皆さんこんにちは。
最近朝が丁度いい気温なので、自宅からオフィスまで40分かけて歩いて通勤している西岡です。
少しずつ弊社のカレッジ生(インターン生)も増え始め、学生と話す時間が増えてきました。
なぜ学生はインターンシップという選択をするのでしょう?
そのヒントは、カレッジ生が「主体的」に活動に取り組んでいるところにありました。
なので今回は「インターンシップ×主体性」をテーマに話していきます。
〇主体的にプロジェクト参加するというコト
弊社では現在、4つのプロジェクトが進行しています。
①キャリアスクール「Bambooo College」の運営
②新規メディア立ち上げに伴う、取材、ライティング、マーケティング
③Youtubeチャンネル「バンカレチャンネル」の運営
④新規事業立ち上げに伴う法人営業
この各プロジェクトにカレッジ生がインターンシップとして参加しています。
実はこのカレッジ生達、校長(社長)からは、ミッションを与えられただけで、それを達成するための手段までは支持されていないんですよね。各々が達成するために仮説を立てて、手段を考えてそれをスケジュールに落とし込んで…つまりPDCAサイクルをプロジェクト単位で組み立てて行動しています。
実際に、本カレッジ生もBambooo Collegeは主体性を育むことができると言っています。
では、「主体性」を育むことで何ができるようになるのでしょうか?そして何故、カレッジ生は「主体性」を育みたいのでしょうか?
〇「主体性」を育むというコト
そもそもこの「主体性」とは何なのでしょうか?
大辞林には、「自分の意志・判断によって、みずから責任をもって行動する態度や性質。」と、あります。つまり、自分の意思でやることを決めて、自分の責任で行う事ですね。
主体性があれば、自身の中での成長できる環境が整います。自分で何か目標を決めて、自分でやる事を決めて、行動して、確認して、改善して…と、PDCAサイクルの流れに自身の事を転用すればいいのです。目標を達成する為にそのサイクルを常に回し続けていると、人って刺激を求める生き物なのでさらに高い目標を求めるようになるんですよ。
営業職がいい例ですね。「月間売上目標は〇〇円で、それを達成する為には、単価が〇〇円だから、1日〇件アプローチして〇件商談が必要で、成約率は〇%で…」みたいな。優秀な営業マンは更に会社から定められた目標よりも更に高い目標を自身で設定している事が多いです。
実際、大手企業でも「主体性」を持った学生を求める事(採用)が多いです。
主体性がある人の特徴として
①目的や目標を自ら設定する事ができる
②課題・問題意識が高く、自ら気づきや発見ができる。
③PDCAサイクルを回すことができるので、分析・検証能力が高い
④目的・目標設定のために、周りを巻き込む環境をつくる事ができる
⑤自責思考が高い
⑥興味・関心意欲が高く、知的好奇心を持って、分からない事をそのままにしない
⑦ポジティブで前向きに物事に取り組む
が挙げられます。これらは新入社員の時だけではなく、上司になった時でも部下をマネジメントしていく上で必要不可欠な要素です。企業側は、就活生がここで働いて将来的にどこまで活躍出来るのかもイメージしながら採用活動を行っている、ということですね。
〇インターンシップ×主体性
「わざわざインターンシップを選ばなくても、アルバイトでいいのでは?」と思った方もいると思います。
ここで、インターンシップとアルバイトを比べてみましょう。
前提としてどちらも
・企業に入り働く
・報酬もある(有給インターン)
ですよね。
僕にとってインターンシップとアルバイトの違いは「与えられたミッションに対しての支持の有無」、つまり責任感の「有無」だと思うんです。多くのアルバイトにはマニュアルがあり、それに従ってミッションを達成するためにルーティンワークを繰り返します。所謂「作業」になる事が多いです。そして支持をする側が責任を負うことになるので、アルバイトに責任を問われることはありません。
それに対し、インターンシップはミッションは与えられますが、そのミッションを達成する為の手段は自分で考えて行動することができます。そして、達成するまでの意思判断、行動を決めるのは自分になります。なので責任を負うのは自分になるわけです。「責任を持って行動する」のです。こうして考えてみると本カレッジ生はそこまで責任を持って行動しているという事になりますね。将来有望ですな😎卒業後も、各々の進路でも存分に活躍していただきたいものです🌸
〇まとめ
最後は少し話が脱線しちゃいましたが、インターンシップとは
①主体性を育むことができる機会
②それに伴いPDCAサイクルを回すことができる
③「責任を持って行動する」を実感できる
というのが今回のポイントでしたね。
弊社では4種類の違った職種より、自分にあったプロジェクトに参加していただけます。殻を破って思い切り「何か」をしてみたい、就活の前に実践的に働いてみたい、という方はお気軽にご連絡してみてください。それがあなたにとって一歩前進するきっかけになるかも。
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