私たちアタレは、社員が「ワクワク」するような事業を、そして、社員が「入って良かった」と思える会社を目指しています。
現在は、システム開発事業、SES事業、動画編集・コンサル事業を中心に事業を展開。今後はさらに新たな事業に参画すべく、さまざまな構想を練っています。
今回はエンジニアおよびデザイナーとして活躍する大町さんにインタビューを実施。仕事のやりがいや、アタレで働く魅力などを伺いました!
【プロフィール】
大町 憲太朗:IT職を経て、2023年9月に株式会社アタレへ入社。現在は開発現場のシステムエンジニアを務めつつ、ロゴデザインやYouTube関連事業など各種制作業務にも携わっている。
開発現場では良好な人間関係の構築を意識
――大町さんがアタレに入社を決めた理由を教えてください。
私はデザイン系専門学校の出身で、デザインの道を極めたいという思いが強く、IT関連の仕事には特に興味がありませんでした。ところが、コロナの影響で希望どおりの就職ができず、インターンで入社した前職の会社がたまたまIT関連の事業に取り組んでいたことから、少しずつITに触れるように。ただ、いずれは地元の九州に戻りたいと考えていたため、会社を辞めることにしました。そんな矢先、前職で一緒に仕事をしていた現・アタレ社長の木村に「うちの会社で一緒にやらないか?」と声をかけてもらったんです。木村とは地元も近くて話が合ったことと、ユニークな事業を展開していると聞いて興味を持ち、もう少し東京にいてもいいかな、と思うようになりました。また、当時システム開発の経験はありませんでしたが、スキルアップできる環境があることや、自身の専門であるデザインの仕事にも携われることに魅力を感じ、アタレに入社しました。
――入社後はどのような業務に取り組んできましたか?
最初に行ったのはアプリのテスターで、PCや携帯画面でアプリの動作をチェックする仕事が中心でした。その後はJavaでアプリを開発したり、ExcelのVBAエンジニアとして活動しています。現在はある官公庁のお客様先に常駐し、システム開発に従事しています。
また、デザイン関連の業務では、社長が運営するYouTubeチャンネルのサポートや会社のロゴ制作、LINEの絵文字制作など、幅広く取り組んでいます。
――開発未経験からの入社とのことですが、どのようにスキルをインプットしてきたのでしょうか?
正直、入社にあたって特に勉強したことはありませんでした。元々デザインやイラストをやりたいという思いが強かったため、開発業務に関しては「仕事中に集中して覚える」というスタンスで臨みました。ただ、慣れるまでは本当に大変でしたね。たとえば、はじめのうちは膨大な量の数字の羅列に面食らいましたし、エラーが発生したときに、それらの数字のなかからどのようにエラーのログを探し出すかなど、分からないことばかりでした。その都度自分で調べ尽くすとともに、現場で一緒に働いているエンジニアたちに教えてもらいながら何とか理解できるようになりました。
――なるほど、周りのエンジニアたちとコミュニケーションを取ることも多いのですね。
そうですね。私が現在関わっているプロジェクトは10名程度のチームなのですが、他社のエンジニアたちとの接点も多く、困ったときには相談できる環境があります。特に私自身は普段から良好な人間関係を作ることを意識していて、業務外の会話もしながら距離を縮めるようにしています。
また、エンジニア仲間だけでなく、お客様と直接コミュニケーションを取る機会も多々あります。その際も、できるだけフランクな会話を交えながら、円滑に業務を進められるような関係構築を目指しています。
開発業務は成長実感の大きな仕事
――どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?
できることが目に見えて増えていく感覚というのでしょうか。“成長している感じ”がやりがいにつながっています。特に開発業務は、前の開発現場で得た知識やスキルを次の現場で活かすことができますし、ある技術を習得しても新たに学ぶことがどんどん増えていくため、手ごたえの大きな仕事ですね。
個人的に、アタレに入社して一番成長したポイントは、プログラムを読んだり書いたりできるようになったことです。入社前はまったく技術がありませんでしたが、現場での経験を重ねるうちに自然とスキルが身に付いてきたと感じます。
――今後チャレンジしてみたいことはありますか?
