしていきます。 設立1年で導入病院数は200を超え、慶應義塾大学病院様や横浜市立市民病院様をはじめ、民間・公立など経営母体問わず全国の病院様が導入しています。 サービスサイト:https://medigle.jp/index.html ■ 患者紹介予約業務のDX化を推進する「medigle 予約」 様々な医療機関の間で発生する患者紹介時の予約業務が、未だ電話やFAXによるコミュニケーションに依存する状態が続いており、病院、診療所/クリニック、患者の3者間において多くの負担が発生しています。「medigle 予約」は患者がスムーズに受診できる仕組みづくりをサポートしていきます。 サービスサイト:https://medigle.jp/yoyaku/index.html ■ 紹介患者数増加による収益向上を実現する広報支援サービス「medigle NEXT」 大病院にとって地域の医療機関からの「認知度」を向上させることは、病院経営の観点からも非常に重要です。しかしながら、人員とノウハウ不足により、力を入れて取り組めていない現状があります。  medigle NEXTでは「医療×広報」に精通したメンバーにより、効率的かつ効果的な広報活動を継続実施し、紹介患者数増加による収益向上に貢献します。 PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000103131.html 上記の事業に加え医療DXを推進するための新規事業も現在開発中です。
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