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京都って学生の街なのに長期インターンの募集少なくない?

人口の10人に1人が大学生と言われる大学生の街京都。

古くはオムロン、京セラ、島津製作所、任天堂、ローム等、京都発のベンチャー企業が世界有数の企業へと成長を遂げた街としてベンチャー企業が成長する街というイメージもありましたが、今ではそのイメージは全くありません。

また、大学生がリアルなビジネスを経験できる機会としての「長期インターン」募集も、東京や大阪等の大都市圏と比較すると圧倒的に求人数が少ないのが実態です。

京都の大学を休学して東京のベンチャー企業で長期インターンをする。そんな学生も珍しくなくなってきたように感じます。

今の「大学生の街 京都」は、ただ「大学生が多い街京都」でしかない。

それを「大学生が成長できる街 京都」にしたい。そんな想いでBamboooCollegeという事業を設立しました。リモートワークが定着した事もあり、京都にいながら東京のベンチャー企業の長期インターンに参加する。そんな働き方も増えてきたとはいえ、昭和生まれの人間としては「リモートだけではビジネスのリアルな楽しさや厳しさは体験できないのでは?」なんて思ってしまうのが本音です。

実は2019年の1年間、京都に長期インターンをもっと増やしたい!と考えて、リクルート時代の後輩がやっている「ゼロワンインターン」という長期インターン求人サイトの営業代理店として京都の企業に長期インターン実施を提案して回ったことがありましたが、残念ながら僕の力不足で京都の街に長期インターンを浸透させることはできませんでした。。。申し訳ありません。


僕自身、京都の街で生まれ大学生まで京都で過ごしました。京都での大学生活は今思い返しても本当に楽しい日々でした。

一方で、社会環境やビジネス環境はこの20年で劇的に変化したにもかかわらず、京都の大学生は今も昔と変わらないような、アルバイトで時間給で働き、サークルや遊びに時間を費やすような昔ながらの大学生活を送っている人が多いように映ります。それって、ちょっともったいない。と思いませんか?

先日あった大学生が、
「東京の大学に進学した友人が、東京のベンチャー企業でリアルなビジネスを体験して日々できる事を増やし続けているのに対して、京都の大学に進学した自分は塾講師アルバイトで時給で働いている。その違いにすごく危機感を感じる」
そんな相談をしてきました。その感覚はとても正しい。

「大学生」という、限られた時間をどう過ごすか?この「差」が目に見える形で表面化するのは「就職活動」です。学生時代頑張ったことは?将来どうなりたいの?そんな面接官の質問に対してビジネスを体験してきた学生の回答と、時給でアルバイトとしてしか働いたことがない学生では見ている世界の解像度が全く異なってきます。

「もし自分が今大学生だったら何をしますか?」

学生にそんな質問をされたとき即答で「起業する」と答えます。インターネットやSNSの目覚ましい進化で、元手なしでもできるビジネスって今はいくらでもあります。もし学生のうちに失敗しても、借金さえ背負わなければ何の問題もないし、就活で語れる武器になる。社会の実態も見えてくるし、仕事の大変さや面白さも体感できる。正直挑戦しない理由がない。

でも、そう思ってしまうのは自分自身が20数年ビジネスをやってきたからなんだと思います。全くビジネス経験のない大学生に「起業しろ」と言っても、正直何をしたらいいかわからない。というのも分かります。

だからこそ当社のインターンでは、いきなり起業を考えるのではなく、まずはリアルなビジネスの経験を積んでもらう事に重きを置いています。経験を積んで、出来ることを増やしつつビジネスのリアルが見えてきたとき「これってビジネスになるかも!」が見えてきます。もしちょっと興味あるな・・・という方はまずはお会いしましょう。

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
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