まずは1からプログラムを書けるようになること。そのうえで、今後は上流工程にも携われるようになりたいです。そのためには、とにかく現場での経験を積み重ねるしかありません。現在の現場でも一部設計に携わらせていただいていますので、実践しながら覚えていきたいと考えています。
あとはデザイン関連の仕事についても、社長が積極的に案件を振ってくれているため、さらにさまざまな分野のデザインにチャレンジしたいですね。現在は個人事業でもアニメを作ったり、バンドのグッズのデザイン制作などに取り組んでいますが、今後はより“メジャーどころ”のデザインにも携わってみたいです。私自身のキャリアの志向としては、開発業務で安定した収入を得ながら、デザイン領域でチャレンジングかつ面白い仕事に挑戦していきたいと考えています。
――やはり大町さんのなかでは「デザイン」への思いが強いのですね。ちなみに、デザインの仕事のどのような部分に魅力を感じていますか?
完成したときの喜びや、“めちゃくちゃいい作品”ができたときの達成感は何にも代えがたいものがあります。たとえば洋服のデザインなどの場合、自分が作ったものをいろいろな人が着てくれているのを見ると嬉しいですね。以前も音楽フェスのTシャツをデザインしたことがあるのですが、イベントでたくさんの人たちが身に着けてくれていて、とても気持ちいいなと感じました。
楽しみながら仕事をしたい人にうってつけの環境
――会社の雰囲気について教えてください。
現在は社長も含め3名の組織ですが、私以外の2名がプログラム開発を得意とし、私はデザイン系を専門としています。得意分野が分かれていながらも、それぞれの強みを活かしながら事業を展開することができているため、可能性の幅が広く、とても面白い会社なのではないかと思います。
現在は各現場で仕事をしているため、日常的に顔を合わせる場面はあまりありませんが、今後は事務所を作る予定もあり、もっと接点が増えていくのではないかと思います。社長との距離も近く、「何でもやってみたら」というスタンスで接してくれますし、相談や提案をしやすい雰囲気がある点も魅力ですね。ちなみに、当社のWebサイトや名刺のデザインなども私が提案したものですし、自らのアイデアを形にできる環境があることがありがたいなと感じます。
――今後、どのような人と一緒に働きたいですか?
当社は開発未経験の方であっても、何か違う武器を持っていれば存分に活躍できる会社だと考えています。現在の事業であれば、たとえば動画編集ができる方などはすぐに強みを活かしてもらえますし、「開発だけやりなさい」という雰囲気はまったくないため、いろいろな事柄に興味を持っている人にはうってつけの職場だと思います。もちろん、開発を専門に行いたい方も大歓迎です。
そして完全に個人的な意見ですが、「お酒を飲める人」がいいですね(笑)。現在も2〜3か月に一度社員全員で飲み会を行っているのですが、僕以外のメンバーはあまり飲まないんですよ。真面目すぎる方よりも、少し羽目を外せるくらいの型にはまらない人を求めています。今後はキャンプ事業などにも力を入れたり、オフィスにも“アソビ”の要素を取り入れたりしていく予定ですので、楽しみながら仕事をしたい人にぜひ来てもらえたらと思います。
――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!
まず当社の開発の仕事については、いろいろな現場を経験できますので、早期に自身のスキルを伸ばすことができるはずです。さらに、自分のやりたいことにも取り組めるため、その分野でのスキルも同時に鍛えていくことができる環境が魅力です。また、今後未経験の方が増えた際には、社内での教育も強化していく方針です。
もしデザインを学びたいという方がいらっしゃれば、私が教えられることはぜひお伝えしたいですね。受け身の姿勢ではなく、やりたいことやチャレンジ精神を持った方に入社していただけたら嬉しいです!