現在ジオックスで働くスタッフに話を聞くインタビュー企画の第二弾。
今回はサービス責任者である鳥居さんにインタビューをしました!
鳥居さんはなぜジオックスへの入社を決めたのでしょか?経緯を教えてください!
私は2009年にジオックスに入社しました。その前まではフットサル上の店舗運営をしていましたが、ジオックスが新しく介護業務を会社としてスタートする際に誘われて入社しました。全く新しいフィールドでの挑戦でしたが、その後はデイサービスのスタッフとして7店舗まで経験し、現在では千手 相模原事業所のサービス提供責任者(サ責)を任されています。
現在の主なお仕事内容を教えてください!サ責としてどのような業務をおこなっているのでしょうか?
サービス利用をご希望される方のプランニング、コーディネートがメインの業務になります。障がいのある方のサポートなので生活の基盤となるプランを作れるよう試行錯誤しています。最初に目標を立て、ご利用者さまやそのご家族の方と一緒にプランを作成しますが、実際に生活してみるとうまくいかないことも…。ご利用者さまの状況を日々見つめながら臨機応変に変更、改善していきながらプランの再作成をしていきます。しっかりと一人ひとりの状況を把握していないと出来ないですし、ご利用者さまと一緒に目標を達成できるというとてもやりがいのある仕事です!
また、この会社が大切にしている事は「実際に顔をあわせて接する」事。これはご利用者さまだけではなく、一緒に働くスタッフたちに対しても大切にしている事です。そうすることでお互いの信頼関係が生まれますし、仕事も楽しく進められます。サ責のポジションでもしっかりと現場の状況を把握し、ヘルパーさんの人員配置も考えたりしています。
鳥居さんはサ責長として研修も担当されているそうですが、どのような内容の研修を行っていますか?
社内で実施しているほぼ全ての研修を担当しています。新しく入社したスタッフを教育する入社後の研修は、1か月手を抜くことなく徹底的に取り組みます。 ジオックスでは無資格の方でも入社が可能です。仕事を経験しながら資格取得ができるので、未経験の方や資格取得に向けて勉強中の方でもとても効率良く仕事に慣れていくことができます。特に勉強中の方は実践をすることで”勉強していたものと違う”という事もあると思います。高齢者介護と障がい者介護の違いなどは実技を通して勉強することで、勉強だけでは得ることができない知識も身につけることができるんです。
お話を聞いていると鳥居さんご自身が未経験からのスタートだった事が研修を行う上でも役立っている所があるのではないかなと感じました。では研修だけでなく実務とする上で大切にしている事は何ですか?
一言で言うと”プロ意識”を持つことです。
訪問介護というのはその人が好むスタイルで細かい所まで気にしながらケアをする必要があります。細かい所というのは身体的ケアはもちろんメンタル的な部分やご家族のご意見・ご要望なども含みます。在宅での介護だからこそ、そこに他人が入ることでのストレスを感じさせないように振る舞い、しっかりとコミュニケーションを取ることを心掛けています。
ご利用者さまがもっともリラックスして楽しみながら生活できるベストな支援を常に模索していますし、そういった経験を社内研修で共有することで、その人らいしいプロとしての在り方を見つけていってくれればと思っています。
たくさんの経験を積み重ねてきたからこそ生まれた”プロ意識”なのだなと感じました。最後に鳥居さんの将来像を教えてください!
私は自分より周りの人のことを先に思ってしまう人間なので、周りの人がみんな幸せになって欲しいですし、その人たちの喜ぶ顔を見るために私も頑張ろうという気持ちになります。その為に目の前にある課題を一つずつ解決しながら、会社の目標を達成していきたいですね。
鳥居さんは研修を担当されているという事もあって、教育の話をたくさん聞くことができました。職場の定着が難しいとされている昨今、しっかりとご自身の体験を交えながら研修を行い、顔を合わせたコミュニケーションを取ることで利用者さまだけでなく、スタッフとの絆も強いものになっていると感じました。