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気軽に「ありがとう」を伝え合う、ディカチャン制度のご紹介

株式会社エプコ採用担当の佐藤です。本日はエプコ独自の制度である「ディカチャン制度」についてご紹介したいと思います。

気軽にありがとうを伝えよう!

エプコでは社員同士「ありがとう」と思っている気持ちを見える化しようということで、Web上サンクスカードを送り合っています。沖縄に事業拠点を置いていることから、沖縄の言葉を使って「ディカチャン制度」という名前にしています。

ディカチャンとは沖縄の方言で「よくやった」「うまくやった」「でかした!」という意味があるそうです。(裏話をすると、地元沖縄県民の方はあまり使わないそうです…笑)

この制度はポイント制になっており、年間でたくさん送った / 送られた方は全社で表彰されます。

お互いの強みを活かすチームづくりにディカチャン制度を活用

ディカチャン制度はグループ全体で運用していますが、特に盛り上がっているのはコールセンターの部門。

例えば、規定時間内に10件電話を取った方に対してサンクスカードを送るという取組みを行っているチームがあります。朝の電話が多い時間帯で実施することで、放棄呼の数が減り、放棄率が5%から3%に下がったという実績があります。

飛び抜けた成績を出した方の対応はチーム全体で紹介され、他のメンバーはそれを参考に応対件数を伸ばしていくという好サイクルを回しています。

各々の弱点だけではなくお互いの良いところに注目できるようになり、チーム全体のモチベーション向上につながっているのです。

▲サンクスカードの一例。日々心のこもったカードがたくさん送られています。

チームの皆さんへのねぎらいや感謝の気持ちを忘れない、ということはとても大事だと感じています。また、ディカチャン制度がきっかけとなってコミュニケーション量も増えました。以前より笑いが多くなり、数字ではないところでも良い効果がうまれています。

このように、各チームで工夫して施策を考えているところがエプコのディカチャン制度の特徴です!

ディカチャン制度を活用した沖縄地域社会への貢献

社員同士でありがとうを送り合うのはもちろん、地域社会への貢献にもディカチャン制度を活用しました。

例えば、2019年に焼失の憂き目にあった首里城に対して「ありがとう」を送ることで首里城の復興支援金にするという企画に参加させて頂きました。

多くの従業員から首里城へメッセージが送られ、送付したサンクスカード数は190枚に及びました。

復旧・復興に向け微力ながら、お見舞い申し上げます。首里城の幻想的な夜景、中国との貿易が盛んであった証となる朱色をもう一度、観覧したいと願うばかりです。
あの光景は、本当に涙がでました。何故だかわかりませんが、ありがたかったのだなとつくづく感じました。心より復興を祈念しております。
小学生の頃には遠足で行き、高校生の頃は、石垣から見える綺麗な夜景をよく見に行き、大人になってからは行く機会は減ったけど、沢山の思い出が詰まっている首里城。

この他にも、首里城に対する熱い思いや復興への願いがたくさん届けられました。すべて紹介することはできませんが、従業員の首里城、そして沖縄に対する思いがメッセージの一つ一つによくあらわれていました。働く場所である「沖縄」を大事に思っている証拠ですね。

まとめ

エプコ独自の制度である「ディカチャン制度」をご紹介させて頂きました。

日頃のちょっとした感謝でもカードにして伝え合うことでチームづくりに活用するのはもちろん、地域社会への貢献もおこなっています。今後も活用していきたいと思います!

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